年に2回ほど市ヶ谷に用事で行くことがある。今日はその日であった。市ヶ谷に行くときは必ず法政大学の学食でカレーライスのランチを取る。安くて美味しいからだ。特に、「教職カツカレー」がボリュームがあって美味しい。

curry and rice

写真を見て気が付くと思うが、普通のカレーライスの価格が259円。ヒレカツカレーでも410円だ。学生食堂であるので腹ペコの学生の食欲を満たすボリュームがある。

63歳のシニアが大学生と混じって学食でランチ!

関門海峡の地下60メートルに関門海峡人道がある。対岸までの距離が780メートル。歩いて15分で行ける。この地下トンネルを毎朝高齢者が黙々と歩いている。人道を歩く老齢者たちをインタビューしたドキュメント72時間であった。色々な境遇の高齢者が色々な理由でこの地下トンネルを活用している。

私は、まだ、下関に行っていない。いつか、行ってみたいと思っている。その時は、この関門海峡人道を家内と一緒に歩いてみたい。

65歳になって仕事から離れたシニア男性が、こんなことを話していた・・・! 

歩きながら人生を考える時間を持つ

いつも思う事が有る。女性のビキニ水着姿と普通の下着姿に何が違うのか。違うのは着る物の材質とファッション性ではないか。ビキニ水着は他人が見ておかしくない、下着は他人に見せられないという違いもある。

bikini

ビキニ姿も下着姿も隠すべき場所を隠しているだけが同じ。ある時、ある女性にお酒の席でこんな質問をした事が有る・・・つづく

yokohama war cemetery

昨日の日曜日に家内と一緒に保土ヶ谷区にある横浜市児童遊園地とこども植物園を散歩するつもりで出かけたのだが、目的地の近くで英連邦戦死者墓地を見つけた。家内が一度ここに来たことがあると言っていた。家族で。私の記憶には何もなかったのだが。

風もなく晴れていた午後13時頃であったので入ってみた。綺麗に掃除がされていて誰もいない。夫婦でこの場を独占したかのような感じだった。

横浜市児童遊園地・こども植物園の隣にある英連邦戦死者墓地

60歳を過ぎる頃に体の不調を感じることがある。その原因がわからない。しばらくすると無かったかのように不調が消えていく。体が老化で変化してきているのだろう。体の不調は老化の表れではないかと思うことがしばしばある。体は賢くできている。体調不良を自然に治してしまう。ある意味では、老化現象を自分で調整してしまうのだ。

ただ、体が自然治癒で体の不調を治しても体の衰えは抑えら切れない。年齢とともに体力と筋力は落ちていく。老化がなす技である。老化は防げないが、体力と筋力は運動習慣を身につけることで改善ができることが証明されている。昨日のテレビニュースでスポーツジムが再開されたことを報道していた。83歳のシニアがベンチプレスをしていた映像とインタビューがあった。体格が83歳に見えなかった。

筋トレを長年やっていた体格である。体の筋肉は年齢に関係なく鍛え続ければ増えていく。当然、筋肉の増加と体力の向上は伴う。何も運動をしないで体を動かさない生活を送ると体はどんどん衰えていく。この2つの事実はシニアに何を訴えているのか。

63歳の私は、自宅から最寄りの駅まで17分ほどかけて歩いて行く。その途中に数えれば10個余りの下水道のマンホール蓋がある。鉄でできているので晴れた日はその上を歩いても滑らないのだが、これが雨の日であるとマンホールの上で滑ることが多い。足の置き方にもよるが、踵からマンホールの上に落として歩くと確実に滑って転ぶ。

歩道が無い道路沿いに下水道のマンホール蓋がある。ちょうど、道を歩くルートの真ん中にあるため意識して避ける事をしないとマンホールの上に足を下ろして歩いてしまう。鉄のふたは雨の日に滑り易い。

老人は、滑った時にバランスを崩しやすい。足の力が弱いので体制を維持する踏ん張りが出来ない。100%転倒してケガをする。

シニアは小腹が空いたらサラダチキンを食べるべきだ。コンビニエンスストアに行けば、色々な味のサラダチキンが200円から300円ぐらいで買える。甘いお菓子や団子を食べるよりもサラダチキンを食べるほうが足りないタンパク質を補充できる。サラダチキンを知らないシニアは、近くのスーパーマーケットやコンビニに行ってサラダチキンを探してみる事だ。

70歳を過ぎる頃から体の筋肉が自然と失い始める。体を活発に動かす事が少なくなるからだ。それに伴って新陳代謝が落ちて消費カロリーも減って行く。肉よりも淡白な野菜中心の料理が多くなる。老人が必要な食べ物は、タンパク質が多い肉や魚類だ。体の筋肉は、タンパク質が材料になっている。材料が無いと失っていく筋肉を作り出せない。

老人は、全般的に肉や魚類を頻繁に食べなくなる。そのため、十分なエネルギーや栄養素を体に取り入れなくなる。老人の体が細くなる理由がここにある。

ただ、

甘い物を習慣的に食べ過ぎている高齢者は、肥満体になり糖尿病に成り易い。そんな老人は、お腹が空いたら甘い物ではなくサラダチキンを食べるべきだ。足りないタンパク質の補充と空いたお腹を満たしてくれる。

筋肉貯金を貯めるために筋トレをしながら間食にサラダチキンを食べている私だ!

神様から頂いた肉体が寿命で老化して来ている。肉体の管理は各自の健康管理になる。この世界を楽しむためには、健康な体を出来るだけ長く維持しないとダメ。年齢が60歳を越えると自然と体の至る部位で老化を意識させる現象が出始める。50歳代の時は、老化なんて全然意識していなかった。

ある日ある時、突然、不可解な体の不調に出会う。朝起きた時に手の平の指がこわばっていた。今までこんな事は一度も経験していなかったので驚いた!これが私の最初の老化現象であった。1年毎に一つずつ体に不思議な不調が出始める。左肘周辺の筋が痛い。別に筋が痛くなるような運動をしていないのに痛みがしばらく続いて自然治癒をする。

多くの体の不調は、しばらくすると自然に治って行く。体が老化に適応したのだと思う。60代から意識して健康というか、老化対策を考え始めるようになった。年齢が60歳、65歳、70歳、75歳と5年毎に老いていくと今までに経験したことがない体の不調を味わう。

70歳代のシニアは、今までの体と違う体の衰えと変化に気が付くはず。体の変化は、気が付かないうちに表面下で起きている。それに気が付き始める時は既に体に障害が起きている時になる。

一般的に、体を動かすのが遅くなる。歩くと疲れやすくなる。階段を避けてエスカレーターやエレベーターを意識して利用するようになる。体が疲れる活動を避ける。

体のバランス感覚も落ちてくる。片足立ちで10秒以上立っていられない。体のバランスが崩れると元の状態に体を戻す事ができなくなるなど踏ん張る力を失い始める。

シニアは体力と持久力を失い続ける。これを改善するにはどうしたら良いのか。

65歳の私の目から見て、老人の不思議な行動が目立つ。これは飽くまでも個人的な印象である。良くテレビのニュースに登場する台風の時に河川の様子を見に行く老人。そして、川に吸い込まれて亡くなる事故。いつも、なぜ台風の時に老人が川の様子をわざわざ見に行く必要があるのだろうかと不思議に思っている。

私の結論は、それが運命であるということ。普通の精神状態ならば、危ないと思うのにその感覚が何処かに行ってしまう状態が老人に起きたのではないか。川に呼ばれて他界する老人は多い。これは一つの例である。

老人という年齢に達すると自分の死期を感じやすくなる。どんな形にしろ、誰にでもやってくる運命である。良い、悪いとい倫理感覚ではなく自然の真理である。老人に成ってみないと分からないことがたくさんある。65歳は、まだ、老人とは言えないが徐々に分からないことが目に付くようになる。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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