老老介護でどんな対応があるのか?

義母は背骨の骨折と頭のけが、そして、弱った足のため急遽介護用ベッドで生活をして頂いている。骨折が痛いため自分で体を動かす事が出来ない。家族がお世話をするのは無理であるため2日前から介護ヘルパーさんに1日3回朝昼晩とお願いしている。ヘルパーさんが訪問している間は、家族がひと時の休憩が取れる。

歳を取ると老人は子供に戻る!

介護ベッドで生活をする老人は、自分で身動きが出来ないためどうしても家族の誰かを呼び付けてあれやって、こうしてと言い出す機会が多くなる。これが家族を悩ます。

家族の生活はどうなるんだ!と叫ぶ私。

介護ベッド生活は老人をわがままにさせる、させざるを得ない!

高齢者が怪我で入院する時に注意すべき事は何?

家内の母が病院に入院して急激な痴呆症状態になっていた。後頭部を打って切り傷を負ったために病院に入院したのだが、なぜ、急に痴呆症のような錯乱状態になっているのかわからなかった。頭の傷口が収まったのだが、時間間隔がない会話や話の辻褄が合わない言動が続いていた。

医師からは、早く自宅での療養を勧めてきた。違った環境で生活をし始めると精神的に不安定になるということだ。医師からは痴呆症の成り始めではと言われた。私自身まだ痴呆症の方との接点が何もなかったので今の状態がそうなのかどうかはっきりしていなかった。

85歳の義母の様子を実家で見ながら家内と一緒にお世話をしてたら、色々なことがわかってきた。

高齢者が入院すると一時的に錯乱(せん妄)状態になる! 

どのように両親の介護を行うか?

老後の生活は、自分たち夫婦だけであれば共に助け合いながら生きていけると感じている。そんな夫婦が多いはずだ。経済的に余裕があまりなくても節約しながらお金を使わない質素な生活を送れば何とか成ると皆固く信じている。

しかし、

老夫婦を抱えるならば、どうしても介護という問題がいつか生まれる。

両親の介護問題をどう対応すべきか?

認知症であるかどうか?

病院の医師からは、85歳の母の詳しい病名の説明を受けていない。ただ、認知症の言動が顕著であると告げられた。認知症には(1)アルツハイマー型認知症、(2)脳血管性痴呆(慢性硬膜下血腫や慢性硬膜下出血)、そして、(3)本態性痴呆(老化現象による痴ほう症)がある。

(2)と(3)の場合は、治療する方法がある。85歳の母の場合は、頭への衝撃で発症する(1)アルツハイマー型認知症か、(2)脳血管性痴呆(慢性硬膜下血腫や慢性硬膜下出血)である可能性が高い。現時点では、まだ分からないでいる。

認知症の症状が露見したのは・・・

なぜ、電車の優先席に座らない老人がいるのか?

電車にもバスにも優先席が指定されている。優先座席の利用対象者は、高齢者・身体障害者・怪我人・妊婦・乳幼児連れなどである。利用している人を見ると必ずしも対象者でない人たちが多い。スマホを使っている若い女性や主婦、学生、会社員など色々な人が座っている。通勤時間帯などは、先に座った者勝ちだ。

高齢者が優先席を積極的に活用しているかどうかは定かではないが、高齢者にも2種類の老人がいる。敢えて優先席に座らないシニアと堂々と座る老人だ。私が気になったのは優先席に座らない老人たちだ。

老人と思われたくない!余計なおせっかい!