お金があれば老後は心配無いのか?

65歳で年金をもらい始めると年金で足りない分を働いて稼ぐか、今まで貯蓄してきた金融資産で補うかだ。多くの高齢者は、働けるだけ働いて70歳以降の老後で必要になる費用を貯めることを考える。お金は、老後の生活で一番先に頭の中に浮かぶ問題である。

体が不自由になり働けなくなった時、手元にあるお金と年金だけが頼りになる。誰もが直面する現実であるが、金融資産が十分あるシニアは気にしない。私は気にする側の人間だが、お金だけでは老後の安心、安全は確保されない。確かに先立つモノはいつもお金である

健康は、お金があれば心配ないと言えるのか?孤独と孤立はどうか?

老後の生活を充実させる一つの方法とは?

老いて来ると「希望」という言葉が心から消えて行く感じがする。希望がある生活をしていれば、毎日の生活に張り合いが出てくる。今の生活に張り合いがある方ならば、きっと、自分の人生に希望が見えているのだろう。

一つでも良いから希望を見つけられれば、その希望を実現するための一歩が踏み出せる。

希望は人生の目標になる。足が筋力の衰えで不自由になっている老人ならば、足の力を元に戻したいという希望があるはずだ。足の力を元に戻したいという一つの希望を実現させるために意識を集中させ、今の生活をその目標に向けて変えて行くと毎日の生活に張りが出始める。

人生に一つでも生きる目標があれば、老後の生活に変化が生まれる。

老人たちがデパートの休憩場所で目的もなく座っているのか?

横浜駅の周りに高島屋、ルミネ、丸井、そごう横浜などのデパートがある。午前中から午後まで老人たちの出入りが多い。目立つのは、何もせずデパートの休憩場所で座っている老人が多いことだ。年齢にして75歳以上の高齢者である。女性が多いが、男性もいる。仕事でそごう横浜の中を通って横浜ベイクオーターに行くのだが、エスカレータの脇にある休憩用の長椅子に老人たちがたむろしている。

特に老人の女性が多い。待ち合わせ場所にしては不適当な場所だし、疲れて休んでいるという感じもしない。休んでいる時間が長い感じがする。

雑多な人が出入りするデパートは、老人たちに何かプラスな効果を与えているのだろうか。

60歳代のシニアが悩むこと、心配することは両親の介護と次男の結婚

私達夫婦はやりたいことがあるのだが、両親の介護・生活支援で精神的に余裕が持てていない。93歳の義父と88歳の義母のお世話と見守りをせざるを得ない。義父は、自宅で一人生活をしているが私達夫婦の週1回の生活支援なしでは続かない。義母は老健施設に入居しているが、週1回の訪問面会を期待している。 

二人共高齢であるため身近な私達夫婦の見守りが必要。身近と言っても横浜から東京まで1泊2日で行く見守り作業になる。60歳代のシニアは、自分の両親や妻の両親の介護や支援で時間を取られる。これは誰もが通る道かもしれない。

本来ならば、夫婦二人でゆっくり長期間の旅に出たいと思っているのだが現状はそれが物理的に難しい。

シニアがブログで稼ぐのは可能か?

シニアは頭を活発に使う活動をすると認知症になり難い。体も同様である。どんなに素晴らしい道具でも使わないと意味がない。

自分の都合でお金を稼ぐやり方にブログ広告ビジネスがある。ホームページで定期的に情報を発信してページに広告を掲載するだけである。時間や場所に制約されないで自分のペースでビジネスを展開できる。若者の多くはブログサイトでグーグルアドセンス広告を掲載して収入を得ている。

同じ事がシニアでも出来る。

シニアが履く靴は何足あれば良いのか?買いたい革靴を買うべきか?

今日現在、使っている革靴が6足ある。スポーツシューズは3足。この内、革靴1足とスポーツシューズ1足を捨てる予定でいる。

  • 革靴 5足
  • スポーツシューズ 2足

5足の内の3足はビジネス用途の革靴、残りの2足はカジュアル用途である。

買いたい革靴が1足ある。クラークスのFairford Run というカジュアルビジネスシューズである。価格が定価で1万9000円(税抜き)。この革靴がクラークスのネットショップセールスで1万3300円(税抜き)で販売されている。今、この靴を買うべきかどうか悩んでいる。

シニアの体重を減らす簡単な方法とは?

体重が何もしないでも減る時は、病気で2,3日寝ているときだ。食べる量も減少する上に基礎代謝量はあまり変わらない。そのため、体に貯めてある筋肉と脂肪を燃やしてエネルギーにする。当然、病気が治った時は体力がないので疲れやすい。

1週間ぐらい普通の生活をしていると直ぐに体力も食欲も戻る。

ここで注目すべきことは、食べる量と基礎代謝量である。食べる量を減らすことで体重が減るという事実基礎代謝量を増やすことで体重を減らせるという事実だ。ダイエットは、食べる量をコントロールすることで体重を減らそうとするが、基礎代謝量は変わっていないので食べる量が増えてくる食生活をすれば元に戻ってしまう。

体重を減らすには基礎代謝量を増やすことである。 

お金を稼げるシニアはなぜ若く感じるのか?

シニアが起業する時は、博打的な起業をしないこと。これが鉄則。シニアは年齢的にやり直しが効かない。大きな金銭的な負債は、老後の生活を狂わす。もし、多額なお金が先に出るようなビジネスをシニアが始めるならば、失敗しても自分の生活に穴があかない経済的に余裕があるシニアが行うべきだ。金銭的に余裕がないシニアはそのようなビジネスをやるべきではない。

シニアの起業は先にお金が入ってくるビジネスモデルで始める。その意味合いでは、サービス業が一番良い。多くの大企業OBシニアは、中小企業向けの営業コンサルタントサービスや顧問サービスをやっている。IT系のエンジニアは、私のようなウエブサービスで日銭を稼いでいる。いづれも、先にお金が入ってくるビジネスモデルだ。先にお金を投資するにしても少額で済むビジネスに限る。

シニアはこんな時に気が短くなる:63歳老人の経験

私は、スターバックスのお店を仕事場として毎日使っているノマドワーカーだ。ノマドワーカーにとって辛いことは、スタバで仕事をしている時にやってくる若い母親たちと彼女らの赤ん坊や幼児である。若い母親は、午後3時から5時頃までスタバで気分転換をする。同じ境遇にある若い母親たちと一緒に子育ての苦労とストレスをおしゃべりで発散して行く。

若い母親たちは、おしゃべりが始まると周りのお客の存在を忘れる。おしゃべりに夢中になり、大声で話し始め、自分たちの子供から目が離れる。赤子は泣き叫び、幼児は叫びながら店内を走り回る。赤子と幼児の声は、サイレンのように鳴り響く。店内にいるお客は、イヤホンを耳に差し込んで音楽を聞き始める。それしか対策がない。私もそうするのだが、しばらくは集中して仕事ができない。

赤子や幼児の声は音程的に親に伝わりやすいようになっている。そのため、イヤホンをしてもその叫び声は伝わってくる。この状態が30分以上続くと私のようなシニアは、忍耐力の面で限界に近づく。

スタバで若い母親たちが3人集まり、その子供が暴れ始めると・・・

シニアになると忍耐力が低下して、気が短くなるのがはっきり感じ始める

スタバのカフェでインターネットの仕事をしていると隣の席で嫌な話し方をしている女性に気がつくときが多くなった。若いカップルなのだが、女性の話し方が私の耳に入ってくると苦痛を感じ始める。私ならば、とても、その女性を前にしてお喋りは出来ない。相手の男性は、その女性の話し方に嫌悪感を感じていない。

多分、この感じ方は、自分だけなのだろうというか、自分が住んでいる世界の人達だけだろう。若い頃は、全然、気にならなかった。ただ、近寄らなかった。

60歳代になると忍耐力が落ちてくる。コレは確かなようだ。その忍耐力の中に生理的に耐えられない話し方がある。女性の話し方で女性の魅力がガラリと変わる。色々な女性を見てきた。本能的に自分の感覚に合う女性と嫌悪感を感じる女性がいる。嫌悪感を感じる女性は、話し方、化粧の仕方、服装、表情、そして、体全体からの印象からくる。

コレはもう個人差の範囲かもしれない。人によって感じ方が違うからだ。私の場合、老いから来る忍耐力の低下と嫌悪感を感じる女性を聞こえてくる会話から感じやすくなった。幸い、そのカップルは、30分ぐらいでスタバを出ていった。

忍耐力が落ちると相手の立場を考えるよりも自分の事を先に考え始める