老後の人生で迷う人はどうすれば良いのか?

老後の人生は、あたかも一隻の船を手渡されて強制的に船出させられたようなものだ。行きたい場所が分かっていれば、その場所に舵を設定すれば行ける。行きたい場所が分からない人は、海の上で漂うことになる。漂いながら釣りをして魚を食べる。食べながら、陸地に戻ろうとするが陸地が見えないところまで来てしまっている。

老後の人生は自分の舵取りでどこへでも行ける自由を手にする。舵の向ける方向で楽しい、充実した老後が送れるかどうかが決まる。

ただ、

行き先が見えていないで漂っている人は、老後の人生は苦痛だ。

求めることから始める!

私の人生は、会社員時代に「夢見たこと」を追い求めて始まった。夢追い人の人生である。一匹狼的な性格であるためかグループで何かをすることに違和感を感じて会社員をしていた。会社員生活で発見したことは、真面目で裏表がない人は組織の中で生きていけないということだ。組織の中での出世は、理不尽と裏切りが当たり前だからだ。

社内ベンチャーを起こして上手く立ち上がり、3年で黒字まで持っていった。インターネットビジネスが世界中で広がり始めた頃だ。会社の役員や上司は、インターネットビジネスが分からない。分からないから分かる社員にやらせてみるというプロジェクトが生まれた。

「インターネットは宝の山」と言う本を読みながら、ネットビジネスを趣味でやり始めた。その経験がベースになってインターネットビジネスを提案し、承認され、社内ベンチャー事業が始まった。

その当時は、自分が事業を起こすことが出来るなんて思ってもいなかった。3年で黒字化した時に社内ベンチャー事業をスピンオフさせて自分の資本を入れ独立しようと試みたが、儲かるビジネスを手放さないのが会社組織だ。この時、私の心に生まれた欲求が、「自分のビジネスを作る!」と言うことだった。

この経験が今の自分を生んだ。自分で自分を雇用するビジネスで食べて行ける生活を作れた。Self-employedという言葉が一番的確に今の自分を表現している。「夢は実現する。諦めなければ、追い求め続ければ実現する」という言葉をいろいろな書物の中で見かける。

これは、真実であると思う。

諦めないで自分の夢を追い求め続けた人は、夢を手に入れているはずだ。手に入れたタイミングだけが違うが、夢は現実化している。

老後の人生で行き先が分からない人は、今の自分が何を求めているかを明確にイメージすることだ。小さい夢から大きな夢があるはずだ。達成しやすい夢から追い求めてみると良い。自分が持っているリソースで達成することが可能な夢から始める。

一つの夢を達成すると自分に自信がつく。次に達成したい夢がすぐに浮かんでくるはずだ。大きな夢を頭の片隅に置きながら小さいな夢をステップ毎にこなして行く。夢が目標になり、目標が新しい人生の行き先になる。一隻の船の中で夢を見れば、後はその夢の方向に向かってボートを漕ぐだけだ。

自分の夢を見ることが老後の人生を充実させる糸口だ。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

© 2019 Goyat. All Rights Reserved.