HP Chromebook X360 14inchの製品は、まだ、日本では手に入らない製品である。この製品を欲しくて米国HP Web Storeで注文をした。日本まで配達してくれないので個人輸入代行業者経由で手に入れた。HPのウエブで注文してから約3週間で自宅まで届いた。
初期不良もなく快適に今かどうしている。この記事もHP Chromebookで書いている。今年の11月にリリースされた新しいHPのChromebookになる。
2台目のChromebookが欲しかった
既にASUS製のChromebook Flip C302Cパソコンを持って使っているが、仕事で使う場合は必ずバックアップ端末を用意する必要がある。今回購入したHP Chromebook X360 14はこれからメインの仕事パソコンになり、ASUS製のChromebookはバックアップ端末になる。
Chromebookはパワーがない製品が多いからパワーを求めた
ASUS Chromebook Flip C302Cは、Intel m3 CPU(6世代)を搭載している。購入して2年目になっている。HP Chromebook X360 14は、Intel i3-8130U CPU(8世代)を搭載している最新Chromebookである。メインメモリーも8Gもあり、C302Cの4Gよりも多い。
当然、作業処理スピードもアップしている。Octaneチェックでは、こんな検査結果が出た。
HP Chromebook X360 14・・・33880
ASUS Chromebook Flip C302C・・・20380
1.5倍弱の処理能力アップである。私が仕事で求めるパワーを十分に満たせてくれるスペックである。
Main Memory 8Gが標準のChromebookでないと安心できない
市販されている一般的なChromebookのメインメモリーは、4Gが標準になっている。8Gのメモリーを搭載しているChromebookは少ない。来年からは、8Gのメモリー搭載のChromebookが標準になってくる。
4Gのメモリー搭載では、こんな不具合が時々起きる。スリープ状態で起動し続けるとある時ある時点で画面がフリーズしてしまう。電源を落として再起動しないと使えなくなる現象だ。この現象は、使用できるメモリー量が極端に少なくなったときに置きやすい。毎日使用後にシャットダウンして翌日起動するような使用をすれば回避できる。
8Gのメインメモリーがあれば、余裕でメモリーを使えるようになる。強制シャットダウンをして再起動することはあまり起きないだろう。この現象は、Chromebookに限らず、Windowsパソコンでも、Macでも起きる現象である。余裕があるメモリー容量は、端末を長く使えるメリットがある。
コストパフォーマンスが良い製品を選ぶ
この製品の購入コスト:¥5万8000円(本体価格450ドル、国際宅急便送料+消費税6695円)
今まで私は、Thinkpad X260 Intel Core 7 Main Memory 8G, SSD 256のパソコンを使っていた。購入金額は、約15万円であった。約3分の1のコストで仕事で使える最新パソコンを購入したことになる。
この製品の定価は、599ドル。年末商戦で450ドルになっていたので衝動買いした。599ドルであったならば、来年まで価格が下がるのを待っていただろう。
他社製品でこのスペックのChromebookを購入しようと思えば、700ドルから800ドルぐらいする。その意味では、コストパフォーマンスが良い製品を買ったと思っている。HP製であるので品質は良いことを知っている。筐体もがっしりしている。重さは、1.6キロぐらいあるが、厚さが1センチ弱で薄い。デザインも気に入っている。
HP Chromebook X360 14は、自分から自分に送るクリスマスプレゼントになる。
この記事「HP Chromebook X360 14を米国から個人輸入、驚くほど良いパソコンだ!」のポイントは、
- HP Chromebook X360 14は私のお気に入りマシンになる。買って満足している。これからこのマシンが私の仕事専用機になる。日本でこの製品を使っているユーザーは数人ぐらいだろう。
- お気に入りの要素は、Intel Core-3-8130UのCPU、Main Memory 8G、SSD 64G、稼働時間13.5時間である。