3月15日が確定申告と納税の最終日だ。今週月曜日に税務署に赴いて確定申告書を提出した。提出後に担当者から振替納税の葉書きを頂いた。今年から納税申告書が税務署から郵送されてこないということだ。何らかの手違いで申告内容に間違いがあれば、税務署からお知らせが来るが、無い場合は自分で申告した所得税の支払を納税用紙に記入して金融機関で支払うか、納税振替の葉書きを使って自動引落にするかだ。

毎年、毎年の納税手続きが面倒であるので今年から振替納税にした。

税務署には、高齢者の自営業者が沢山やって来ていた。法人企業よりも自営業者のほうが圧倒的に多いのが現実だ。これから自営業者がもっと沢山増えてくるだろう。年配になっても働ける者は働かざるをえない時代に突入したのだ。

振替納税依頼の葉書きを利用しないと延滞催促が来て延滞料を加算されてしまう

2016年12月の時点で生活保護世帯の51%が高齢者世帯という厚生労働省の調査結果が出ている。そのうちの9割が単身高齢者だという。男性よりも女性の単身高齢者が多い。女性は年金が国民年金だけである場合が多い。月額64000円では、生活が出来ない。自然と生活保護対象候補になる。年配であればあるほど頼れる親近者も少なくなる。

少子高齢化で高齢者世帯が増加して行く。団塊世代の高齢者が100歳まで生きると生活保護者も増えて行く。これは誰が見ても予測できる。ライフラインの生活保護制度は、本当に今後も維持できるのだろうか。長生きが美徳な時代は、もう過去の美徳になってしまうのだろうか。

今、働いてお金が稼げるシニアは「アリとキリギリスの世界」のアリになって来るべき老後の世界で生き残る蓄えに備える必要がある。既に意識して老後の資金を蓄える動きがある。仕事を求めて第二の人生を積極的に歩みだしている高齢者たちだ

生活保護世帯の高齢者の90%が単身高齢者であるという事実に驚く!

週2回自宅近くのスポーツセンターにあるジムに通っている。毎土曜日と火曜日に約2時間半ぐらい筋トレをやっている。週2回にしている理由は、筋トレで疲れた体を回復させるために2日から3日ぐらい間をおいて体を休ませる必要があるからだ。筋トレ後の当日夜から翌日にかけて体の自然治癒力が活発に働き始める。

筋肉の細胞が壊れて傷ついた部分を新しい筋肉細胞に生み変えて行く。そのプロセスが2日から3日時間を要する。60歳代のシニアの体は、20歳代、30歳代の若者の体と違って回復力が弱い。回復する途中で問題が起きる。私の場合は筋トレ後の翌日1日中体が詰まったような感じを味わう。

筋トレの後遺症で筋肉が固くなり、血行が悪くなる。徐々に筋肉痛が鍛えた部位の筋肉に発症し始める。

日本では、ネクタイとスーツを身につける=会社で働くというイメージがある。私は、社会人1年生から38歳までネクタイとスーツの生活をしていた。ソニーに転職してからは、ネクタイとスーツ姿が急激に減った。特別な業務(営業、会議、出張など)に限られた。

51歳の時に起業して法人向けサイト構築を始めた時は、いつも、ネクタイとスーツ姿であった。13年が過ぎて今はネクタイとスーツを着ることがない。法人向けサイト構築で営業をする必要がなくなったからだ。何らかの事情でお客さんの会社に訪問する時は、原則、ネクタイとスーツを着る。

いつもの仕事姿は、スポーツシューズ、ジーンズ、ジャケットと言った感じが多い。

会社に雇用されているシニアはネクタイとスーツ、それ以外は私と同じ姿

19万人の東芝社員はリストラや会社の倒産に不安を募らせている。その不安とは、会社なしに自分だけで生きていけるだろうかという想像不安である。毎月自動的に給与が会社から振り込まれる環境から自分でお金を稼がないと生活が出来ないという環境に突入したら、何をしたら良いのか分からないからだ。それが不安を作り出す。

一度、この不安を乗り越えてしまうと想像している不安の実態がわかる。

私は、その想像不安を乗り越えた。51歳のときである。自分の力でお金を稼ぐという選択をしたのだ。

想像不安の実態が分かれば、リストラなんか怖くない!

ブログでグーグルアドセンス広告収益を稼ぎたい高齢者は、ただ、ブログを書けば広告収益が得られると考えがちである。そのため、ブログを書いても書いてもお金が落ちてこない蟻地獄に入る。ブログでグーグルアドセンス収益を狙う高齢者は、始める前にこんな下準備をする必要がある。

まず、グーグルアドセンスの広告収益は、ブログサイトに表示された広告を訪問者がクリックした時点で収益が発生する。自分でクリックするとペナルティーが発生するので注意。一般的に1クリックで生まれる収益は、20円から30円ぐらいだという。したがって、訪問者がクリックする数でグーグルアドセンス広告収益が決まる。

シニアがブログでグーグルアドセンスビジネスを始める前に行う下準備とは・・・

パナソニック、NEC、富士通、ニコン、東芝、リコーなど多くの企業がリストラを実施している。リストラは、経営責任を雇用者の社員に責任転嫁させる。リストラ対象になった中高年の社員は会社をさり、経営責任を追うべき経営幹部は会社に居残る。理不尽なことが平然と当たり前のように起こるのが現実である。

コロナ禍で多くの企業は経営が悪化しているためリストラだけでなく社員に副業や兼業を許す制度を導入し始めた。ANAはCAを観光業界に出向させている。観光業界だけでなく銀行業界も人員削減の経営をせざるを得ない。時代が大きく変化し始めている。コロナ禍で新しい生活様式が当たり前になり、世の中の価値観や常識に大きな変化が生まれている。

コロナ禍が発生する前までは人不足で困っていた会社がコロナ禍で人減らしに走った。リストラは当たり前になってきた。会社が倒産する前にリストラで会社を維持するという大義名分が今の世の常識になり始めている。

リストラ対象で会社を去る会社員は、家族とともに精神的に苦しい日々をしばらく過ごすことになる。早期退職加算金は次の就職先を探す時の時間稼ぎになるが、再就職を保証するものではない。リストラされる社員の意識とスキルにもよるが、「ピンチはチャンス」と思える社員であれば、先は明るい!

今日は家内と一緒に井の頭公園に行ってきた。6年ぶりだ。家内が井の頭公園の中にある多国籍料理のレストラン・カフェ(PepaCafe Forest)を見つけたからだ。ランチメニューの価格が1,100円(税別)でドリンク付きだ。価格的にちょっと高いように感じるがボリューム感があるランチだ。

Papacafe

PepaCafe Forestレストランは、正午12時からオープン。早めに並ばないと外で待たされる。予約も出来るようだ。

美味しいランチを食べた後は、井の頭公園を散策。足を伸ばして公園から300m先にあるジブリ美術館まで歩いた。ジブリ美術館への入館はローソンでチケットを事前に購入して予約をしないと入れない。

井の頭公園とジブリ美術館はシニアにとって面白い場所!

「友人近住」という言葉がある。伴侶の他界で一人になった老人が昔仲が良かった友人宅の近くに住むという意味だ。同じアパートの別部屋に移り住んで自分たちのプライバシーを確保して一人暮らしの不安をなくし、お互いを支援し合う住み方もできる。色々なバリエーションがあるが、ポイントは近くに友人が住んで交流が出来るということだ。

男性よりも女性の一人暮らしが多いので話し相手を近くに求めると「友人近住」という形になる。理想を言えば、自分の子供達と一緒に生活が出来れば良いのだが、世代の生活様式やライフスタイルの違いから子供に要らぬ負担をかけたくない。ということで元気で自活が出来るうちに「友人近住」でお互いを支えながら生きて行くという生活スタイルである。

寿命が男性より長い女性の老後を模索する

「Startup Hub Tokyo」(東京丸の内にあるMy Plazaビル1階)にお邪魔している。無料で使用できる起業家向け創業施設である。東京都が税金を使って起業家を増やすための支援策として生まれた。創業したい人、計画している人たちを対象に「場所、知恵、情報、交流」を提供する。

この施設は多くの起業家の卵の住処になるだろう。

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起業したい人が無料で使える場所

「せん妄」という病気を知ったのは、義母が救急病院に入院したときであった。自宅で転び、頭を切ったために入院した。頭の傷を縫って入院生活を始めた翌日から訳の分からない内容を話し出したり、亡くなった家族や知人がお見舞いに来たとか、時間感覚が狂っている話をする。

せん妄とは、高齢者に多く発症する一種の意識精神障害。症状が認知症と似ていますが、せん妄は突然発症し、数時間から数週間にわたり症状が継続します。症状が時間とともに変化するのもせん妄の特徴です。

(東京ミッドタウンクリニック)東京ミッドタウンクリニック)

その症状が日増しに悪化してきたので周りの看護婦や医師がせん妄か認知症かのどちらかではと心配し始めた。病院側から自宅に帰って見慣れた環境で療養したほうが良くなると助言してくれた。年末であったのでスタッフ不足を危惧して自宅療養が出来る患者さんを先に帰宅させていた。

医師によるとせん妄状態は、見慣れた環境に戻れば1,2週間後に消えてなくなるという。

高齢者のせん妄はなぜ起きやすいのか?

年金だけでは生活が出来ないと思っているシニアが多いはずだ。少しでも生活費の足しになる仕事を探している人がきっといるはず。

仕事は身近のところで見つかる。好き嫌いせずに仕事を探すならばかならず見つかる。今日、ランチで立ち寄ったお店でもアルバイトスタッフを募集していた。時給1000円から1300円だ。午前、昼、夜間の選択がある。夜間の仕事が時給1300円だ。

時給1000円ならば、私も暇な時間帯にやっても良いかなと思うような仕事だった。

東京市ヶ谷に法政大学がある。時々、私は東京のクライアントとの打ち合わせ後に法政大学の学食を食べに行く。その理由は、2つある。

1.安くてボリュームが有り美味いこと

2.若い学生と混ざって食事をすると大学生に戻った気分になる

高齢者はできるだけ若い人たちと接する機会を多く持ったほうが良い。若い人たちの中にいるだけで色々なメリットを感じ取れる。

法政大学の学食で学生気分を満喫する64歳の私

世間のニュースで介護破産の話がよく出る。最初そのニュースを聞いた時には、何故、そのようになる理由がわからなかった。介護保険やサービスについて関心がなく情報もなかったからだ。実際に家内の母親が介護保険や介護サービスを使い始めるとその理由が肌でわかった。お金がないと介護破産がすぐに発生する。

介護の程度によって介護破産になる時間的余裕が違う。要介護のレベルによって介護保険の補助支給額が違ってくるからだ。義母の要介護レベルが1ヶ月後に決まる。今は、暫定的に要介護3でケアプランが作成された。そのケアプランで発生する自己負担額を見てびっくり!

介護ヘルパーの費用負担が非常に大きい!

家内の母が病院に入院して急激な痴呆症状態になっていた。後頭部を打って切り傷を負ったために病院に入院したのだが、なぜ、急に痴呆症のような錯乱状態になっているのかわからなかった。頭の傷口が収まったのだが、時間間隔がない会話や話の辻褄が合わない言動が続いていた。

医師からは、早く自宅での療養を勧めてきた。違った環境で生活をし始めると精神的に不安定になるということだ。医師からは痴呆症の成り始めではと言われた。私自身まだ痴呆症の方との接点が何もなかったので今の状態がそうなのかどうかはっきりしていなかった。

85歳の義母の様子を実家で見ながら家内と一緒にお世話をしてたら、色々なことがわかってきた。

高齢者が入院すると一時的に錯乱(せん妄)状態になる! 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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