どんな杖が老人に必要なのか?

街中を歩いている老人を観察してみると杖を使って歩いている男女が多い。年齢的に80歳以上の方が多い。足の筋肉が衰えてくると歩く時に体のバランスが崩れる。それを支える第三の足が必要になるのだ。

普通に歩ける人にとっては、杖はいらない。杖を使っている老人を見ると、足がふらついている。ゆっくりと周りを見ながら歩いている。私も今は杖を使うことはないが、将来、80歳以上になった時に杖を使い始めるかもしれない。出来るだけ、そんなことがないよう足の筋肉を鍛えているが。

杖の使い始めの方に聞くと、初めは杖の使い方が良く分からないため返って疲れるという。道具に慣れるには時間がかかる。使う機会が多くないと馴染んでくれない。

こんな便利な杖もある

杖は歩くとき、体のバランスを取るために必要だ。足が弱くなるとバランスを崩した体を支える力がない。杖はそんなときに重宝のようだ。私の家内の両親は、二人とも伸縮可能なアルミの杖を使っている。非常に軽く手軽に持ち運べる。これからの杖は、もっと進化してくる。富士通では、自動車に搭載されているようなナビゲーション機能が杖に導入されるという。既に、プロトタイプが出来て展示会で披露されている。

インターネット網がどこでもあるようにあれば、人工知能機能が搭載されて音声と映像でのナビゲーションが可能になるだろう。スマホの画面に映った地図を見なくても杖が行き先を音声で教えてくれる。知らない場所に行っても音声で行きたい場所を言えば、すぐにそこに行くための案内をしてくれる。そんな時代がもうすぐやって来るだろう。

現時点で近代的な杖をウエブで探してみたら、こんな杖を見つけた。LEDライト搭載 夜間でも安心 折りたたみ杖だ。

led stick

こんな杖が2200円以内で購入できてしまう。夜歩くときに便利なことは確かである。夜のお散歩のお供になる事は間違いない。杖も好みがある。女性と男性では求める杖が違うかもしれない。軽くて荷物にならないという要素は重要だろう。

一番良いのは、杖を使って足の筋肉を鍛えられる仕組みがある杖だろう。そんな杖はまだないが、外に出て歩く事が楽しく成る杖であれば、自然と歩く機会が増える。歩く頻度と距離が増えれば、自然に足の筋肉が鍛えれる。楽しく成る杖はこれから生まれて来る可能性が高い。現在の技術でもこんな杖が出来る。

例えば、ラジオ付き杖、GPS内蔵の杖、110や119通報機能付き杖などだ。市場ニーズがあれば、杖を作って椅子メーカーはすぐに製品化するだろう。老人の人口が増えてくる現代は、誰かがそんなニーズを求めるはずだ。老人が必要な機能は、歩行者支援の杖だけでなくもっと老人の生活を便利にして楽しめる機能だろう。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

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雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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