Chromebookを使って3年が経過した感想

ASUS Chromebook Flip C302CA (Google ChromeOS)パソコンを使い始めて約3年が経過した。毎日使っているわけではないが、2日に1回はThinkPad X260(Windows 10)パソコンの代わりに仕事で使っている。

Chromebookは、ブログを書く人やウエブで情報を探したり、閲覧したり、メールの送受信する人向けであると確信した。ThinkPad X260では、独自のカレンダーアプリを使っているのだが類似のものがChromebookでは使えない。

Chromebookで使えるアプリは、ブラウザー、ウエブメール、オフィス類似ソフト(Google提供アプリ)に限定される。その範囲でインターネットを使うならば十分のパソコンになる。Google Chromeブラウザーをベースにする作業であれば、Chromebookで十分使える。

ビックリする快適さ! 

GoogleのGmailアカウントを持っている人ならば、Chromebook製品を購入して数分で使い始められる。Windows 10のように設定だけで10分以上時間を要することはない。購入したらすぐに使えるという点が便利だ。

Chromebookパソコンを立ち上げるのに待たされない。3秒ぐらいでパソコンは直ぐに使える状態になる。Windows 10では、SSD搭載でも10秒以上時間がかかる。この速さは、Chromebookでしか味わえない。パソコンのディスプレイ部分を閉じれば、自動的にスリープ状態になる。これはWindows 10パソコンでも同じだが、スリープ状態から立ち上がる速さもすごい。

ディスプレイを開いたらもうすぐに使える状態になっている。スマホと同じ感覚だ。 私は、シニアにChromebookパソコンをオススメしたい!Windows 10パソコンのように万能である必要がない。

シニアがChromebookを使う上でのメリット

  1. 量販店(ビックカメラ)、アマゾンで5万円前後で購入できる
  2. ウイルスソフトがいらない(マルウエアの恐怖に怯える必要がない)
  3. OSの更新はパソコンをオンにしてインターネットにアクセスするだけで自動更新される(サーバー側で対応)
  4. スイッチ・オンして直ぐに使える
  5. 作成したデータは自動的にGoogleドライブに同期されてバックアップされる
  6. 同じ作業環境を他のChromebookと同期できる(複数台のChromebookで同じ作業環境を自動的に作れる)

ブラウザー中心に仕事をしている人たちや趣味で情報発信したり、収集したりしている人にとっては最適なパソコンであると思える。

Chromebookを使う上での不都合

私は、ブラウザー経由で色々な仕事をしているので80%以上の仕事がChromebookを使って行える。Windowsパソコンでないと困るのは、FTPソフトを使うときやWindows専用のアプリなどを使うときである。

  1. FTPソフトが使えない
  2. Windowsのように色々なアプリケーションソフトがない
  3. Chrome OSの自動アップデート期間今年販売されるモデル以外は原則5年間、今年のモデル8年間
  4. バッテリー駆動時間がWindowsパソコンと比べて長くない。約10時間から13時間。理想は20時間ぐらい使えれば安心だが、まだそのようなモデルがない。

私が購入したChromebookはASUS製でFlip C302CAというモデルは3年経過してバッテリー駆動時間が10時間から8時間まで短くなっている。1日、充電無しで使うには最低でも13時間ぐらいのバッテリー駆動時間がほしい。

アマゾンでは古いモデルを新しいモデルのように宣伝している場合があるので最新のモデルであるかを確認する必要がある。仕事で使うならば、CPUはインテル製m3以上でSSDは32Gまたは64G、バッテリー稼働時間10時間以上が最低条件であると思ったほうが良い。

私はChromebookをブログを書くときだけに使用している。ブログをこれから書き始めたいシニアならば、Chromebookを使って情報発信をしたほうがマシンのメンテとコストで大きなメリットがある。

結論

これからパソコンを購入しようと思っているシニアはChromebookをお勧めする。テレビのCMでグーグルが宣伝しているメリットを享受できる。価格もWindowsパソコンと比べて50%ぐらい安い。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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