ジェネリック医薬品がなぜ割安なのか?なぜ、お勧めするのか?

医者に診察を受けると必ず処方される薬について先発医薬品か、ジェネリック医薬品かのどちらを選択するかを聞かれる。治療の上でジェネリック医薬品であると問題があるという場合は、最初から先発医薬品を処方してくれる。ほとんどの場合は、医者も割安なジェネリック医薬品を処方する。

私の理解では、単純にジェネリック医薬品の方が安いからという理解である。品質や原料については知る由もなかった。医薬品は、国内で調達された原料材料て製造されていると信じていたからだ。

しかし、

昨日、ある医者からこんな話を聞いた。

「ジェネリック医薬品の原料は50%弱を中国、韓国、インド、イタリアから輸入している。」

なぜ、ジェネリック医薬品をお勧めするのだろうか?

政府は、ジェネリック医薬品を勧めて医療費負担を抑えたい。これが政府がジェネリック医薬品を奨励する動機だ。薬局では、先発医薬品からジェネリック医薬品に変更して提供することでポイントが加算されるインセンティブがある。

帯状疱疹ヘルペスの病気にかかって治療を受けた。その時に医者から言われたことは、ジェネリック医薬品もあるが先発医薬品の方が品質面で安心なので処方箋には先発医薬品を書いたと説明された。薬局では、薬局の判断で処方された医薬品を医者の了解の上でジェネリック医薬品に変える事が出来る。

今回も薬局の薬剤師は、処方箋を出した医者に電話で確認を取った。答えは、先発医薬品でという事になった。医者は、ジェネリック医薬品と比べて価格が高いが過去の治療の経験値から先発医薬品を薬剤師に指示した。

ジェネリック医薬品は価格面で3割ほど安いが病気の治療では医者の指示に従った方が安心だろう。病気によって医者もジェネリック医薬品で構わないという処方箋を書くのも事実だからだ。

ジェネリック医薬品は、原材料が海外から輸入されているため安い。安いのは、政府にとっても患者にとってもプラスだ。ただ、医者にとっては病気を確実に治すための薬であるので医者の経験値から先発医薬品を進める事もある。病気のよって先発医薬品か、ジェネリック医薬品かを医者に判断を任せた方が良いだろう。

以上、私の経験から「ジェネリック医薬品がなぜ割安なのか?なぜ、お勧めするのか?」の疑問に答えるため調べてみた。ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許が切れて初めて製造が可能になる。その期間は、20年だ。最新の薬を試す場合は、先発医薬品しか提供されないという事実も理解する必要がある。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

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雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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