今60歳代ならば、老後の生活のためにやるべき事は!

私は64歳のシニア男性である。60歳代は、まだ、肉体的にも精神的にも若い。肉体は筋トレを定期的すれば30歳代の若者の体よりも見栄えがある体格になる。気力も残っている。やりたい事があれば、全神経を集中できる。まだ、まだ、老化の波にやられる年令に達していない。

だからこそ、

来るべき老化の波に対抗する準備を今する必要がある。老後を安心して生活を送ることが出来るように出来るだけのことをする。若者たちと違って使える生命エネルギーの量が少ない。60歳代は、まだ、パワーを出せる。

シニアが老後を安心して過ごすために考えること

70歳、80歳の高齢者が後悔していることがある。60歳代の時に運動習慣を身に付けているべきであったと。その理由は、筋力の衰えである。体が思うように動かなくなる。以前出来たことができなくなる体に嘆く。体力の低下は深刻である。どんなに経済的に余裕があっても普通の生活が出来ない体になったらお金を使っても楽しめない。

体は資本である!

働けなくなったとき

多くのシニアは、65歳以降の仕事をどうすべきか悩む。簡単に再就職先を見つけられないからだ。年金は入ってくるが、生活費には足りない感じだ。どうしても、お金を稼ぎ続ける必要がある。今までの貯蓄だけでは10年、20年先の生活を送る上で足りないと思っている。

老後の安心は、お金に集中する。一体どれだけのお金が手元にあれば安心なのだろうか。

こればかりは個人差がある。3000万円あれば十分と思う人、1億円ないと危ないと考える人。私の考え方は、お金を貯めるよりも毎月お金を稼げる仕組みを作り出せば良いという考え方だ。

他人の会社にぶら下がった生活をしている限り、働けなくなる時期がかならず来る。自分で自分を雇用する生活に移れば自分の生活をコントロールできるようになる。生涯現役も可能だ。

いつ、働けなくなるかは他人の会社で雇用されていれば想像がつく。一般的に65歳だ。70歳まで働かせてくれてもそれが限度だろう。自然に70歳以降は収入が年金しかなくなる。後は、今まで貯めておいた貯蓄を取り崩す生活に入る。そうなると時間の問題で不安が増してくる。

お金を沢山貯蓄できない60歳代のシニアは、出来るだけ早い時期に自分を雇用する自分のビジネスを作り出すことだ。そのビジネスは、肉体労働ではなく知的生産活動でお金を稼げるようにすることだ。

自分一人では生活が出来なくなったとき

自分一人で生活ができなくなるという状態は、誰もが老後に直面する。普通の生活が送れない体になったときだ。足の筋力が落ちて歩けなくなった時、車椅子生活になる。誰かが自分の世話をしてくれないと生きていけなくなる。そんな時にお金がいる。老人ホームや老健施設に入居するにしてもお金が先に出る。

60歳代にあなたが今できることは、カラダを鍛えることである。出来るだけ長い間普通の生活が出来る筋力と健康を身につけることである。脚力は、鍛えれば80歳になっても維持できる。体の筋力も同じだ。定期的に筋トレをやり続ければ、筋肉は正直に答えてくれる。

 一定の負荷を体の筋肉に与え続けることで体はその環境に適応し始める。体を使わない生活に入れば、余分な筋肉を落とし始める。それが悪循環の始まりになる。老いを感じ始めたら、体の筋肉が失われてきたサインである。それも深刻なサインである。一度、筋力テストを行って自分の体力を確認すべきだ。

他人の世話になる生活は、お金がかかる。お金をかけない生活を送るには、自分の体を鍛えるしか方法がない!

安心を脅かすリスクが生まれたとき

安心を脅かすリスクはたくさんある。自分ではどうしようもないものが多い。老化は止められないが遅らせることは出来る。認知症になったら今の段階では手のうちようがない。認知症が酷くならないように遅らせることをするしか無い。癌になったら自分人生の選択をすることになる。ガンと戦うか、ガンと一緒に生涯を終えるかだ。

年齢が70歳を過ぎると健康を害する可能性が高まる。体の免疫力が落ちて病原菌に負けてしまう。知らないうちに免疫力は落ちていく。意識して体の免疫力を強化する必要がある。安心を脅かすリスクは知らないうちに生まれてくる。予期できるリスクと出来ないリスクが有る。病気は突然やってくる。

私は、自分の免疫力を強めるために筋トレをやっている。

筋トレで筋肉を育てて基礎代謝量を増やそうとしている。筋トレをしたときは、必ず、筋肉痛が体に起きることを確認する。筋肉痛がないと筋肉は育っていかない。

体の調子が気分的におかしいと感じたら、直ぐに常備薬のタイレノールを飲むことにしている。体の調子がおかしいときは風邪の引き始めの時が多いからだ。同時にハーブのエキナセアの錠剤を飲むことにしている。エキナセアは、免疫力をサポートする効力がある。

お金で困ったら、お金を作るしか無い。今からお金を作り出す方法を身につければ良いだけだ。

この記事「今60歳代ならば、老後の生活のためにやるべき事は!」のポイントは、

  • カラダを鍛えること。これに尽きる。定期的な運動習慣を60歳代から身につけることだ。筋トレは必須である。
  • 老いてくると体の免疫力が落ちて病魔にやられてしまう。免疫力を強化するために筋トレは役に立つ。
  • 老後の生活でお金で困るのは、自分で自分を雇用できていないために収入が途絶えるからだ。60歳代のうちに起業して自分でお金を作り出す方法を試行錯誤で身につけることである。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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