どのようにすれば新しい生活のリズムを作れるか?

60歳代、70歳代、80歳代以降の生活を想像してみると色々な問題を予見できる。定年退職をする60歳代は、お金と収入を如何にして維持する、増やすかで悩み始める。70歳代では、健康寿命を延ばすにはどうしたら良いかで悩み始める。80歳代以降では、相続問題や自分の終活で悩み始める。

自分の将来は、今何を準備するかで決まる!

自分独自の生活のリズムを今から作り出す事だ!

食べて行く上で不自由をしない経済状態であれば、生きがいを求めた生活のリズムを自分で作り出す。金銭的な問題が無い高齢者ならば、100%自分の時間を自分のために使う事が出来る。大企業OBで現在70歳代の人たちは、厚生年金+企業年金+老齢年金の3つからお金が支給される。彼らは経済的に豊かな老人たちだ。

でも、

必ずしも精神的な充実感は得られていないようだ。仕事が人生のような団塊世代の人であればあるほど、毎日が日曜日の人生になりやすい。暇な時間ほど面白くない。何かに集中し没頭する時間を求め始める。これは、多分、どの人、どの年代でも同じ感覚だろう。

新しい生活のリズムは、自分の第二の人生を作るのと同じだ。

新しい生活のリズムで重要な事は、日中の過ごし方だ。働く事が人生であった人ならば、自分で自分を雇用するキャリアを始める。私の知人は、団塊世代のシニアである。彼らは、中小企業を支援するNPO団体で自分のキャリアを活かしている。お金が目的ではなく、自分を活かせる仕事をする事が目的になっている。 

彼の活動を見ていると結構忙しい。半分ボランティアの活動だが、生きがいを感じられる。

日中何かに没頭する活動が1つや2つあると新しい生活のリズムが作りやすくなる。別の知人は、生活費を稼ぐために近くのスーパーやモールでパートの仕事をしている。1日4~5時間ぐらいの仕事だ。仕事が終わると図書館か、スポーツセンターに行く。

自分の好みに合わせて日中の過ごし方を定めると残りの時間の使い方も決まりやすくなる。毎日、毎日が定まらない生活は苦痛になる。生活パターンを上手く作る事で自由な時間という負担から逃れられる。

非日常的な生活は、休日にやれば良い。非日常的な生活として旅行生活やロングバケーションがあるが続かない。「ハレとケ」を区別したメリハリのある生活リズムが一番良い。

理想は、生きがいを感じる趣味、仕事、社会貢献、研究などがあれば良いのだが、多くのシニアはそれがない。老いて来ると面倒な事、新しい事をやらなくなる。楽をしたくなる。友達と会って昔の事を懐かしむ話をし始めたら終わりだ。話が、現在の状況や将来やりたい事などであれば見込みがある。

私は、自営業であるのでお金稼ぎで時間が捕らえる。自分の仕事を生活のコアにして週末は好きな事をしている。雇用される生活から自分を雇用する生活にシフトしている。仕事を辞める年齢は自分で決められる。基本、死ぬまで仕事をするつもりだ。好きで始めた仕事だからだ。好きな事でお金が稼げれば其れが一番の生きがいになる

お金を稼いでいる間は、経済的な心配はなくなる。年金だけに依存しない生活が出来る。これは精神的に強い味方になる。今、60歳代であるシニアならば、一度、自分でお金を稼ぐ起業を試みる事をお勧めする。一生に一度は起業という挑戦を味わってみても良いのではと思う。

誰かにぶら下がって生きていく生活から自分の足で腕で生活をしてみてはどうだろうか。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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