自分に介護は必要か?その可能性は

63歳の私が今から介護の心配をするのはまだ早いかもしれないが、時間の問題でどうしても介護される年齢になる。これは誰もが直面する問題だ。問題は、それがいつになるかだ。私の理想は、筋トレで健康寿命をできるだけ伸ばして介護される時間を短縮させたい。介護されない体の状態で他界するのが一番良いが、それは予測できないし、期待もできない。

多くの高齢者は、自分の老後を心配しながら老人ホームに入るためのお金を貯めている。それだけのお金がある老人は良いのだが、金融資産が不十分な老人は、別のことを考えざるを得ない。

貧乏人は麦を食え!と元首相が言ったが、私は貧乏老人は筋トレを定期的にしろ!と言いたい。老人ほど定期的な運動をすることで医療で発生するお金を節約できるからだ。健康を維持するコストと健康を損なって他人の世話にかかるコストを比較すると健康維持コストがかなり安くなる。

3440万人の65歳以上の高齢者で介護を必要とする人数が219万人(2017年度)、全体の6.9%になる

要介護要支援認定者は、体の状態によって、7段階に評価される。この7段階は大きく2つに分けられる。「要支援1~要介護2」と「要介護3~5」までだ。介護が必要とされる人を対象とする「特別養護老人ホーム」は、「要介護3以上」が必要条件となっている。「要介護3」の状態は、「立ち上がりや歩行、食事、排せつ、入浴の際に全面的な介助が必要な状態である。

こんな状態の老人65歳以上が、2017年度に219万人いる。

私の義父は、92歳で要支援1で一人生活をしている。週1回、私たち夫婦が身の回りの世話で訪問して支援しているが、後は自分で生活ができている。認知症にならない限り、足の筋力が弱体化しない限り、老人であっても一人で生活は出来るのだ。

重要なことは、普通の生活が出来る体をどのように維持できるかだ。

体が資本というが、これが人生のすべてだろう。老人に成れば、体が徐々に壊れていく。壊れていく体のメンテをうまく出来るか、できないかだろう。老人は、健康がキーワードだ。お金をあまりかけないで自分の体のメンテをする方法を考えることだ。

3440万人いる65歳以上の老人のうち、219万人が介護を必要とする老人。確率的にはそれほど心配する必要はないかもしれない。介護を必要とする体にならなければ良いだけだ。

私の印象では、定期的に体を鍛えている老人や肉体労働を長年行っている老人ほど健康寿命が長い感じがする。体を鍛え続ける、使い続ける生活習慣がある老人ほど健康を維持できている感じがする。

介護される状態になったときのことを心配するよりも介護を必要とされない体にすることを心配すべきだ。老後のお金が乏しい老人ほど、介護される体にしない定期的な運動を身に付けるべきだ。

平日は、体が不調でない限り外出して歩き回り足を使って血液を体に回す習慣を身につける。週末は、老夫婦二人でランチ外食をしながらのんびりする。自分で自由に体を動かせること自体が老人にとって価値がある。

若い人たちがこれを聞いたらビックリするだろう。自分の体を自由に動かせるなんて当たり前だからだ、若い人の体にとって。体は老いてくる。老いるということを体験しなければ、この気持は分からない。 

この記事「自分に介護は必要か?その可能性は」のポイントは、

  • 誰もが時間の問題でどうしても介護される年齢になる。
  • 私は貧乏老人は筋トレを定期的にしろ!と言いたい。老人ほど定期的な運動をすることで医療で発生するお金を節約できるからだ。健康を維持するコストと健康を概して他人の世話にかかるコストを比較すると健康維持コストがかなり安くなる。

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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