どんなシニア像を自分の老後にイメージするのか?

横浜の街中を歩いているシニアたちを見て、「あんな老人やシニアになりたくないなあ~!」といつも思う。どんな姿か?

背中が丸まって枯れた姿である。そんな老人の姿は、見ていてエネルギーを感じない。頭の上に生命の炎が見えるならば、今にも消えそうな炎だろう。元気で目的を持った歩き方をした老人になりたい。仕事から完全に離れたシニアは、活力が消えて行く。仕事以外に社会との強いつながりがないからだ。

目的を持った生活をしている老人ならば、顔や姿に自然と違いが見えてくる。目的の無い歩き方と目的がある歩き方との違いを想像してほしい。

目的を持った老後の生活を志すシニア

私の生活のリズムは、

  1. 仕事(インターネットでお金を稼ぐ仕事)
  2. 週二回スポーツセンターで筋肉トレーニング(80歳でベンチプレス80キロを上げる事)
  3. 新しい習慣を毎年一つ身に付ける(今年挑戦している習慣は「つま先立ち」を出勤時の電車の中で最寄りの駅から横浜駅まで20分間を行う)
  4. 貯蓄をする(子供が巣立って夫婦二人の生活が始まった)

私がイメージしているシニア像は、筋肉の鎧を身に付けて元気よく歩けるシニア像だ。社会とのつながりを仕事で維持しながら生涯現役を貫く。自営業だからそれが出来る。肉体的な制約(老化)から逃れるために知的生産でお金を稼ぐ仕組みを作っている。

やれることは限られている。自分の過去の経験と得意の分野からビジネスモデルを作り出すしかない。技術革新が速い時代を追いながらメインストリームの脇で自分なりのお金稼ぎをする。死ぬまで食べて行ければ良しとする。

老人の世界の競争は、健康寿命の競争だ。何歳まで普通の生活を続けられるかの競争だ。どんなに財産やお金が手元にあっても体が衰えて自分で自分の世話が出来なくなったら終わりだ。普通の生活が出来なくなった時点で "End of Race" が近づいてくる

普通の生活が出来ている中でどれだけ自分の生活目標を満たす余生を過ごすかだ。生きがいなのかもしれない。生きがいがなく生きているのは辛い。若者はほしいものが沢山あるから生き生きと生活が出来る。遣りたい事が沢山ある。夢がある。味わってない物も沢山あるはずだ。若者は楽しみたいという欲望が強い。若い体からその欲望が自然と出てくる。少なくとも若い頃の私はそうだった。

朝起きると体が硬い感じがする。かすかな腰痛で朝早く目が覚める。夜中に一度小便に行かざるを得なくなった。特に、寒い冬は。寝る前に1杯の水を飲むと必ず夜中に目が覚めてトイレに行く。これは老化現象の一つなのだろうか。

老いへのジャーニーは、知らない事だらけだ。体に見知らぬ異変がちょっとづつ出現する。その度に驚き困惑する。61歳の体だが、体の機能が老化してきている。目は緑内障にやられて右目半分上が白くなって見えていない。左目の一部も緑内障になってきている。視野を失う前にやれることはやりたいと思いほしい物を出来るだけ我慢しない生活をしている

今気になっていることは、家内がマンションのリフォームを来年したいと言い出していることだ。残念ながら、リフォームするだけの余裕資金がない。今までの子供への出費が大きかったからだ。今年になってやっと貯蓄できる環境が整ってきた。その意味合いで今年と来年は貯蓄に専念しなければと思っている。

お金は直に貯まってくれない。色々なイベントが突然起きる。その度に出費がある。65歳になれば国民年金が受給できる。61歳から頂ける厚生年金と合わせると65歳からは貯蓄に勢いがつく。

とは言え、年金に頼った生活はリスクがある。基本は、自活だ。自分でお金を稼ぎ続ける事だ。そのためには、体が資本!健康寿命を伸ばすための生活のリズムを築き上げなければならない。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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