カフェを仕事場として使うテレワーク時代:最適な環境を提供しているカフェは?

私はノマドワーカーとして18年間カフェを仕事場として働いてきている。インターネットビジネスをしているのでネットにアクセスできる場所であれば、場所を選ばない。そこでカフェを仕事場として使っている。

カフェ選びは使う人の好みとニーズで個人差がある。周りに他人がいても十分仕事ができるならば、カフェの環境でも構わない。電話が頻繁にかかってくる人はカフェは使えない。電話は外でお願いしますというカフェが多いからだ。

パソコンの画面に向かって黙々と仕事をするテレワーカーならば、カフェは仕事場として使える。ただ、気をつけなければならないことはWeb会議などで使うのには向かない。Web会議は静かな場所でプライバシーを保てなければならない。

参考までに仕事場として使ってきたカフェについて良い点と悪い点を書いてみたい。

私が仕事場として使っているカフェ歴と感想

一般的に私のようなノマドワーカーが頻繁に使うカフェはスターバックスが多い。スターバックスはノマドワーカーが好む環境を提供している。店舗によって快適性で違いが出る。場所によって客層も変わる。駅近くにあるスターバックスはいつも混み合っているため、席を確保するのに苦労する

スターバックス

=>良い点

  1. 長居しても文句を言われない(混み合っているお店は事前に長居できないことの警告表示がされている)
  2. 無料Wi-Fiと電源コンセントが提供されている(お店によって電源コンセントがない場合もある)
  3. テーブルと椅子の高さがパソコンを使う上であまりひどくない(肩や首に負担がひどくかかるテーブルと椅子の高さのお店がある)
  4. 店内の雰囲気が良い
  5. 席と席の間のスペースが確保されて窮屈感がない
  6. ドリップコーヒーのおかわりが安い
  7. 完全禁煙である
  8. 店員との会話があり、対応が良い。

=>悪い点

  1. 無料Wi-Fiアクセスが使える時間に制限がある。時々、インターネットへの接続が突然切れる場合が多い。
  2. 子供連れの奥さん型のお客がグループでやってくるお店であるとお喋りがやかましい上に子供の鳴き声が続く。
  3. お店によってバックランド音楽がやかましい。
  4. 珈琲の味が美味しくない
  5. テーブルと椅子の高さが最適でないため(テーブルの高さが低く、椅子が高い)パソコンを使う上で疲れる
  6.  

 

ドトールコーヒー

=>良い点

  1. 無料Wi-Fiと電源コンセントが提供されている(お店によって無料Wi-Fiと電源コンセントがない場合もある)
  2. 珈琲の味が良く、ドリップコーヒー価格が一番安い

=>悪い点

  1. 無料Wi-Fiと電源コンセントがないお店が多い
    ドトールWi-Fiでは1回あたりの接続時間上限が3時間。 3時間を超えて利用する場合はゲストコードを新たに取得して、アクセスポイントに接続し直さなくてはならない。
  2. 分煙であるため禁煙者にとって耐えられない
  3. 小さいお店が多いため、店内の席が窮屈でスペースがない
  4. 長時間いられるお店といられないお店がある(店員が意図的に追い出す雰囲気を作る)
  5. テーブルと椅子の高さが最適でないため(テーブルの高さが低く、椅子が高い)パソコンを使う上で疲れる

 

プロント

=>良い点

  1. 無料Wi-Fiが提供されている(お客様情報登録後、自動的にインターネットへログインするが、接続時間は120分間。120分以上経過したら、再度、セキュリティ警告のページよりインターネットに接続する必要がある。1日の回数制限は無いので何度でも使える。)
  2. 珈琲の味は良い
  3. 比較的静かな店内が多い
  4. バックグラウンド音楽は静かである
  5. 完全禁煙である

=>悪い点

  1. お店により店内が狭くて窮屈の場合がある
  2. 電源コンセントがない
  3. 夜はお酒を提供するため仕事をする雰囲気はなくなる
  4. テーブルと椅子の高さが最適でないため(テーブルの高さが低く、椅子が高い)パソコンを使う上で疲れる

 

タリーズ

=>良い点

  1. Wi-Fiの利用制限なし、事前登録不要、ドリンクやフードの値段も手頃。
  2. 珈琲の味は良い。
  3. 長時間いても問題無し。
  4. 完全禁煙
  5. 電源コンセントがあるお店が多い
  6. お喋りで大声が聞こえるお客が少ない

=>悪い点

  1. 無料Wi-Fi接続や電源コンセントが使える店舗が全店舗でない。
  2. テーブルと椅子の高さが最適でないため(テーブルの高さが低く、椅子が高い)パソコンを使う上で疲れる

 

カフェに長居してパソコンを長時間使う時に一番気になるのはテーブルと椅子の高さである。理想はテーブルが高くて、椅子が低いほうが肩や首に負担がかからない。ほとんどのカフェはテーブルの高さが椅子の高さより少しだけ高い感じ(20センチぐらい)である。出来れば、30から40センチほどテーブルと椅子の高さに差があると良い。

時代の流れでカフェでは無料Wi-Fi接続サービスと電源コンセントがないと多くのスマホユーザー客を取り込めない。時代はカフェに無料Wi-Fi接続サービスと電源コンセントがあることを求める。

結論

カフェを仕事場として使うならば、こんな条件を満たしているカフェが理想的である。

1.無料Wi-Fiサービスがある
2.静かなお客が多い
3.バックグラウンド音楽がやかましくない
4.コーヒーの味が良く、高くない
5.広々としたスペースが有り、席と席の間が確保されている
6.トイレが店舗内に有る
7.テーブルと椅子の高さがパソコンを使う上で最適である。椅子が高く、テーブルが低いカフェは首と肩がすぐに疲れる。椅子が低く、テーブルが高いカフェを選ぶと良い。
8.電源供給の無料コンセントがある
9.長時間いても追い出さない
10.コロナ感染予防対策がなされている

私のおすすめカフェは1)スターバックス、2)タリーズコーヒー、3)完全禁煙のドトールコーヒー店である。

  

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

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雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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