シニアが仕事を探す時3つの事を考える

60歳定年で新しい職を探す立場になったら、普通の会社員ならばこんな事を考える。

退職金で1年ぐらいお金の事を心配しないで好きな事ややりたい事に時間を使いたいと考える。何十年も辛抱して働いてきた不自由な会社員生活で積もったストレスを発散したい。直ぐに新しい職を探して働き続けるのは、ちょっと待ったと考える。金銭面で余裕があればあるほどこの思考は強い。

このストレス発散的な思考が1つ目だ。

後の2つはこんな考え方だ!

2つ目は、取り敢えず、複数の人材登録会社に登録して60歳定年退職者の需要や要求されるスキルなどを学びながら自分のリソースを上手く活用できる仕事があるかどうかを検討する。半年間は、好きな事に時間を使いながら、横目でシニア人材の現実的な市場性を調べるのだ。

3つ目は、自分のスキルアップと知識のアップデートのために興味がある分野を学び直すことだ。大学院や専門学校に入学して学生気分を味わいながら、10年先でもお金を稼げる新しい知識や経験、そして、人脈を学校で身に付けることだ。

第二の人生キャリアを追求する時に新しいスキルや知識を身につけて精神的な余裕を味わいながら新しいエネルギーを充電する必要がある。会社内部から見る世の中の景色と会社を離れて見る外の景色は違う。

自分が知らない分野や専門的な知識の基礎は、学校で学んだほうが楽しい。新しい同級生や友人も生まれる。利害関係で生活してきた会社員時代と違って、一人の個人として新しい出会いを楽しめる。色眼鏡で人を見る必要がない。

平均年齢や健康寿命が伸びてくると人生の節目毎に自分のライフスタイルを見直す機会が生まれる。60歳の定年退職は、まさに、大きな人生の節目である。社会や人生経験があり、その経験を参考にしながら新しい人生を自分で組み立てるだけの能力が備わっている。

会社という組織に頼った人生から自分という個人に頼る生活に変える良い機会である。今までと同じ会社員思考で新しい人生を追求するのは簡単であるが、自分の希望と現実が噛み合わない。この時点で何らかのライフシフトが必要だと感じ始める。

私は、起業をしてライフシフトを味わっている。起業家の景色は、会社員でいる時の景色と180度違う。今まで見えていなかったことや隠されていた経営者の秘密が見えてくる。事業経営者として会社運営する時の考え方と雇用される側の考え方に相当に開きがあることを学ぶ。

違った世界で自分の新しい人生を追求し始めると学ぶ新鮮さが多い。新しい刺激と感覚は、人生を面白くする。自分の考えで動き、その反応を自分で受ける。誰も自分を監視していない。自分の世界を作れる自由を起業で味わえる。今まで十分雇われる人生を送ってきた。これからは自分で自分を雇う人生を送る。180度違った人生を味わえる。ライフシフトの生活だ。

65歳まで働ける転職先を見つけて働き続けるのも良いが、せっかくの人生の節目をもっと味わいがある節目にしてはどうだろうか。人生は一度しかない。やりたい事があるならば、定年退職時が一番やりやすい。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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