Be kind to 外国人労働者!

政府は、単純労働者として海外からの労働者を受け入れる事にした。今まで以上に私たちの生活の中で日本人でない外国人が増えて来る。特定分野で人不足なため、経済界からのプレッシャーに政府は負けたのだ。時代は、以前からグローバル化と言われていたが日本は島国のため他国からの侵入が少ない。米国はメキシコや中南米からの違法侵入者が国境を歩いて渡ってくる。

明治の開国を第一ステージであるならば、今は第二ステージに入ろうとしている。一般大衆の生活の中で外国人労働者に触れ合う機会が増える。違った文化を背負った外国人労働者が日本文化にどのような影響を及ぼすかは未知数だ。良い点、悪い点、色々あるだろう。

横浜市には比較的多くの外国人が住んでいる。今、スタバでブログを書いているのだが、私の横に座っている女性二人は中国人だ。中国語でおしゃべりをしている。街中を歩いているとベトナム語、中国語、韓国語、フランス語、英語の声が聞こえてくる。

私が住むマンションの隣人は、インド人一家である。交流はほとんどない。朝、出勤時に顔を合した時に挨拶をするぐらいだ。日常生活で交流する機会が無い。外国人(Non-Japanese)が増えてくると文化、生活習慣、価値観の違いから摩擦が起きる。政府は、国民の生活で起きる外国人との摩擦、不安、地域での共同生活などをどう支援して行くつもりだろうか。

日本人の生活習慣、価値観、文化、外国人という言葉から来る差別

差別はなくならない。日本人は単一人種と言いながら実際は東南アジア、中国、モンゴル、ロシアなどの人種が長い年月をかけて溶けあって生まれた人種だ。北海道には、アイヌ民族の子孫がいる。沖縄には、琉球民族の子孫がいる。

日本は、第二次大戦に中国の一部、台湾、朝鮮、満州を属国化し、そこの国民を日本に連れてきた。日本人の生活の中に溶け込んだ在日中国人や朝鮮人がいる。差別はないとは言えない。表面的に差別はないように見えるが、何か問題が起きると日本人以外の人たちを差別する。

学生時代米国で留学生活を4年間過ごした。米国は、メルティング・ポットと言われるほど他人種による多民族国家であるが、差別はある。生活の中で見え隠れしている。どんなに理想を唱えても差別はなくならない。 

これから増えてくる外国人労働者に対する差別は自然に生まれてくる。日本語、日本文化、日本の価値観、日本の常識、日本の生活習慣に慣れていない外国人労働者だ。日本の生活に慣れるまで最低でも1年以上はかかる。最初の1年で日本人と摩擦が起きる。日本に来る前に学んだ日本の事は、見えていない日本人の差別を教えていない。生活を通して徐々に差別を感じていく。

米国で留学生生活をしていたときと同じだ。最初の1年目は、米国の良い面だけが目に入る。2年目になると悪い面が目立ち始める。生活に慣れ、言葉も理解できて回りで何が起きているか分かってくるからだ。3年目、4年目になると米国と日本の違いを素直に比較できるようになる。

米国での生活でこんな言葉が脳裏に残っている。"Be kind to strangers!"

日本に働きに来る外国人は、自分たちの生活を良くするためにやってくる。日本企業は、外国人労働者を活用して自分たちのビジネスを維持、拡大したいと思っている。足りない人手を外国人労働者に求める。どの世界にも悪い奴らはいる。良い会社や日本人に出会えれば幸せだ。不幸にも悪い日本人や会社に出会ったならば、日本と日本人の印象が悪くなる。

普通の日本人は、自分たちの生活で外国人労働者による悪影響を感じることはあまりないかもしれない。直接接触しない日本人が多いからだ。外国人労働者を雇用する会社とその会社の社員は、異文化を背負ってやってきた外国人労働者との摩擦に巻き込まれる。物の考え方、生活習慣と価値観、違いが摩擦を起こす。

"Be kind to strangers!"という言葉は、これから私達が出会う外国人労働者との橋渡しをしてくれる。

 外国人労働者が目立って増え始めると良いことよりも悪いことが目立ち始める。それが差別意識を表面化させる。上から目線で外国人労働者(単純労働者が多い)を自然と見てしまう。

外国人という言葉自体が差別用語と感じている外国人が多い。JapaneseとNon-Japaneseの違いが外国人という一言で分かってしまう。

この記事「Be kind to 外国人労働者!」のポイントは、

  • 政府は、単純労働者として海外からの労働者を受け入れる事にした。今まで以上に私たちの生活の中で日本人でない外国人が増えて来る。
  • 外国人(Non-Japanese)が増えてくると文化、生活習慣、価値観の違いから摩擦が起きる。政府は、国民の生活で起きる外国人との摩擦、不安、地域での共同生活などをどう支援して行くつもりだろうか。
  • "Be kind to strangers!"という言葉は、これから私達が出会う外国人労働者との橋渡しをしてくれる。

 

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