シニアに打って付けの郵便物区分けの仕事のメリットは何か?

自分に専門的なスキルがないシニアならば、誰もが見ても無難で普通の仕事を探すのが良い。自分の生活のリズムを作れる仕事を優先して探すべきだ。その仕事に日本郵便株式会社の郵便物区分け作業の仕事がある。

日本郵便株式会社から郵便葉書が届いた。契約社員大募集と書かれていて募集している社員の仕事は、(1)二輪(郵便物の配達)、(2)四輪(ゆうパック配達・集荷)、(3)郵便物区分けだ。契約社員と行ってもアルバイトやパートも含んでいる。年金受給者で生活費の足しにしたい仕事を探しているならば、この仕事が良いのではないだろうか。

お勧めは1日3~4時間の(3)郵便物区分け! 

二輪や四輪による郵便物の配達や集荷は65歳を過ぎた人には運転によるリスクがある。運転が上手で好きな方は別にして一般の高齢者にとっては負担が大きいのではないだろうか。 

時間給として1000円以上なのは二輪や四輪による郵便物の配達や集荷作業なのだが、生活のリズムや体を動かす習慣を身につける仕事として考えるならば、時給930円から1100円ぐらいの郵便物区分け作業がちょうど良いだろう。都道府県にある郵便局で時間給に幅がある。

こちらで1)二輪(郵便物の配達)、(2)四輪(ゆうパック配達・集荷)、(3)郵便物区分けの情報を検索できる。

郵便物区分けの作業時間帯は、

  • A 6時から9時まで
  • B 6時から10時まで
  • C 9時から13時まで

実質3~4時間、土日含む5日勤務になる。仮に週4時間、5日間働くとするならば、月額8万円ぐらいの収入が得られる。金額は少ないが、生活のリズムを作る仕事と考えれば収入に拘ることはない。本当にもっとお金がほしいならば、自分で起業したほうが良いだろう。65歳を過ぎて雇ってくれる会社はあなたの特別な経験や技能を求める。それが有れば、その仕事が一番良い。

何も専門性がないキャリアならば、一番無難で確実な収入が手に入り生活のリズムを作れるこの仕事が安全だ。安全で確実な収益を手にするアルバイトを探せば、沢山ある。郵便物区分けの仕事は、誰にでも出来る。それ故、成り手があまりいないのだろう。

シニアはそんな社会のニーズを拾い上げることが出来る。昔働いていた会社でのキャリアや経験は生きないかもしれないが一度過去のことをリセットしてシニアが出来ることで自分を活かすことだ。欲を求めれば限りがない

シニアは社会の隙間を埋める仕事を見つける事で自分の存在意義を見いだせる。決して楽で楽しい仕事ではないだろう。でも、誰かがやらないと社会は成り立っていかない。私は、お金を追求するよりも自分の生活のリズムを作るために活用すべきだと思う。 

時間給が高い仕事は、何故、時間給が高いのかの理由がある。その理由が、特殊能力なのか、生命に関わるリスクなのか、犯罪リスクなのか、それを明確にしてから検討すべきだろう。最低時給よりちょっと多い時給の仕事が一番安全だ

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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