大企業ほど定年延長で発生するシニア労働者の待遇と配置に悩む会社はない。好景気な会社であれば、仕事は沢山あるのだが、景気が悪い会社ならば子会社や下請け会社などに出向させる方法を取る。それが出来ない会社は、人材派遣会社に依頼してシニア労働者が働ける場所を斡旋してもらう。

60歳から65歳までの再雇用シニア会社員を有効活用する新しい職場を作る会社は少ないだろう。

シニア会社員によるインキュベーション事業を推し進めている企業ならば、そこから生まれた新しい事業にシニア労働者を出向できる。または、会社が共同出資をして新しい職場を確保できる。シニアインキュベーションで上手く行った会社に「高齢社」がある。シニア技術者の人税派遣サービスをやっている会社だ。

親会社で働いていたシニア技術者をこの人税派遣会社経由で他社に派遣する仕事である。

シニアが作り出すビジネスはシニアのニーズを反映している!

嬉しい出来事が起きた。85歳の要介護5の義母だ。デイサービスに週3回行き始めた。自宅にいた時は、食欲がなく体力を失い始めていた。自宅では、一人ベッドに寝ているだけの生活であった。テレビを見るにしても本を読むにしても家族を煩わせないために一人で時間を潰していた。

背中の圧迫骨折で介護ベッド生活を始めて骨折はだいぶ治ってきているのだが、ベッド生活のため体全体と足の筋力が衰えてしまった。ベッド生活では食欲が出ず、体力が落ちるといった悪循環になってしまった。

嬉しい出来事は、デイサービス施設に試しに行かせたことだ。デイサービス施設で新しい仲間と一緒にお喋りをしたり、ゲームを楽しんだり、ランチをしたりして帰宅の送迎で笑顔で帰ってきた。デイサービス施設での時間が良かったのだということが直ぐにわかった。

食欲不振で体力が衰えてきている高齢者ならばデイサービスを利用してみることだ!

平均年齢70歳の営業支援NPO団体がある。会員が200名近くあり、増えている。多くは、大手企業のOB社員である。管理職経験がある方々が多い。そんなシニアなのだが、自分たちで新しいビジネスを作ろうと考えてもアイデアが浮かんでこない。

平均年齢70歳のシニアには、時代にあった新しいビジネスを作り出せないのだろうか。私はそうは思わない。彼らに必要なものは、時代にあった新しいビジネスが何であるかを理解してシニアなりのアイデアを広げることだ。

新しいビジネスで起業を考えているシニアは、ぜひ、Startup Hub Tokyoで開催されるこんなイベントに参加してみると良い。

新規ビジネスを若者とシニアがコラボして作り出せないか?

家内の両親を見ていると二人とも足の筋力の衰えで自由に歩けない不自由さを味わっている。93歳と88歳の二人。88歳の義母は、背中の圧迫骨折で介護ベッド生活をしている。圧迫骨折は大分治ってきている。今は、足の筋力を回復させるためのリハビリ治療を受けている。同時に週3日間のデイサービスに出かけている。

自宅で一人ベッドの上で何のできない生活を想像する。何かやってほしいと思っても直ぐに93歳の夫は来てくれない。耳が遠くなって歩くのが遅い義父は義母にとって頼れない。デイサービスに行けば、介護ヘルパーや介護士がいつも近くにいる。何かやってほしい時は、呼び出しリモコンがある。自宅での生活と違って周りには会話ができる老人たちがいる。

人によっては、デイサービスを嫌がる場合があると聞く。幸運にも義母は、デイサービスに行く度に幸せそうな顔をして帰宅する。送迎サービスがあるので93歳の義父は自宅で義母が帰宅するのを待つだけである。老夫婦の生活風景は自分たち夫婦が未来に見る生活風景なんだろう!きっと!

自分の足で歩けなくなると「自分の世話が出来なくなる」だけでなく「余生の楽しみも失う」!!

出勤途中の交差点で信号待ちをしていた。横断歩道の信号の色はまだ赤色。10人ほどの人たちが信号の色が赤から青に変わるのを待っていた。道路には自動車が走っていなかった。突然、80歳ぐらいの老人が左右を見ないで前方だけを見て道を横切り始めた。周りの人たちは、動揺していた

老人が道路の中央までトコトコと歩き着いた時、信号機の色が赤から青に変わった。待っていた人たちが一斉に横断し始めた。私もその一人であった。

このような出来事は、今回が初めてではない。何度も目撃している。幸運にも私の目の前で老人が自動車に引かれるという事件には出くわしていない。何故、老人たちは、横断歩道の信号を見ないのだろうか。

動きが硬い歩き方、前方しか見ない目!

2016年12月28日付News Week「東芝の巨額損失危機、原発事業が数千億円の減損で再建に暗雲」という記事が出た。昨日の新聞記事では、損失額が7000億円と報じられた。債務超過になるのではという噂だ。こんな情報が報道メディアで流れると東芝で真面目に働いている社員がかわいそうである。

経営者の判断ミスで会社が傾いた

海外の原発事業が東芝の多くの社員に不幸をもたらすした。

東芝の社員のリストラは自分を見直す機会になる!

毎週土曜日の午後は、スポーツセンターにあるジムでウエイトトレーニングをやっている。今日はトレーニングの日だ。嬉しいことがあった。いつもより1時間ほど早くやって来たら、混んでいなかった。その上、若い女性が筋トレをやっていた。

可愛い女性であったのでチラ、チラッと姿を眺めていた。彼女がはいていたトレーニングパンツがヨガで使われているタイトなタイツのようなパンツであった。腰からお尻までぴったりしているのでスタイルが目立っていた。

男性が同じヨガストレッチパンツをはいていたら、あのように綺麗なお尻にはならないだろう。

なぜ、男性は綺麗な形をしているヒップに引かれるのだろうか?

生きがいが見つからないシニアには共通点がある。仕事だけが生きがいであったということだ。自分の人生から仕事を取ったら何が残るだろうといつも感じているシニアたちだ。64歳の私でも仕事がなくなったら、日中の大部分の時間を何に使ったら良いか分からない。仕事は男にとって重要なライフファクターになっていることが分かる。

そんなシニアは新しい生きがいを作らねばならない

私達人間には、未開拓な要素が沢山あるらしい。自分が興奮するスイッチが何処かに有るのだが、自覚できない。自覚するには、どうするかがヒントになる。

生きがいとの出会いを作り出す! 

60歳を過ぎると自分はもう若くないと肉体的にも精神的にも感じ始める。若さはお金で買えない。目が若い女性に向く。女子高校生、大学生、OLの女性が何故か美しく見えてくる。若さが自然と「美」を作り出している

会社組織から離れると若い女性たちとの接点が無くなる。職場の花が近くで見られなくなる。感じられなくなる。引退とはこういう運命なのかと。

若い人たちと一緒にいると何故か気分が若くなる。若さを周りの若者から頂いているような感じになる。こう感じるのは、きっと私だけではないだろう。引退生活に入っても若さだけは維持したいと心の底で思っているシニアは多いはずだ。

若さを感じるには、若さに触れるしかない! 

横浜の星川駅から歩いて10分の場所にビジネスパークという場所がある。その場所にスターバックスがある。ビジネスパークのスターバックス店は、週末に良く来る場所だ。近くにある保土ケ谷スポーツセンターで筋力トレーニングを週末する。その帰りに必ず立ち寄るカフェになっている。

何年も立ち寄っているためスタバの店長やアルバイト店員に顔を覚えられている。

毎年この時期になると馴染みの女子大生アルバイト店員が私にこう挨拶してくる、「この度、スタバを卒業することになりました!」

就活が終わり、スタバで稼いだアルバイト代で卒業旅行に出かける女子大生が多い。今は、内定した会社の新入社員になり、晴れて社会人になっている。

スタバの常連客になると社会との繋がりが得られる! 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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