子供の頃、60歳の人を見たら老人だと思っていた。今、62歳の私を鏡に映してみると確かに風貌は老人の顔になっている。顔は老人なのだが、心の中と体力はまだ老人になっていないと思っている。他人に私は老人でないと訴えるのは凄く大変だ。お化粧をしている女性は、ある程度、顔を若作りできる。男性は、ほとんど化粧をしない。やるとしたら、薄くなった髪の毛を人工的に増やしたり、髪を黒く染めるくらいだろう。

でも、

体全体からの印象は老人だ。

65歳に近づくと会社勤めをしているシニアは、老後の人生を真剣に考え始める。会社を完全に卒業する年齢であり、年金をフルで頂ける年齢でもある。仕事のしがらみから完全に開放される。そんな自由を喜ぶ半面、65歳以降の人生をどう過ごせば良いか不安を隠せなくなる。

旦那がそんな精神状態になると同時に奥方も老後の生活をどの様にすべきか考え始める。主人が毎日自宅にいるという現実にどう対応すべきか。

妻は、夫に今までの生活のリズムを壊されたくないと思っている。夫が会社で働いている時間帯は妻にとって自分だけが独占できる時間帯である。夫に気兼ねや世話をする必要が無い。夫が自宅に居るとその自由が消える。

仕事をしない老後の生活設計が出来ている65歳のシニアならば、起業、再就職のどちらを選択しても心配する必要はない。仕事をしない老後の生活は、日中の時間の使い方が問題になる。

暇な時間を如何にして楽しめる時間に変えるかである。

仕事をしていれば、そんな事を心配する必要はない。多くの65歳シニアは、今までの生活ルーチンを変えない再就職を求める。または、起業を検討する。再就職先は簡単には見つからない。簡単に見つけられるのは、アルバイトやパートの仕事である。

アルバイトやパートの仕事も70歳を過ぎると年齢制限が出てくる。シニア向けの仕事は、3K(きつい、汚い、危険)の仕事が多くなる。それが嫌で起業に挑戦するシニアもいる。

起業、再就職のどちらを選ぶにしても10年先の75歳の生活をどうするかをイメージしておくと良い。10年先の自分の生活はどんなライフスタイルになっているかをイメージできれば、それを達成するための準備が今から出来る。

AEON(イオン)が日本の習慣でない米国の安売りイベントを導入している。Black FridayとCyber Mondayだ。Thanksgiving(感謝祭)の習慣もないのに日本では、勝手に米国のイベントをセールスに利用している。消費者に売り込む安売りイベントのネタが国内で無くなると米国のイベントを日本に持ち込む。典型的な事例は、ハロウィンだ!

買いたい商品が安くなるからシニアにとって喜ぶべきイベントである。

11月の中旬から気温が冬の気温に向かって下がり始める。既にコートやダウンジャケットを着て通勤している会社員が多い。まだ、私はコートやダウンジャケットを着ていないが、セーターを着始めている。ヒートテック下着とワイシャツでは流石に寒い。

冬の4点セットは、(1)ヒートテック下着、(2)レッグウォーマー、(3)マフラー、(4)手袋である。

レッグウォーマーが寒い冬には役に立つ。寒い冬には、足元が冷える。足首からふくらはぎまでをカバーするレッグウォーマーを身につけると体全体が暖かくなり、体調が良くなる。レッグウォーマーを身につけて初めてそれを体感した。

同じように首に巻くマフラーもある、無しでは体の温かみが違う。首から逃げる熱が寒さに違いをもたらす。マフラーだけでも首に巻いていれば、体温をある程度保てる。寒がりのシニアは、ぜひ、マフラーを必需品にすると良い。

「シニアの仕事と収入」で検索してみたら、アルバイトやパートを検索できるサイトがリストされた。いくつかの仕事サイトを眺めてみたが、心が動くような仕事は見つからなかった。シニア向けの仕事は、検索では見つからないと感じた。

自分が住む地域で人手がいる仕事を自分の目で探してみるのが一番良いのではと思っている。時給などに優先順位を置かないで「こんな仕事は面白いのでは・・・」、「やってみたいと思う仕事・・・」という視点で探してみる。

検索サイトに掲載されている募集の仕事は、多くが仲介業者が入っている。これを避けて仕事を探すには、スタッフ募集のチラシがお店に貼られたところに直接申し込むことだ。

オフィスワークを望むならば、自分が得意とするスキルでウエブ検索するしかない。お店で働く仕事は、どこでもスタッフ募集をしている。一番興味がある業種のお店で自分が出来る仕事を探すのがおすすめだ。

70歳過ぎになってもお金を貯めている老人たちが多い。本当にそれで良いのだろうか。将来の老後不安がトリガーになってお金を貯めているのだろうが、お金は使うタイミングを逸するとまったく意味をなさなくなる!

老人になるとお金を使う機会が少なくなる現実があるが、使いたいと思ったときに思いっきり自己満足が行く使い方をすべきではないか。

70歳を過ぎれば、いつ神様からのお呼びがかかっても不思議ではない。その時、多額のお金があると使い切れないで残り、相続税で国に持っていかれる。 または、子供や孫に相続される。本来は、自分のために使うはずであったお金がだ。

50歳代の会社員は、今後、60歳定年から65歳定年になる可能性が高い。会社によっては定年なしになるかもしれない。年金受給年齢が65歳から70歳に移れば、60歳定年という制度は無くなる。政府は、現役会社員に副業・兼業が出来るよう働き方改革を勧めている。

これは何を意味しているのか?定年退職後に自活できるようなスキルを身につけろということではないか。

既に定年退職をしたシニアたちは、新規にビジネスを起こすだけのスキルを会社員時代に身に着けていない。多くの定年退職者は、一から起業をすることになる。

副業・兼業をしてお金を稼ぐ経験をしていれば、定年退職後はそのスキルを中心に自分のビジネスを推進できる可能性が高くなる。

天気が良いので公園でお弁当を買って食べていた。OLグループや会社員たちも同じ公園内でお弁当を食べていた。なぜか、シニアの男性がポツリポツリと点在して暇そうな顔をしていた。時々、近くにやって来るハトたちを驚かせる罵声を浴びせていた。

その姿を見て、「ああは成りたくないなぁ!」と。

ホームレスのシニア男性なのか、タダの老人なのかは分からない。

老人は誰かに見られているので見た目を意識すべきだ!

東京に仕事で出かけた帰りに丸の内界隈を歩いて見た。丸の内の歩行者天国みたいなオープンスペースが道路上に出来ていた。オープンスペースの始まりの場所にこんな看板があった。

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アーバン・テラス(Urban Terrace)と言う名前で「くつろぎ」の場所を特定時間帯に提供している。既に道路上に置かれているテーブルや椅子は、ヨーロッパからの観光客に使われていた。彼らにとって身近な印象を与えていたのだろう。

東京丸の内でゆっくりした空間を味わうならばアーバン・テラスだ!

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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