義母の様態が思わしくない(老衰が進んでいる)

3日間食事がとれないで寝ているばかりの義母。今まで自分で水分を取っていたが、昨日から自分の手で水を飲めなくなるほど体力が低下した。介護ヘルパーさんからそのような言伝が義父にあったという。このままの状態では、老衰で亡くなる。

義父も私たち夫婦も最悪の結果になるのは時間の問題であると思っている。近くに住む主治医も毎日の朝の様子を電話で知らせてほしいと言ってきている。

義母は、病気ではなく老衰という生命エネルギーが徐々に尽きる状態にいる。

義母の体は元の世界に戻るための準備をしている!

若い頃は考える事もなかったが、この世とあの世は映画「アバター」のような感じが今する。人間の世界に別の世界からやってきて、魂が宿った肉体の寿命が切れると元の世界に戻っていく。私たちは、この世に生まれて来た時に元の世界の記憶を消されてこの世で新しい記憶を作り出す。

肉体の寿命が切れるとこの世の記憶も消えて元の世界に戻っていく。元の世界に住んでいる人の視点でこの世を見ると一時的な旅行のような感じだ。人間の肉体をもらい、人生という旅行を味わう。その旅行は、肉体が使えなくなった時点で終わり、元の世界に戻って行く。

義母の人生という「旅」は、肉体が朽ちて行く事で終わる。元の世界に旅立つ準備を老衰という形でしている。老衰で他界できる人は幸せだと思う。自然の死であるからだ。自分の寿命を使い果たしてこの世を旅立つ。病気や事故などで他界するよりも家族に見守られて眠るように亡くなって行く方が幸せだ。

義母の体は、元の世界に戻るために食べる物を受け付けないようにしている。自然死が出来るように準備をしているのだろう。私も家内もそんな印象を義母の様態の経過で感じている。

これから自分で目が覚めて水分を取ることもなくなるかもしれない。1日3回の介護ヘルパー訪問時以外は、ずっと寝ている。体が睡眠を要求しているからだ。体は、体力を出来るだけ温存するために余分なエネルギーを消費しないようにしている。

死は、私たちにとって恐ろしいという印象を植え付けている。死後の世界を知らないからだ。私たちが知っている事は、この世に生まれて来たことといつか必ずこの世を去ることだ。

その日がいつ来るかは誰も知らされていない。年老いて来るとこの世を去る時期が近づいてくるのが薄々感じ取れるようになるのでは。

時間の問題で義母が元の世界に帰って行くのは止められない。誰もが元の世界に帰って行くからだ。先に帰るか、ちょっと後に帰るかの違いだろう。私たちは、元の世界に立ち立つ義母を笑顔で見送りたい。

 

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