雇われる仕事は年齢で雇い止め、起業は自分でリスクが取れないとだめ!

好きな年齢まで働くためには、自分でビジネスを起こすしかない。これは確かである。または、友人、知人の会社でお世話になるしかない。普通の会社で定年がない会社は少ない。定年がない会社を探しても競争に勝ってニーズを満たす能力がないと始まらない。多くのシニアは、70歳を過ぎたら雇用される機会はない!と思ったほうが気が楽だ。

仕事が見つからなければ、仕事を作るしかない。または、現状に甘んじるしかない。実にシンプルな構造だ。

会社に雇用され続けたシニアは、起業でリスクをとることに躊躇する。未経験の世界に踏み込む時は誰でもそうだ。勇気と可能性がなければ、起業は出来ない。

シニア起業が注目されているが、リスクとビジネスの種で出来る人と出来ない人がどうしても生まれる!

起業したい、したいと思っているシニアであってもビジネスの種がないと始まらない。その種が見つかってもお金を生むまで育てる仕組みを構築しなければならない。

肉体労働型の起業は、シニア向けではない。それは誰でもが理解できる。

シニアが得意とする分野でビジネスの種を探すしかない。営業経験があるシニアは、過去の人脈をお金に変えることが出来る営業代行サービスというビジネスの種を育てるだけだ。特定分野の営業と人脈に特化できれば、上手く立ち上がる可能性がある。初期投資は、通信と交通費ぐらいだろう。先に多額の投資が発生しない。営業経験があるシニア向けだ。

私のようなインターネット関連のビジネス経験があるシニアならば、インターネットの基礎知識とスキルが有るはずだ。必要なのは、誰もが参入していないビジネスアイデアである。インターネットビジネスは、先にやったもの勝ちである。このビジネスはまだ誰もやっていないと分かれば、まず、やってみることだ。その結果は、やった人しか分からない。上手くお金が稼げれば、他言しないで稼ぎ続ければ良い。これが秘訣だ。

オフィスを構えたり、お店を開いたりするビジネスは、先に多額の投資が必要になる。失敗したときの損失と負債を取る勇気がシニアにあるかどうかだ。

金余りの日本経済では、銀行がお金を貸したがっている。2000年のバブルの時代と類似な経済環境が生まれている。バブル経済とその結末を経験したシニアならば、銀行からお金を借りるというリスクが失敗した時に津波と成って襲ってくる事を知っているはずだ。銀行からの多額の借金は、止めておくべきだ。起業は何度も失敗してからでないと成功の路線に乗らない。元会社員は特にそうだ。

最初から株式会社の登記をして始めないとビジネスが始められないならば、そのビジネスの種は後に回したほうが良いだろう。

シニアが起業する時は、こんなステップで石橋を叩いて渡るべきだ。

  1. 個人事業主として税務署に登録する
  2. 合同会社を設立する
  3. 株式会社に変更する

一人社長になることは誰にでも簡単にできるが、お金を稼げないで倒産、または、会社整理をする起業家が多い。1年から2年以内で結果が出る。運転資金が潤沢でないと1年間で終わる。個人事業主であれ、一人社長であれ、一人でビジネスを立ち上げるのに大差がない。ビジネスは小さく始めて大きくする。

脈があるビジネスであるかを確認するために個人事業主で起業する。少しでもお金を稼げるように成り、運転資金が増えてきたら、合同会社を設立する。6万円ぐらいで自分で登記ができる。

合同会社で売上を伸ばし、余裕が出てきたら株式会社に変更する。合同会社から株式会社には簡単に変更できる。株式会社にして起業するとビジネス以外にお金が出ていく。黒字経営であれば、耐えられるが赤字に転落している時は倒産を早める。赤字でも税金を支払う運命に成っている。起業を推し進める人たちは、会社設立の負の面の情報を公開しない。ビジネスが上手く行かなくなって初めてその負担を知ることになる。

何事もビジネスが上手くいっている時は問題ないが、上手く行っていない時にどうなるかを事前に知っておく必要がある。個人事業主と株式会社では、その負担度が違う。

1、2回、起業で失敗している人は、経験値があるので3回目にはビジネスの種さえ良ければ落とし穴に落ちるリスクを避けられると思う。後は、努力次第だ。

 

この記事「雇われる仕事は年齢で雇い止め、起業は自分でリスクが取れないとだめ!」のポイントは、

  1. 肉体労働型の起業は、シニア向けではない
  2. 多額な投資を必要とする起業もシニア向きではない
  3. 最初から株式会社にする必要はない。個人事業主から始めて上手く行けば株式会社にするだけだ。

 

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