電車の中でスマホを使っているシニアが目立ち始めた!

スマホの所有率を年代別に見ると、60代が51.9%、70代が35.7%というシニアガイドの記事があった。電車の中でスマホを見ていない乗客を探すのが難しいほどスマホは広まっている。60歳以上のシニアのスマホ所有率は、合計で85%ぐらいになる。傾向としては、シニア女性が頻繁にスマホを使っている。

私は、まだ、ガラパゴス携帯電話(ガラ携帯:フィーチャーフォン)を使っている。スマホと同等の事が出来るSIMフリータブレットを持っているのでスマホと同じ事が出来る。

でも、

電車の中はタブレットを頻繁に見る事は無い。見ても1分ぐらいだ。家族LINEの情報を見たり、受信メールを確認したり、Facebookを覗いたりしている。これほどスマホがシニアにも広がるとは思ってもいなかった。便利な端末なのだろうな!天気予報、地図、電車の時間表、メールや電話、そして、ゲームまでも出来てしまう。時間がある人は、YouTube動画を視聴している。

過去を振り返ってみると、私が中学生、高校生の頃は漫画本、文庫本、新聞を読んでいる人だけであった。大学生の頃は、Walkmanが人気で耳にイヤフォンを入れて音楽を楽しんでいる若者だらけだった。時代は、WalkmanからDiscmanのCD時代に移ったがガラパゴス携帯(スマホでない携帯電話)も登場した。

音声通話とメール送受信が主な用途であったのだが、ビジネスマンの間で広まり、徐々に一般家庭に広まった。インターネットにつながって情報を閲覧しているという認識が無いまま通信革命が社会全体に起きた。

そして、

現代はパソコンの代わりにもなるスマホ全盛時代だ。若者たちは、パソコンを使う前にスマホを使い始める。就活でパソコンのイロハを学び、初めてインターネットがスマホにつながっている事を知る。

パソコンを使えなかった主婦がスマホの利便性に目覚める!

私の家内は、パソコンをあまり使えてなかった。本当に必要な時だけ私の支援を受けながらパソコンを利用していた。スマホ(iPhone)が友達の間で広まり始めると私にスマホを買ってくれと頼んできた。自宅にあったiPadをパソコンの代わりに家内は使って情報を検索していた。iPadはWi-Fi無線だけでしか使えないのでiPhoneを買い与えたら外出時にiPad以上に活躍し始めた。それが便利で今ではiPhoneを手放して置く事が無い。

私の知人(60歳代)は、アンドロイドスマホを使っている。私もSIMフリータブレットはアンドロイドである。彼がスマホでやっている事は、限られている。同年代の女性たちはLINEで会話しているが、シニアは電話とメール送受信、写真撮影、そして、地図案内が主だ。スマホが提供している機能の一部しか使えていない。

若者たちのようにスマホをオモチャにしてしまう事が出来ない。

シニアの女性は、LINEでのコミュニケーションがスマホへの入り口だ。友達たちと直ぐにおしゃべりが出来る。場所と時間もお構いなしで連絡ができ、無料LINE電話まで使える。ガラ携帯と違って友達との通話にお金がかからない。そんな魅力が彼女たちをスマホに走らせている

シニア男性は、無料のLINE電話を使って友達と連絡は取らない。普通の通話サービスでコンタクトを取る。電話は電話だ。シニアにとってスマホは、多機能すぎて宝の持ち腐れになっている。価格も低価格のパソコン並みだ。月額の通信料金も高い。家族それぞれがスマホを持っているため、スマホの通信利用料金がうなぎ上りになっている。

私は、スマホを使ってメール送信はあまりしない。もっぱら受信して読むだけだ。画面表示のキーボードの文字入力になれていないためだ。スマホはあくまでも情報の取るための窓口でしかない。

多分、

シニアの男性は、私と同じような用途でスマホを使っているのではないだろうか。シニア女性は、LINEでのおしゃべり道具になる。先日、AUから押し売りがあった。ガラ携帯を使っているお客さんだけにスマホに機種変更を促すお誘いであった。その理由が、こうだ。

現在、お使いのガラ携帯電話は今後メーカーが製造しませんので故障した時は使えなくなる場合があります。そうならないように早めにスマホに機種変更をご検討ください。

時代は、スマホ全盛時代だ。

あと10年したら、スマホが衰退して別の通信機器に取り替わるだろう。未来のSF映画を見るとそのヒントが出てくる。

この記事「電車の中でスマホを使っているシニアが目立ち始めた!」のポイントは、

  • スマホの所有率を年代別に見ると、60代が51.9%、70代が35.7%という(2017年度)
  • スマホはパソコンの代わりにもなる優れものだ。パソコンを使えなかった主婦が代わりにスマホを使い始めた。
  • シニアは、若者たちのようにスマホをオモチャにしてしまう事が出来ない。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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