シニアはパスポートを身分証明書として使う

パスポートの有効期限が切れていたので新規にパスポートを申請する手続きを夫婦でした。10年前の私の顔と昨日撮影した私の顔の写真を比較してみた。53歳の時の顔と63歳の顔だ。一目見て違いが分かるのは、頭の毛の量と色だ。髪の毛の量が明らかに減っている。髪の毛の色も黒からグレーと白になっている。10年間は、それなりの老化を体にもたらしていることが分かる。

顔のシワもシミも多くなり、目立ち始めている。そんな違いが、パスポート写真を取る時に見えてくる。次回、パスポートを更新する時は、73歳になる。63歳の顔と73歳の顔でどれだけ違いが出るか、楽しみにしている。

私たち夫婦と同じようにパスポートを新規に申請するシニアは、パスポート用写真の規格寸法が厳しくなっていることに気がつくはずだ。顔の寸法が頭頂からあごまで、34mmで写されている必要がある。私の写真は、大丈夫であったが家内のスピード写真は顔が少し小さかったため、寸法外になり使えないと言われてしまった。

仕方なく、パスポートセンターにある写真屋で2枚1800円のパスポート用の写真を写して頂いた。無駄なお金を使ってしまった感じだ。10年前にパスポート申請をした時は、このような細かな規定はなかった。

パスポートは身分証明書に成るので作っておいたほうが便利だ!

自動車免許証は身分証明書としてよく使う。この免許証を失うと顔写真がある身分証明書がマイナンバーしかなくなる。マイナンバーカードや自動車運転免許証がないシニアは、パスポートを取得して身分証明書として使うことが出来る。60歳代以上の人で自動車免許証を持っていない人は、パスポートを取得して身分証明書にしたほうが便利だろう。

マイナンバーを取得していれば、それに越したことはないが多くの人がマイナンバー制度を不審に思っている。私は仕事上どうしてもマイナンバーカードが必要なので手続きを取って取得した。

パスポートは、シニアが海外旅行に行く時に必須だ。60歳代以上のシニアはこれから若い時以上に海外旅行を楽しむはずだ。60歳から70歳、または、75歳までが体力的に限界だろう。その限界が来る前に行きたい国を観光する。

海外旅行をしなくても今後身分を証明しなければならない場面が多くなる。写真付きの身分証明書がない人は、2つの公的な証明書(国民健康保険書、年金通帳、住民票、戸籍謄本など)が必要になる。これは面倒である。パスポート、自動車免許証、マイナンバーカードのどれか一つがあれば、すぐに自分の身分を証明できる。

パスポートには、5年有効と10年有効の2種類がある。取得するならば、10年有効なパスポートを申請すべきだろう。パスポートを持っていると海外旅行に行きたいと思った時にすぐに行ける。エアーチケットとホテルの手配だけで済む。

ただ、

注意しなければならないことは、パスポートは身分証明書であるので他人や業者などに内容をコピーされないようにすることだ。パスポートの情報を元に悪意ある業者や他人があなたに成りすまして悪事を働く可能性が大きい。身分証明書に成るものは全ての意味で取扱に注意しなければならない。気軽に自分のパスポートを他人に貸したり、一時的に手放したりしない。

今日の朝日新聞の記事にカリブ海のタックスヘイブンの島で他人が誰かのパスポート情報を使って会社を設立して出合い系サイトの運営会社にしていたと言う。悪事を働いても自分まで警察の手が及ばないために海外に会社を設立して逃げようとしている。海外の会社設立サービス業者に自分のパスポート情報を伝えるだけで会社がタックスヘイブンで設立できるようだ。

他人のパスポート情報さえ手に入れば、海外で他人名義の会社を簡単に作れる場所が沢山有るらしい。渡航先でパスポートを紛失したりする日本人が多い。そんな時はすぐにその国の警察署と日本大使館に連絡してそのパスポートを無効にする必要がある。海外で紛失、盗まれたパスポートは、他人が悪用するために使われるからだ。

パスポートは、身分証明書として便利なのだが、取扱だけは注意しなければならない。私は海外旅行に行く時に必ずパスポート情報が印刷されているページをコピーしていく。パスポート情報を覚えておくことは難しいのでコピーしておくと万が一の時に役に立つ。

行政手続をする時は必ず身分証明書を見せることに成る。私の義両親は、写真付き身分証明書がない。そのため、住民票、戸籍謄抄本、年金手帳などの書類を探して本人であることを証明しなければならない。マイナンバーカードが有れば良いが一人で区役所まで出かけて手続きもできない。

こんな時にパスポートがすごく役に立つ。写真付き身分証明書になるからだ。足が衰えて歩けなくなる前に両親のパスポートを作っておく、または、更新する手続きを取っておいたほうが良い。

海外に旅行する、しないにかかわらず両親のパスポートを取得させておけば、行政手続を取る時に身分証明で楽になる。

この記事「シニアはパスポートを身分証明書として使う」のポイントは、

  • 私たち夫婦と同じようにパスポートを新規に申請するシニアは、パスポート用写真の規格寸法が厳しくなっていることに気がつくはずだ。
  • 写真付きの身分証明書がない人は、2つの公的な証明書(国民健康保険書、年金通帳、住民票、戸籍謄本など)が必要になる。
  • 足が衰えて歩けなくなる前に両親のパスポートを作っておく、または、更新する手続きを取っておいたほうが良い。

 

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