収入不安定、退職金なし、年金スズメの涙の老後を防ぐには

若い頃から起業して自営業で暮らしていた人たちは、老後になってお金の大切さを身に沁みることになる。会社員で定年退職をした人は、少なくとも65歳から国民年金と厚生年金、更に企業年金を頂ける場合がある。国民年金と厚生年金だけで最低でも生きていける。

だが、

自営業者は、働けなくなると国民年金だけでは生きて行けないので生活保護に身を任せる結果になる。こうなる以前に自分の老後を想像して十分な老後資金を貯めていれば老後のリスクは防げる。多くの個人事業者は、老後の事を若い時に真剣に考えていないため今困っている。

ある自営業者が書いた漫画本がある「自営業者の老後」

自営業者の老後」という漫画本は、30分もあれば読める本だ。上田惣子さんが著者でイラストレータである。この方の実体験を元にして本の構成が出来ている。読めば分かるが、詰まる所、「お金」の話だ。若い時のお金の稼ぎ方と年老いてからの稼ぎ方では相当の違いがある。

シニアになるまでに自分のブランドを確立してビジネスを作り上げないと老後は仕事が無くなる。若い時は、営業をしても話を聞いてくれたが年寄りが営業しても会ってもくれないようになる。年齢による差別が生まれる。

60歳を過ぎてから第二のキャリアとして起業を選択した高齢者は、若い人たちと違ってシニアである強みを味方にしないと幸運の女神は微笑んでくれない。シニアでないと出来ないビジネスで起業することだ。

現在、収入不安定、退職金なし、年金スズメの涙の状態のシニア個人事業者ならば、もう一度、自分のビジネスモデルを考え直す必要がある。今のビジネスモデルにシニアの強みを加味することが出来ないか、シニアである強みを活かす事業に転換する緒がないか調べて見る必要がある。

ある意味、定年退職したシニアが初めて起業する出発点に再度立ってみることになる。若い時に独立した時では、ビジネス環境と年齢が違う。過去のビジネスの栄光をリセットして、また、はじめの一歩からやり始める勇気が必要だ。

今更、お金を貯める余裕もないならば小さな収入源を沢山作り出して「塵も積もれば山となる」収入チャネルで生きるしかない。面倒で時間がかかるかもしれないが、一度、その環境を作ってしまえば新しいビジネスチャンスも見えてくる。

「自営業者の老後」の漫画本は、実用的な内容が描かれている。シニアで個人事業を始めている人は、息抜きで読んでみると良いだろう。何かを学べるはずだ。

 

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2018年12月現在で12年間、起業。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!ジャパンで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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