暇な老後の時間をお金に換える方法はあるのか?

どんな世界でも簡単にお金は稼げない。これは事実である。もし、簡単にお金を稼げるならば、誰もがそれをやっている。お金稼ぎは試行錯誤と苦労の連続である。これを認識して始めないとお金は稼げない。

シニアの弱点は、肉体が衰えて行き、肉体労働の仕事が出来なくなるという現実である。足の筋肉が衰えて歩く事で苦労すると会社に通勤が出来なくなる。移動が自分で出来なくなるとほとんどの仕事は出来なくなる。残る仕事は、場所、時間、性別、年齢などで制約がないインターネットの世界での仕事になる。

インターネットは宝の山である。努力する人に微笑んで宝を分けてくれる。一寸やって直ぐに諦めるシニアは対象から外れる。シニアの強みは、暇な時間がある事である。自由に使える時間を使ってインターネットビジネスの仕組みを学び、試行錯誤する時間がある。会社で雇用されている人には、十分な試行錯誤する時間がない。

シニアは時間を味方にしてお金を稼げる機会をインターネットの世界で持てる。

ホームページで広告と共に情報を発信するインターネットビジネス

老人になっても働く事は出来る。肉体を使う仕事は老人には無理だが、頭と経験、そして、累積された知識を使う仕事は何歳になってもお金を稼げる。代表的な仕事に「インターネット広告ビジネス」がある。ホームページで有益な情報を広告と一緒に発信するビジネスである。

インターネットの世界では、「インターネットは宝の山」というコンセプトが生きている。アイデアとアプローチ次第で宝の山を誰にも知られず、まねされず、掘り起こす事が出来る。このスキルを身に付けるには、試行錯誤と時間が要求される。

場所、時間、性別、年齢などで制約がないインターネットビジネス

インターネットの仕事は、基本的にインターネット回線に接続できる環境とノートパソコン、または、スマホがあれば成り立つ。インターネットの世界に入って自由に動き回れるようにするのが大前提だ。

インターネットとパソコンなどの基本知識は必須である。時間をかけてその知識を学べば、時間が解決してくれる。学びながらインターネットの世界でお金を稼ぐ方法を考える、または、探す。その一つにインターネット広告ビジネスがある。

私は今ホームページで情報を発信しながらお金を稼ぐインターネット広告ビジネスをやっている。このホームページがそうである。自分のリソース(経験、知識、興味、考えなど)で有益な情報をウエブで発信して、ページに広告を自動的に掲載させる。発信された情報を求める読者をホームページに集めて掲載される広告をクリックさせる。

広告がクリックされることで広告収入が発生する。広告売上は毎月グーグルから支払われる。私のホームページのスペースの一部をグーグルの広告サービスに貸すことで成り立つ。成功報酬制の広告ビジネスだが、年齢、場所、時間、性別に関係なくお金を稼げるのが魅力である。

書店やアマゾンでグーグルアドセンス関連の本を購入して一読してみる

アマゾンで購入できるグーグルアドセンス関連の書籍で最も新しい書籍を参考にする。参考書を読んだ後にすることは、自分のホームページを持つことである。

インターネット広告ビジネスでお金を稼げるようになるには、こんな準備が必要になる。時間を味方にしたシニアに向いている。

  1. ホームページのページ数は、最低200ページ以上にならないと集客はお金にならない
  2. 直ぐには稼げないので最低3年はホームページで記事を書き続ける必要がある
  3. Google Adsenseの広告ビジネスツールを使う
  4. CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)でブログホームページを構築し、アドセンス広告が簡単に設定できる仕組みを所有する
  5. 独自ドメインを購入する(年間1000円から1500円前後の使用料)
  6. ホームページを掲載するレンタルサーバーを借りる(さくらインターネットエックスサーバー 年間600円から1000円前後の使用料)

詳細な準備は、アドセンス広告関連の書籍に書いてあるので参考にする。

ホームページでどんな情報を発信すべきか?

自分の人生経験から自分が発信できるテーマを絞り込んで深く情報を発信する。趣味、会社時代の専門分野、生きがい、旅行日記、老後の生活の問題など自由にテーマを探す。ページに書くコンテンツの文字数は2000文字前後で読者に伝えたいメッセージ一つをまとめ上げる。

一つの方法として、ページタイトルを質問形式にする。ページ内容は、その質問に答える内容になる。読者は、何らかの情報を求めてページ検索をする。頭の中には質問が出来上がっている。その質問に答えるコンテンツになっているページであれば、検索にヒットするようになる。

グーグルは、毎月検索のルールを変えている。その度にページ検索の順位が変わる場合がある。この辺の変化は、当たり前と考えて有益な情報を発信し続けるしかない。ページ数が100ページを越えるようになるとホームページにやってくる読者が徐々に増えてくる。

その状況は、グーグルアドセンスの仕組みをホームページに追加することで自動的にアクセス状況がアドセンス管理画面で分かる。ここまで出来るようになるには、ちょっと時間がかかる。1年ぐらい勉強しないと実際に広告ビジネスをホームページで始められないかもしれない。シニアにとって学ぶべきことが多いからだ。

結論:暇な時間を味方にしてインターネットで宝探しをすること

暇な時間を知的な作業でお金を稼ぐには、インターネット広告ビジネスが今の所やりやすい。ホームページで情報発信が出来る環境さえ整えられれば、後は有益な情報を定期的に発信していくだけである。1週間に1、2ページで始める。

シニアが始める上での障壁は、

  1. インターネットビジネスの基礎知識とグーグルアドセンスの仕組みを理解する
  2. ホームページ(CMS)の制作依頼、ドメイン、レンタルサーバーなどの環境を準備する
  3. 自分が選んだテーマで定期的にページ作成をする
  4. 検索でヒットしやすいページ作成(SEO対策)を学ぶ

シニアには暇な時間がある。時間をかけて学んでいけば、これらの障壁は乗り越えられる。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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