誰もがある年齢になると仕事から離れる。仕事から離れた時、何で自分を楽しませるかだ。欧米のシニア夫婦は、バケーション旅行に出かける。日本人のような短い旅行ではなく、ロングバケーションである。ドイツ人ならば、比較的生活水準が低いトルコやポルトガルに1か月から3か月ぐらい長期滞在する。

米国人ならば、フロリダ州にバケーションハウスを借りて数か月ほど滞在する。日本人のシニア夫婦の旅行は、長くても2週間ぐらいだろう。それも旅行会社が提供するパッケージ旅行。時間に追われ、現地の人たちとの触れ合いもない在り来たりの旅行になる場合が多い。

仕事を離れたシニアは老後を何で楽しませるのだろうか?

年金だけでは生活が出来ないと思っているシニアが多いはずだ。少しでも生活費の足しになる仕事を探している人がきっといるはず。

仕事は身近のところで見つかる。好き嫌いせずに仕事を探すならばかならず見つかる。今日、ランチで立ち寄ったお店でもアルバイトスタッフを募集していた。時給1000円から1300円だ。午前、昼、夜間の選択がある。夜間の仕事が時給1300円だ。

時給1000円ならば、私も暇な時間帯にやっても良いかなと思うような仕事だった。

義両親のための有料老人ホーム探しで色々と勉強している。有料老人ホームに種類があるのに驚いた。

  1. 介護付き有料老人ホーム(もう増えて行かない傾向)
  2. 住宅型有料老人ホーム(増加する)
  3. 健康型有料老人ホーム(件数が少ない)

私たち夫婦にとって、老人ホームと言ったら1番の介護付き有料老人ホームだけであると理解していた。実際は、2番と3番のタイプが存在していた。

少子高齢化で2045年になると65歳以上のシニアが人口の30%以上になると予測されている。長生きする老人の人口が団塊の世代の高齢化で飛躍的に伸びる。有料老人ホームの需要も強まる。政府は介護負担軽減のために住宅型有料老人ホームを推し進めている。

住宅型有料老人ホームはシニア向けの賃貸マンションに介護サービスオプションを付けただけである。一般的な有料老人ホームではない。要支援、要介護のシニア向けの有料老人ホームではない。そんな事が調べていて分かってきた。

60歳の還暦を迎えて会社を定年退職すると「暇」という自由が待っている。何十年も会社に勤めていると1日中自由になる時間をどの様に使えば良いか戸惑う。60歳ならば、再就職先を探しながら今まで出来なかった旅行や遊びが出来る。手元には退職金があるので直ぐにお金に困ることはない。

60歳から65歳までは、何らかの形でお金を稼ぐ必要性を感じる。皆、65歳から始まる年金受給まで働いてお金を稼いだほうが良いという認識がある。再就職、起業、派遣、パート、アルバイトというオプショがある。

だが、70歳を迎えると仕事をする、しないの選択に直面する。金銭的に苦しいシニアは仕事を続けるしか選択がないのだが、年齢から来る社会的な差別と健康面の問題から働くことが難しくなる。

シニアの生き方で気になるのが年齢と健康寿命である。老化で5年、10年ごとに生活が変わる。年齢にあった生き方を意識して老後を過ごすことを考える。自分でお金を稼ぐときも同様である。65歳を過ぎても現役でお金を稼いでいるシニアは自分の強みをうまく活用している。

70歳を過ぎると健康面で多くのシニアは問題を抱え始める。お金を稼ぎたくても体の調子が悪ければ、働くことも意欲も湧いて来なくなる。65歳から70歳までの5年間のうちに体調を崩してもお金を稼げる知的ビジネスを作り上げることだ。私は65歳であるが、いつも新しいビジネスチャンスを探している。 

老いてくると老いている人たちのニーズが見えてくる。そのニーズを満たすビジネスアイデアが生まれてくれば、そのアイデアをテストマーケティングする。インターネットであれば、あまりコストを掛けずに自分の労力だけでテストできる。半年ぐらいテストマーケティングすれば、お金が稼げるビジネスアイディアかどうか明確になる。

コロナ禍でフェイスマスクが必須の日常製品になった。使い捨てマスクから布フェイスマスクまで色々生まれている。これから国産フェイスマスクがたくさん販売される。日本製品は品質面で評価が高い。魅力的なフェイスマスクをインターネットで海外ユーザーに販売できないか考えている。

コロナ禍をチャンスにするビジネスアイディアはたくさんあると思う。

6人の70歳代シニアと一緒に札幌まで仕事で出張した。73歳から77歳ぐらいの方々だが、活発にNPOの仕事をこなしている。仕事を終えて知人が懇意にしているスナックで夕食を取った。そこで出た話が、健康と筋肉。特に足の筋肉が目に見えるほど失っていくことだ。73歳の方が、最近、ふくらはぎが痩せてきたことに気がついたと言う。

その話が発端となって足の筋肉を失うと死を待つ人生が始まるという話題に発展した。

スナックに同席した5人のシニアが全員うなずいた。自分の足で自由に歩けなくなると人生が終わると。年齢的に70歳後半のシニアは、友人・知人が老人ホームで生活を始めているからだ。その理由が、足だ。自分の足で歩けなくなったことが原因である。

野生動物の社会では自分の足で動けなくなると自然と死が訪れる。仲間の動物は何も出来ない。人間は家族、親戚、友人が助けてくれる場合が多い。そのための老健施設もある。

65歳の私の目から見て、老人の不思議な行動が目立つ。これは飽くまでも個人的な印象である。良くテレビのニュースに登場する台風の時に河川の様子を見に行く老人。そして、川に吸い込まれて亡くなる事故。いつも、なぜ台風の時に老人が川の様子をわざわざ見に行く必要があるのだろうかと不思議に思っている。

私の結論は、それが運命であるということ。普通の精神状態ならば、危ないと思うのにその感覚が何処かに行ってしまう状態が老人に起きたのではないか。川に呼ばれて他界する老人は多い。これは一つの例である。

老人という年齢に達すると自分の死期を感じやすくなる。どんな形にしろ、誰にでもやってくる運命である。良い、悪いとい倫理感覚ではなく自然の真理である。老人に成ってみないと分からないことがたくさんある。65歳は、まだ、老人とは言えないが徐々に分からないことが目に付くようになる。

今、便秘で悩み苦しんでいる。今まで便秘で苦しんだことがなかったので便秘の苦しさを今味わっている。いつも、食事をしたあと5分から10分ぐらいで便意があり、トイレですぐに排便ができていた。1日3回食後に排便ができるという健康的なトイレ生活であった。

この3日間、原因がわからない頻繁な便意感と残便感で悩んでいる。昨日、大腸肛門病医療で有名な横浜にある「松島病院大腸肛門センター」に行ってきた。どうしようも我慢できず、仕事もできないほど頻繁にトイレに行きたくなる状況であったからだ。大腸癌ではないかと疑いながら診察を受けた。

S状結腸内視鏡検査も受けて腸内を見てもらったが、幸運にも大腸癌とは縁がないほどきれいな腸内であると褒められてしまった。結局、腸内活動を正常に整える薬と肛門の状態を整える薬を頂いて現在治療中である。治療中に便秘になっている。よく考えてみると水を飲む量が少ないことに気がついた。

病院の先生からは、1日に飲む水の量が1から1.5リットル必要であることを言われて気がついた。

懸垂を大人になってやった経験があるだろうか。会社員ならば、特別な状況でない限りほとんど懸垂をやるという機会がない。ジムで運動をするにしても懸垂(チンアップ)をしている人は少ない。懸垂は、大人になると1回も出来なくなる。出来ても、3回ぐらいだろう。

60歳をすぎれば、鉄棒にぶる下がるだけで精一杯!懸垂なんか夢に近いのでは?でも、懸垂が出来る体になると若返るということを知っているだろうか。

懸垂が10回ぐらい出来る上半身になれば肩幅が広くなり背中の広背筋が大きくなる。こうなると上半身は逆三角形の形になって行く。懸垂をする時に上半身の筋肉すべてが使われる。顔の筋肉も同時に使うので贅肉も取れ始める。引き締まった顔と上半身が懸垂運動だけで手に入る。

その結果として体格で若々しい印象を作れる。

 

70歳以上まで働き続けたいシニアは、雇用年齢の限界を今から知るべきだ。老人を積極的に雇用する会社組織は、老人でないとできない仕事を運営している法人だ。そんな会社を見つければ、70歳以上まで働けるかもしれない。殆どの民間の会社は、誰もがやりたくない3kの仕事(きつい、汚い、危険)で人材を探している

先日の朝日新聞朝刊に入っていたチラシに面白い人材募集の広告があった。

トラックの助手席に座っているだけの仕事だ。運転手が荷物を配達している時、大きなガスボンベをお客さんの自宅まで運び込んで取り換える時などトラックの運転席に誰かが座っていれば駐車違反で罰金を受けないで済む。

確かに道路に自動車を駐車している時に誰かがいる、いないでは駐車違反の罰金になる、ならないの違いがある。流通関連の会社が社員1名をトラックの駐車時に駐車違反にならないように助手席に座らせて置くのは人材の無駄である。

助手席に座っているだけならば、70歳以上のシニアでも出来る仕事だ。何のスキルも経験もいらない。そんな面白い仕事の募集があった。探せば、単純な仕事が見つかる可能性はあるが前提条件は、ある程度の体力と健康だ。

もう一つの面白い仕事は、人間のレンタルサービスだ。

このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2019年現在で13年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く予定。今の時代は、65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが。人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちだ。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。

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