定年退職後の精神状態は6ヶ月が限度!

私の知人から酒の席でこんな話を聞いた。

「早期退職後の半年は今まで出来なかった長期の旅行、平日に行けなかったレストランでの食事、趣味の家庭菜園、読書などを楽しんだのだが、6ヶ月を過ぎた頃から生活のコアがない生活に疲れ始めた。」

会社時代と違って1日の生活スケジュールを自由に決められたのだが、あまりにも自由すぎて暇を持て余し始めたのだ。仕事をしていれば、日中は仕事で時間を費やせる。その仕事がない今、生活のコアの時間帯がポカ〜ンと空いてしまったのだ。

彼はすぐに仕事探しに走った。幸運にも彼の友達が会社を経営していたためその会社で働き始めた。今は、その会社の雇われ社長として毎日充実した生活を送っている。 

退職後、仕事以外で日中を埋める何かがないと精神的に参ってしまう!

時間の使い方で精神的に参る定年退職者がほとんどだ。仕事が見つからないシニアは、毎日が苦痛でならない。その心理状態は、会社で干された心理状態と同じだ。その状態が死ぬまで続くことになる。自分で日中の時間を満足が行くような使い方を考えないとダメになる。それが肌で感じ始めるのが、半年を過ぎた頃だ。

多くの人は、働く場所を求めて雇用先の会社を探すのだが現実は自分にとって都合の悪いことばかりだ。再就職先を探すことを諦めて起業を決断するシニアも増えてきている。

定年退職後は、好きな事が出来る時間を誰もが楽しみにしている。そんな自由時間が退職後頂くと最初はやりたい事を一つずつやって行くのだが、次第にやることが無くなる。やりたかったことを何度もやると新鮮味が無くなる。人間は制約された環境にいるとその制約でできなかったことに欲望を持つ。制約が無くなって自由にやりたかったことが出来るとしばらく立って欲望が満たされ新鮮味を失う

多くの退職者は、半年後にそんな状態に陥る。

自由という「暇」に耐えられなくなるシニアは、奥さんの後を追い回す生活に落ち着く。奥さんにとっては、大人の子供が一人生まれた感じになる。長年組織で働いてきた元会社員は、自分で日中の時間を埋める方法を探し始める。仕事が見つからないシニアは、仕方なく、近くの図書館で本や雑誌を読んだり、居眠りをしたりする。図書館が空きたら、街に出てカフェで気分転換をしながら目的もなくうろつく。

精神的に参った元会社員を助けるには、どうしたら良いだろうかといつも思っている。

私には、自分で作った仕事があり、仕事をしながらお金を稼いでいる。仕事で日中の時間を使っているので夜は自由な時間を過ごせる。自分が自由に使える時間は1日に6時間ぐらい有れば十分だと思っている。精神的に参っている元会社員が自分でビジネスを作り、1円でも良いからお金を稼ぎだしたら、違った世界を味わえるようになる。

他人に頼りながら働くという世界から自分の手足でお金を稼げるという経験したことがない世界で刺激ある時間を楽しめる。新しい世界に足を踏み入れるだけでまだまだ学ばなければならないことを見出す。そんな環境に自分を置くと今度は時間が足りなくなる。忙しくなるのだ。自分の力だけでお金を稼ぐには多くの試行錯誤をする時間が必要だからだ。

誰もがビジネスで成功しないが、やり方次第で生活費ぐらいは稼げるようになるのではないかと感じている。個人差があるが。諦めなければ、可能性はいつもある。

この記事「定年退職後の精神状態は6ヶ月が限度!」のポイントは、

  • 早期退職後の半年は今まで出来なかった長期の旅行、平日に行けなかったレストランでの食事、趣味の家庭菜園、読書などを楽しんだのだが、6ヶ月を過ぎた頃から生活のコアがない生活に疲れ始めた
  • 自由な時間が有り過ぎると精神的にマイル定年退職者が多い
  • 精神的に参った元会社員を助けるには、どうしたら良いだろうかといつも思っている

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