70歳代、80歳代で働ける仕事を捜すのではなく作る

足腰が丈夫で普通の生活が出来ている70歳代であれば、人材不足のファストフード店やスーパーなどで働くチャンスがある。80歳代では、多分、無理だ。体がついていけない。自営業をやっている人でも70歳代までかもしれない。80歳に近づくにつれて仕事の辞めぎわを探し出す。

でも、生活費を稼がなくてはならないシニアが多いはずだ。 

不労所得と日本文化・語学教育を狙う!

一般的に老人で余裕資金が有る人は昔から株投資をやり始める。または、アパートなどを作って大家さんビジネスを始める。どちらも自己資金や土地がないと始められない。やれるシニアは限定される。

不労所得で生活費を毎月稼げるような仕事は、自分で作り出すしかない。社会は、シニアに大きな期待をかける労働力として見ていない。シニアも大きな期待をかけられると負担が大きい。社会が提供するシニア向けの仕事は限度があり、数も少ない。この10年以内にどれだけシニアが働ける新しい職場が生まれてくるか想像も出来ない。

私は、シニアの心理を理解することで生まれるシニアの仕事があるのではと思っている。シニアがシニアを介護する職場は、元気なシニアが複数人で一人のシニアを介護している。負担を分散することで介護が必要なシニアを助けている。元気なシニアが介護を必要とするシニアを助けることで介護される立場になったときに費用が発生しない仕組みが必要だろう。

誰もが最後は介護される立場になる。その時にお金の面で困らないために元気でいる間介護を必要とするシニアを助ける。そんな需要はこれから凄く増えてくる。若い人材を介護分野で確保できなくなるからだ。保育士と介護士の人材不足は深刻である。どちらも、3Kで給与が低い。待遇と労働環境がもっと改善されない限り今の状況は続く。

元気なシニアは、体を動かしてお金を稼ぐ。体が不自由なシニアは、知的生産の仕事でお金を稼ぐ。これからのシニア、60歳代のシニアは、特にインターネットビジネスを学ぶべきだと思う。インターネットは、年齢、性別、時間、そして、場所を問わないでビジネスが出来る。

これから海外から沢山の外国人労働者が日本にやって来る。彼らは、日本語や日本文化、生活様式、日本の常識などを知らない。外国人労働者に日本で生活するためのイロハを教える人材が足りなくなる。政府が提供する研修センターだけでは対応が出来ないのは誰が見ても確かだ。

インターネット経由でテレビ電話の形を取って日本についてオンライン日本語・文化・生活教育をする事になるだろう。基本的な日本の知識は専門の先生が教えるとして、日本語を使う練習相手として時間があるシニアが活躍すると思っている。日本についての質問もシニアならば答えられるだろう。このような新しい仕事を得るには、インターネットに慣れていないと駄目である。

日本で働きたい外国人労働者は、日本に来る前、来た後でも日本語、日本文化、日本の生活習慣などを学び続ける必要がある。その需要は、普通の日本語学校では対応できない。各地に無料のWi-Fiサービスが広まり、スマホを通してコミュニケーションが簡単にできるようになる。後は、日本文化に慣れるまでサポートしてくれる日本人がいれば良い。働いていないシニアはこの需要を満たせる。

長年日本人として生きて来た経験が活かせる仕事である。外国人労働者の日本語、文化、生活支援サービスだ。外国人労働者のジャパナイズ教育は、これからの新しい教育ビジネスになる。そんなビジネスが立ち上がってきたときにインターネットを使えるシニアが求められる

***2017年8月7日追記***

子供好きの70歳代、80歳代ならば、グランドシッターという新しい職業がある。保育士のアシスタント業務を中心に行う仕事である。

但し、

グランドシッターになるための講習を受ける必要がある。講習後、保育園からの要請に従って仕事が斡旋される。講習を受けたからと言ってすぐに仕事にありつけないが、需要はあるので仕事がある時は紹介される。

足腰を鍛えるための運動として大規模集合マンション向けのチラシ投げ込みの仕事がある。時間に余裕がある元気なシニアならば、お小遣い稼ぎになる。1枚3円の単価だが、時間をかけて2000枚(一戸に違うチラシ2枚を投げ込む)を投げ込めば6000円になる。これを月8回行えば、月収4万8000円の収入になる。

書く事が好きな高齢者ならば、自分の人生失敗談をブログにして書き続ければGoogle Adsense広告で月5万円から10万円ぐらい稼げる。ただ、時間が数年必要だが老人には時間がある。

自分の好き、得意をお金に変える仕組みをテストすることでヒットすれば余生を楽しめる。

 

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