シニアの強みでお金稼ぎをするにはどうしたら良いか?

シニアには人生経験と今までに学んだ知識がある。それがシニアの強みであるということを忘れないことである。

連休の間の月曜日、銀行のATMは長蛇の列。連休後半戦でお金が必要になるのは誰でも同じだ。ちょうど月初めの週であるため余計にお金を下ろす人や振り込む人が多い。銀行のATMが置かれている場所であまり知らていないATMの場所を知っていると待たずにお金を引き出せる。

ビジネスも同じだ。多くの人が知らないことを知っているとその知識がお金を生み出す。シニアには、若者が経験したことがない知識がある。そんな所にシニアの強みがある。

シニアの強みは何か?それを考えることが出発点!

20歳代の若者の人生は、体験からくる知識よりも学校や書籍から得られた知識が多い。シニアの知識は、人生を介した経験から学んだ知識が多い。経験の裏付けがある知識はシニアの強みである。

長男が近々結婚する。子どもたちは、結婚披露宴で祝儀金を狙う泥棒が多いことを知らない。この事を次男に話した。次男はそんな事が起こるなんて思ってもいなかった。現実、披露宴会場で泥棒が隠れてスキを狙っている。お金の管理は知っている人も知らない人もまず疑ってかからないと泥棒に隙を見せてしまう。 

祝儀泥棒がいるという経験則がある私達シニアと若い人たちでは注意の仕方が違ってくる。結婚披露宴での受付には、近くに必ずスキを狙った祝儀泥棒が居るという前提で受付業務をする必要がある。その意識が泥棒に窃盗のチャンスを生ませない。

経験則から分かっている知識と書籍からの知識では、同じことで感じる意識の強さが違う。

シニアが起こすビジネスは、経験則でしか分からない知識を使ったビジネスが良い。若者と同じビジネス環境で競争しても勝ち目がないかもしれない。人生経験から生まれた生きた知識でしか勝負ができないビジネス分野で戦ったほうが勝ち目がある。 

私は若いころ米国に留学して卒業した学歴がある。米国の州立大学に入学するには、TOEFLという英語力テストである程度の点数を取らないと入学が出来ない。英語力がないと大学で勉強が出来ない。英語力がない人は、米国の語学学校で英語を勉強して大学が求める英語力を身につけるまで足止めを受ける。

会話力よりも単語力、読解力、ヒアリング力が最も求められる。大学入学後は、これにライティング力が求められる。授業でテストが行われる時にエッセイを書けとなる。日本人は、英語でエッセイを書く訓練を学校で受けていない。限られた時間内に質問に答える内容の文章を書かねばならない。

自分の英語力をどの様にして身に付けたかの知識(ノウハウ)は、情報としてお金になる。多くの日本人が英語をマスターしたいとお金と時間を費やしている。多くは、英語をマスターできない理由を英語学校や教材に責任転嫁する。これを何度も繰り返す。

もっと、楽に効果的に楽しく英語を身につける方法があるはずだと探し続けている。

こんな人ほど、英語をマスターできないで踊り場でずっと踊っている。私は、そんな人達に私が学んだ英語学習方法を有料で教えている。ノウハウ情報を有料で販売してお金を稼いでいる。自分の経験から得た知識だ。誰もコピーが出来ない知識である。

シニアの年齢の方は、一つや二つそんな知識があると私は思っている。自分の強みを人生経験から探し出してそれを使ったお金稼ぎをやってみる。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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