介護ヘルパー女性が性的な嫌がらせを介護先の老人宅で受けていることをどう考えるか?

介護の実態を見た事がない。介護士の人材不足が保育士と同様に問題になっている。どちらも待遇と仕事の内容に類似問題を抱えてくる。人間を取り扱う仕事であり、3Kの職業だ。誰もがこぞって働きたいと思える職業ではない。問題意識を持って人助けをするという信念が求められるかもしれない。

需要と供給のバランスが偏っている介護職は、人材不足である。少子高齢社会で需要は増えているが、普通の人では続かない仕事である。

介護される側の老人にマナーが要求される!

昨日の朝日新聞記事に介護ヘルパー女性が性的な嫌がらせを介護先の老人宅で受けているという記事があった。多くは、孤独な老人男性だという。老人だからと言って性的な嫌がらせは犯罪に近い。介護ヘルパーの女性は、お金をもらいながら仕事としてやるべき介護サービスをしているプロという意識がある。プロはプロなりの対応があるという。

だが、

介護が必要な老人だからと言って介護ヘルパーに嫌がる行為をするのは、人生の終わりにさしかかった老人のマナーとして恥ずかしい。多分、極一部のシニア男性なのかもしれない。新聞記事は、極端な事を取り上げやすいから。

いくらお金を支払うサービスであると言ってもサービスに対して感謝の気持ちを表現すべきだろう。レストランで食事をしたらご馳走様、美味しかったですと感謝の言葉を言うように。 

年寄りになればなるほどマナーが老人に求められる。電車に乗り込んでくる老人たちの行動を見ると面白い。元気な老人女性ほど、空いている席に突進してくる。恥も外聞もない。個人差があるが。その人の家庭教育と住んできた世界によってマナー意識が違う。 

老人のマナーは本当に個人差で開きがある。教養があるシニアは、自分を律している。自分のイメージを持っているからだ。老人だから許されると言う事はない。何ごとも限度というものがある。年齢を問わずだが。 

これからは老人が目立ち始める。老人による犯罪も増加の一途だ。元気な老人が増えているため、老人の我がままが子供の我がままと同じように目立ち始める。

子供はお母さんが注意するが、老人は一体誰が注意するのだろうか。自制心が緩くなり、老人だからと言う理由で自分を正当化し始めたらその老人は不幸になる。助けくれる人もいなくなる。ますます孤独の世界に自分を追いやっていく。既に精神が壊れている、壊れかけている老人はどうしようもないが。 

まだ正常な精神の持ち主ならば、自分を律する力は保持して欲しい。老人ほどマナーに気を付けるべきだ。

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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