「自宅にある物を使い切る生活」で出費を抑え老後の生活に備える

会社に出勤する生活から離れるとスーツやネクタイを着る必要が無くなる。夫婦で気取った外食をする時ぐらいかもしれない。この数年、新しいスーツを購入した事が無い。買った洋服は、ジーンズが多い。ワイシャツは、消耗品であるので2年に一度まとめて買っている。下着などは、3年に一度で済んでしまう。着る物はシニアになると買わなくなる傾向がある。今あるもので十分間に合うからだ。

シニアが起業するとスーツを着だす。ネクタイが必要になる。ワイシャツも新しい物を求め始める。洋服にお金が出て行きやすい。身だしなみが重要だからだ。老いて来ると風貌が悪くなるので身だしなみでカバーする必要がある。

起業は最初にお金が出る。出来るだけ自宅にある物を上手く使い切ることを考えないと使わない物が自宅に溢れ始める。

自宅にある物を使い切る思考を持ちたい!

私を含めて古い物を自宅に貯めてしまう習慣がある。衣類は特にそうだ。まだ着れるから残しておこうと思ってしまう。同じような思考が他の物にも生まれている。パソコンが自宅に7台ある。一台は、壊れている。残している理由は、他のパソコンの代替え部品として使えると思っているからだ。

例えば、

ThinkPad X200ノートパソコンが壊れて使えない状態にある。キーキャップの部品は、ThinkPad X201ノートパソコンで流用できるのでその用途だけに残している。他の3台のパソコンは、OSやハードウエアで時代遅れになっている。時間とともに腐って行く運命にある。パソコンを捨てるにしても廃棄物処分の費用が発生する。そのため、自宅に置いている場合がある。

無線ルーターも2台ほどある。いつも使用しているのは1台だけなのだが、万が一の時のために代替え機として古い無線ルーターを残している。無線ルーターはもう5年以上使っているため古くなっている。来年には、最新の無線ルーターにしないとセキュリティの問題が発生する。仕事と私用でいつも使う無線ルーターであるので買い替えは必要だ。

モノを買う時に本当にこれが必要なのかを自分に尋ねる。別にこれが無くても生活に困らないと思うものがほとんどだ。欲しいと思うのは、新しいという要素だけで誘惑される。使用用途は古い物でも問題ないのに何故か私たちは新しい同じ機能のものに目がいって買ってしまう。その習慣が自宅にモノを溢れさせる原因だ。

シニアが起業する時は、スーツを新調する必要は無い。ネクタイも会社員時代に使用したもので十分だ。革靴は磨けばきれいになる。かかとが減っていれば、取り換えれば良い。出来るだけ同じものへの出費を抑える思考で起業する。自宅にある物を出来るだけ使い切りながら、起業でお金を稼ぐ。

新しいパソコンを購入したければ、今あるパソコン数台を全てリサイクルショップに売る。数千円ぐらいしかならないが、本当に必要な新しいパソコン1台が手に入る。パソコンは、ビジネスに必須なので必ずバックアップパソコンを用意しておく必要がある。バックアップパソコンは、デスクトップパソコンにすれば価格を安く出来る。ノートパソコンは、営業活動の時に持ち運ぶので軽くて高性能のモバイルパソコンが良い。価格は10万円から15万円ぐらいがちょうど良い。

デスクトップパソコンは、モニターを含めて5万円ぐらいで買える。バックアップパソコンであるので重要なファイルやアプリは、ノートパソコンと同じものをインストールして使える状態にする。

仕事で使い切るものを増やして行きながら、消費して行く事で自宅に最低限必要な物を維持する事が出来る。1年に一度の大掃除の時に必ずこんな物本当に必要なのかなあと思う物が出てくる。必要と思うならば、その物を使い切ることを考える。使い切る事が出来ないものならば処分する事だ。

戸建てで生活しているシニアほど物置に二度と使わないものであふれている。出来るだけ、使われないで置かれているものを使い切る機会を考える事だ。使い切る方法が見つからないものは、自宅に置いてあっても害になるだけ。処分してスペースを空ける。

「自宅にある物を使い切るという思考」は、資源の有効活用に貢献するだけでなく老後の生活をシンプルにする。老いて来ると今までと同じ活動が出来なくなり、自然と今まで使っていたものが使わなくなる。これが積もり積もって使わないものだらけの自宅になる。

© 2016 Goyat. All Rights Reserved.