昼間、駅の改札口を出て外を見たら老人だらけ

少子高齢化が進んでいる。昼間の横浜駅界隈は、若者の数よりも老人の数のほうが多いのではという印象を受ける。元気な老人は、人が集まる街中にやって来る。特に駅の近くには老人たちがたむろしている。暇な老人たちが多い。

外に出て来れる老人たちと出て来れない老人たちがいる。それを考えると今の日本はほんとに老人社会に成りつつある。東南アジア諸国と比べると活気がなくなりつつある。どの社会も若者がたくさんいると街の風景も変わる。今の日本の風景は、老人色に染まりそうだ。こんなことを書いている私も若者からは老人と言われている。

この傾向は今後ますます顕著に成っていく。何処に行っても元気な老人だらけ。老人が増えると老人向けに店舗、サービスが自然と増えてくる。財布の紐が堅い老人にお金を使ってもらうための工夫が求められる。

70歳以降の元気な老人たちが手持ち無沙汰になっている!

70歳を過ぎると仕事をしている人が激減する。70歳から80歳の10年間は、仕事をしたくても出来ない環境が社会にあるからだ。暇になった70歳以降の高齢者は、自然と何かを求めて街に出てくる。若者たちと違って遊びがあまりない。少ない年金から遊びのためのお金を出すのは出来ない。暇な老人の遊びは、街中で起きていることを眺めることだ。

元気な老人ほど、自宅でじっとしていられない。

NHK News Webに「人手不足 シニア世代に熱視線 」という記事があった。

全社員の約30%が65歳以上という企業が静岡県磐田市にあります。パイプ加工業「コーケン工業」で、社員270人ほどのうち76人が65歳以上です。 

中小企業に職を求めれば、パイプ加工業「コーケン工業」のような会社が見つかる。元気で暇な老人で仕事をしたいと思っている人は、辛抱強く探せば中小企業でチャンスが見つかる可能性が高い。

社会でまだ働ける健康な老人であれば、何もしないで時間を無駄にしているよりも社会に貢献できる仕事をしていたほうが健全だ。毎月のキャッシュフローがある生活は安定して来る。社会とのつながりも維持できる。少子高齢化が進むに従って労働不足が今よりも深刻化して元気で健康なシニア人材大募集となるだろう。

海外からの若い労働者を日本社会に入れ込むのは無理がある。言葉と文化のギャップはすぐには解決できない。やはり、日本語を理解して日本の文化が分からないと色々な面で摩擦が起きてかえってコスト高になる。

非正規労働の若者たちにも視線を当てるべきだろう。若い人材不足ならば、まず、会社は非正規社員を正規社員に変えて生活の安定を図るべきだ。一部の大企業が将来の人材不足をリスクと考えてパート社員全員を正社員にした。今後、このようなアクションが他の大企業にも浸透するのではないか。

会社で働く上で年齢は関係ないという共通の意識が経営者側に広まれば、足りない労働力は解決の道に進むと思う。A.I.やロボット技術も労働不足支援に広まるからだ。

70歳を過ぎても働き続けている老人の多くは、おばあちゃんたちだ。飲食業界でよく見かける。ファストフード店、居酒屋、ファミリーレストラン、スーパーマーケットなどだ。

今の日本社会は、年齢に関係なく人手不足になっている。年齢という制約を取れば、働ける人材はすぐに出てくるはずだ。働けるまで何も制約なく働ける労働環境が求められる。

この記事「昼間、駅の改札口を出て外を見たら老人だらけ」のポイントは、

  • 元気で健康なシニア人材がひましている今の日本社会
  • 中小企業には、元気で健康なシニア人材を積極的に採用している会社がある
  • 年齢制限をなくした労働社会を作り出す必要がある

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