顔は老人に見えるが、体は若く見えるシニア

頭の髪の毛が薄くなり、白とグレー。顔は、シワが目立つ。これだけで若者は私を老人と認識する。自分の手で顔の皺を伸ばせば張りがある顔になる。年齢が20年ぐらい若く見えるのだが、そんなことはしない。ありのままの自分の姿に価値がある。

64歳になると老化との戦いになる。60歳を過ぎれば、こんな事に注意しなければならない。

  1. 免疫力の低下
  2. 足腰の筋肉の弱体化
  3. 髪の毛の色と量
  4. 体のバランス感覚の低下
  5. 食欲の低下で粗食になる
  6. 歯の健康(歯槽膿漏や歯石)
  7. 姿勢

若者は64歳の私を見て老人と言う

高齢者の健康、介護食、健康食品の展示会で見て感じたことは?

国際展示場で開催されているCare Show Japan 2019と健康博覧会に行って分かった事。この分野の業界の人たちと私のような一般人が大勢やってきていた。招待状があったので無料で入場が出来た。国際展示場のホームページに行って事前登録をすれば、無料で入場できる。

私が興味を持っているのは、健康管理をするITサービスと器具である。健康管理機器にInBodyという体組成計分析が出来る機器がある。そのブースで現在の私の体を分析して頂いた。90から100点満点の人は、アスリートの体、60から79までは一般人の体、80から89までは健康な人の体という基準値がある。私は、83であった。

計測して頂いたブースの担当者が驚いた顔をした。80点を越える人は少ないからだ。特に私の年齢においては稀だという感じの顔をした。次に出てきた言葉は、「定期的に運動をしているでしょ!!」であった。

確かに週2回筋トレを2時間から3時間やっている。InBodyのブースとタニタのブースに行って同じような計測器で体組成計をやった。結果は類似であった。何も問題がなくちょっと内脂肪が多いくらいであった。

65歳になって便秘を経験して飲む水の量と回数の大切さを知る

今、便秘で悩み苦しんでいる。今まで便秘で苦しんだことがなかったので便秘の苦しさを今味わっている。いつも、食事をしたあと5分から10分ぐらいで便意があり、トイレですぐに排便ができていた。1日3回食後に排便ができるという健康的なトイレ生活であった。

この3日間、原因がわからない頻繁な便意感と残便感で悩んでいる。昨日、大腸肛門病医療で有名な横浜にある「松島病院大腸肛門センター」に行ってきた。どうしようも我慢できず、仕事もできないほど頻繁にトイレに行きたくなる状況であったからだ。大腸癌ではないかと疑いながら診察を受けた。

S状結腸内視鏡検査も受けて腸内を見てもらったが、幸運にも大腸癌とは縁がないほどきれいな腸内であると褒められてしまった。結局、腸内活動を正常に整える薬と肛門の状態を整える薬を頂いて現在治療中である。治療中に便秘になっている。よく考えてみると水を飲む量が少ないことに気がついた。

病院の先生からは、1日に飲む水の量が1から1.5リットル必要であることを言われて気がついた。

便漏れリスク、老化で肛門がゆるくなる(対策は肛門の筋トレ)

過敏性腸症候群と思われる病気になり頻繁にトイレに行く状態になった。大腸肛門センターがある松島病院に行って診察を受けた。過敏性腸症候群は、消化管の筋肉が異常な収縮を起こすことによって生じるという。薬を2週間分頂いて様子を見ていたら、回復に向かった。2週間後に症状を確認するため病院に行ったら、順調に回復していると言われ安心した。

診察の最後に肛門担当医からこんな事を言われた。

 「肛門の筋肉の力が少し弱くゆるくなっている感じがするので肛門括約筋を鍛える運動をしてほしい!」

肛門の筋肉を鍛える?はて、どうやればそんな事が出来るのかと一瞬思った。その時渡された1枚の紙。「自宅で行う肛門括約筋を鍛える練習方法」と書いてある。

シニアの悩みは赤ちゃんや幼児の泣き声と叫び声を如何にして耐え忍ぶか?

カフェを仕事場にして仕事をしている65歳のシニアなのだが、老化現象で赤ちゃんや幼児の泣き声と叫び声に耐えられない。泣き声と叫び声は赤ちゃんと幼児の仕事なので何も文句を言えない。

ただ、カフェは赤ちゃんや幼児が一人で来る場所ではない。必ず、母親が連れてくる。母親は、自宅で子供の世話に疲れて息抜きでカフェにやってくるのだが、一人では来れない。必ず、赤ちゃんや幼児を一緒に連れてくる。ここまでは、至って自然な成り行きである。

問題は、赤ちゃんや幼児がおとなしくしていないことだ。赤ちゃんは周り構わず好きなときに好きなだけ泣き叫ぶ。幼児は、椅子にじっと座っていない。椅子から下りてテーブル周辺を歩き回る。時々、大きな声で叫び声を上げる。そんなカフェで65歳のシニアが仕事をしていると声が通る赤ちゃんや幼児の声に心臓が止まるぐらい驚く。

そんな瞬間が頻繁にあると子供連れの母親を鋭い目つきで見つめることになる。早く、カフェから出ていってくれと!心の中で叫ぶ。泣き叫ぶ赤ちゃんや幼児に「静かにしろ!」と言っても聞いてはくれない。その行為自体が大人げない。どうしたら、この状況に対応できるのだろうか?