顔は老人に見えるが、体は若く見えるシニア

頭の髪の毛が薄くなり、白とグレー。顔は、シワが目立つ。これだけで若者は私を老人と認識する。自分の手で顔の皺を伸ばせば張りがある顔になる。年齢が20年ぐらい若く見えるのだが、そんなことはしない。ありのままの自分の姿に価値がある。

64歳になると老化との戦いになる。60歳を過ぎれば、こんな事に注意しなければならない。

  1. 免疫力の低下
  2. 足腰の筋肉の弱体化
  3. 髪の毛の色と量
  4. 体のバランス感覚の低下
  5. 食欲の低下で粗食になる
  6. 歯の健康(歯槽膿漏や歯石)
  7. 姿勢

若者は64歳の私を見て老人と言う

若者はシニアの容貌(髪の毛の色と顔のシワ)で老人と判断する。60歳と64歳の違いは認識しない。どんなに若者風のファッションで着こなしても顔と頭の毛を見れば、老人と分かる。これは、男性よりも女性の方が顕著だ。後ろ姿でロングヘアーの女性を見かけて若い女性かと思い覗いたら、60歳以上の女性であったということが何回も経験した。

若く見せたいが顔は嘘をつけない

誰もが若く見せたいと思っている。男性以上に女性はそうだろう。女性は、お化粧という手段がある。男性はお化粧をする習慣がないので別の方法を考える。敢えて若さを作ろうよりも老人の渋みで老いを見せる。男性のふけた顔は、隠しようがないからだ。

60歳代と80歳代の風貌の違いは、どんなに工夫しても顕著に見える。目立つ違いは、シワの深さと歯並びだ。ニコッと笑った時に出る歯並びは年齢を出す。入れ歯であっても違和感はすぐに分かる。年齢の割には嫌に白い歯をしていると言った感じだ。 

血色でも違いが出る。健康的な肌色をしていない。血の気が引いたように白い肌色。肉体は正直に置いを表す。

若さは体格と姿勢で表現できる

筋肉は、老化に対抗できる。筋肉を鍛えると骨格も鍛えられる。体は、骨格と筋肉で姿勢が保たれている。老人の姿勢が悪くなるのは、筋肉を失っていっているためである。姿勢がひどく悪くなる前に筋トレをして体全体の筋肉をバランスよく回復する必要がある。

私は、風貌では若く見せられないので体格と姿勢で若さをアピールしている。64歳のシニア男性であるが、筋トレのお陰で逆三角形の体型と筋肉が鎧のように見についている姿をシャツの上から見せることが出来る。鍛えた筋肉で胸に厚さがある。

30歳の息子から「お父さん、体格が良いねえ!」と言われている。

筋トレを続けていると体格と姿勢が自然と良くなる。シニアが筋トレを始める時は、必ず、パーソナルトレーナーの指導を受けたほうが無難だ。正しいフォームとやり方を最初に身に着けないと効果が出てこないからだ。

筋トレを続ければ20歳代、30歳代の若者よりも体は若くなる

定期的に運動を続けているシニアは、若い。顔はシニアだが、体は若者と言って良いくらい体力がある。懸垂が1回もできない若者。懸垂が10回出来るシニア。ベンチプレス83キロが上げられない20歳代の若者。93キロを上げれる64歳のシニア。運動を続けていればこんな違いが出る。

 筋トレで体に筋肉が付けば、体格で若さを表現できる。これは、事実である。贅肉でぽっちゃりした姿と筋トレで引き締まった体型では、会う人への印象が違う。

顔が年寄りでも体が若者よりも筋肉質であると全体的な印象が若いお年寄りとなる。

この記事「顔は老人に見えるが、体は若く見えるシニア」のポイントは、

  • 60歳を過ぎると風貌が老人になる。頭の髪の毛の色と量が変わってくる。顔のシワも増えて手の甲も皮膚も老人特有のシミが出てくる。老いてくると何とか若く見せようとするが、顔は変えられない。
  • 顔を若くできないが、体格と姿勢は若く出来る。筋トレを続ければ、体格が老人の体格ではなくなり、筋肉が増えれば若者よりも魅力的な体になる。