会社を卒業した元会社員がビジネスを始めるには、ビジネスの種をどう探すかである。定年退職後に独立を考えている60歳代のシニアは自分に頼る人生を始めることになる。60歳で転職できても65歳で仕事を失う。そんな運命がある。

60歳代というのは考えさせられる年齢である。体力は衰え始め、雇用の機会は減少し、自分で生活費を稼ぐ世界に追い出される。会社員の人は経験のない環境で精神的に苦しめられる。自分の人生の総決算が定年退職を迎えた時になる。60年間、一体何をスキルとして身につけてきたのか、その能力でお金を稼ぐことが出来るのか。

会社に勤めなくても一人で稼げればそれが一番。自活が出来る人は60歳代でも問題を抱えない。あとは何時まで働き続けるかが課題になる。

昨年から自分の歯の健康を維持する意味で年に1回予防歯科に行っている。老いて来ると歯を失い始める。個人差はあるが、部分入れ歯から全入れ歯にする人も増えてくる。食べ物を噛むための歯がなくなると直接健康に影響する。口から入る食べ物を消化しやすくするための歯であるので、失わないように健康管理をする必要がある。

虫歯予防で重要な事は(1)歯磨き習慣と(2)歯ブラシ粉のフッ素濃度である。フッ素の効果は3つある。

  1. 歯質強化
  2. 再石灰化の促進
  3. 細菌の酸生産抑制

普通の歯ブラシ粉ではフッ素濃度が高くない。高くでも950ppm程度である。もっと高濃度のフッ素が入っている歯ブラシ粉を使えば虫歯予防が強化される。

パソコンを使った仕事は目を疲れさせる。1日8時間ぐらいパソコンの画面を見ている。目が疲れるのは当たり前だ。この10年間、意識して昼寝はしてこなかった。振り返れば、目が疲れてカフェでしばらく寝ていた記憶が多い。本当に目が疲れていると爆睡をしてしまう。

ランチ後の時間は、なぜか、眠い。血液が頭から胃に行くからだとか、色々な説がある。 

ランチ後は15分間の昼寝を迷惑がかからない場所ですることだ!

hdd case

この外付けHDDケースを1月下旬にアマゾンから購入した。Inateckブランドで知名度があった。安い製品であるのでブランドがあるところから購入したかった。何か不具合があったときにしっかりしたサポートをしてくれるからだ。

この考えは正しかった! 

[工具不要]Inateck 2.5型 USB 3.0 HDDケース外付け

ipad tablet R

高齢者がタブレットを使っている場面よりもスマホを使っているシーンを多く見かける。電車の中を観察するとタブレットよりもスマホを老人が使っている。画面の大きさから言ってシニアはタブレットを好むと思い込んでいた。現実は、スマホであった。

タブレットとスマートフォンの決定的な違いはインターネット接続が自動でできるかどうかである。タブレットの多くはWi-Fi接続でインターネットにアクセスする。スマートフォンは原則Wi-Fi接続ではなく、直接インターネットに接続する。そのため、場所を選ばないでインターネットアクセスが可能になる。Wi-Fi接続のタブレットはWi-Fi環境がある場所でないとインターネットに接続できない。

シニアにとってタブレットとスマートフォンの違いは大きさの違いとしかない認識できない。OSがアンドロイドであろうが、AppleのiOSであろうが違いはわからない。その上、Wi-Fi接続とインターネット接続の意味や違いも分からない。タブレットもスマホもコンピューターであるという事実も気が付いていない。

タブレットとスマホの違いもよく認識できていないシニアがなぜタブレットよりもスマホを使う人が多いのか。4つの理由がある。

0120の番号で始まる電話番号から私の携帯電話に電話があった。0120で始まる電話番号は、お客さんが電話をかける時に電話料金の負担がない電話番号だ。その電話番号は、業者が売り込み電話をする時にも使われる。

050, 070で始まる電話番号も業者による売り込みで使われている。固定電話であるならば、ナンバーディプレーサービスを使ってかかってきた電話番号を記録する。知らない電話番号には基本的に出ないで留守録扱いにする。メッセージが残されていない電話は100%売り込み電話である。

シニアには人生経験と今までに学んだ知識がある。それがシニアの強みであるということを忘れないことである。

連休の間の月曜日、銀行のATMは長蛇の列。連休後半戦でお金が必要になるのは誰でも同じだ。ちょうど月初めの週であるため余計にお金を下ろす人や振り込む人が多い。銀行のATMが置かれている場所であまり知らていないATMの場所を知っていると待たずにお金を引き出せる。

ビジネスも同じだ。多くの人が知らないことを知っているとその知識がお金を生み出す。シニアには、若者が経験したことがない知識がある。そんな所にシニアの強みがある。

シニアの強みは何か?それを考えることが出発点!

私が住んでいる集合マンションの郵便受けに時々チラシのポスティング作業をやってくれる人を募集するチラシが入る。700部ぐらいを週2,3回ポスティングする仕事だ。この仕事は、シニア向きであると思う。特に65歳以上のシニアで小遣い稼ぎと生活のリズムを得たいと思っているシニア向きである。

何故か?

マイチの通勤という活動がなくなると体を使う習慣がなくなる。還暦を過ぎると毎年1%づつ筋肉が失われていく。定期的に運動をして体に刺激を与え続けないと筋肉は体から消えていく。その事実を知らないシニアが70歳を過ぎた頃に驚く。

シニアは体を動かす習慣を身に着けないと体力を失う運命にある

move

Speech is sliver, silence is golden 雄弁は銀、沈黙は金。沈黙は雄弁に勝るということだ。人間は面白い者で儲かり始めるとそのことを自慢したがる。自分は成功していると自慢をしたくなる。過去に私もそのような気分になっていた。

お金は魔物である!

賢い経営者になるにはお金の魔力に負けないことだ

シニアの生き方で気になるのが年齢と健康寿命である。老化で5年、10年ごとに生活が変わる。年齢にあった生き方を意識して老後を過ごすことを考える。自分でお金を稼ぐときも同様である。65歳を過ぎても現役でお金を稼いでいるシニアは自分の強みをうまく活用している。

70歳を過ぎると健康面で多くのシニアは問題を抱え始める。お金を稼ぎたくても体の調子が悪ければ、働くことも意欲も湧いて来なくなる。65歳から70歳までの5年間のうちに体調を崩してもお金を稼げる知的ビジネスを作り上げることだ。私は65歳であるが、いつも新しいビジネスチャンスを探している。 

老いてくると老いている人たちのニーズが見えてくる。そのニーズを満たすビジネスアイデアが生まれてくれば、そのアイデアをテストマーケティングする。インターネットであれば、あまりコストを掛けずに自分の労力だけでテストできる。半年ぐらいテストマーケティングすれば、お金が稼げるビジネスアイディアかどうか明確になる。

コロナ禍でフェイスマスクが必須の日常製品になった。使い捨てマスクから布フェイスマスクまで色々生まれている。これから国産フェイスマスクがたくさん販売される。日本製品は品質面で評価が高い。魅力的なフェイスマスクをインターネットで海外ユーザーに販売できないか考えている。

コロナ禍をチャンスにするビジネスアイディアはたくさんあると思う。

new challenge

老後の生活で家族に迷惑をかけないようにしたいと思っているシニアは多い。そのために老人ホームに入居するための貯蓄をしている。経済的に難しいシニアはどうしたら良いのだろうかとふと思う。年金だけでは生活が出来ないシニアは老人ホームに入居したくても出来ない。

90歳になったときに幸せを感じる人は、こんな人だと週刊ポストに書いてあった。普通の生活が出来る健康な90歳。一人で、夫婦で健康な体を維持しながら普通の生活が楽しめれば、家族や第三者に迷惑をかけない老後の生活を送れる。 

多くの老人は、老後の資金に目が行きがちである。介護施設に入るには、このぐらいのお金が必要とか。医療費をカバーする医療保険とか、まだ起きてもいないことに目が行く。 

本来ならば、健康寿命を伸ばすことに注力すべきである。健康で普通の生活が維持できていれば、老人ホームや介護施設に入居するための老後の資金をたくさん貯める必要はない。

足腰が丈夫で普通の生活が出来ている70歳代であれば、人材不足のファストフード店やスーパーなどで働くチャンスがある。80歳代では、多分、無理だ。体がついていけない。自営業をやっている人でも70歳代までかもしれない。80歳に近づくにつれて仕事の辞めぎわを探し始める。

70歳代、80歳代で働ける仕事を探すには何をすれば良いのか?

世の中には、70歳代、80歳代で働き続けなければ生きていけない高齢者がいる。そんな高齢者は年齢という差別で仕事を探したくても探せないのだが、世の中は上手く出来ている。健康で元気で普通の生活が出来る70歳代、80歳代ならばこれから需要が生まれる分野を探してみると良い。

大会社の管理職、役員職を勤め上げ、定年退職後、子会社の社長として65歳まで働いた役職経験者のシニアは、その後、どのような生活を送っているのだろうか。

そんな人たちが集まるNPO団体の懇親会に行ってきた。コロナ禍以前の話であるが、多くの役職経験者のシニアは、70歳以上になっていた。見るからにしてお爺さんの風貌が漂っている。 

老いては子供に戻る!と言う。役職経験者も現場を離れると時代の流れを見失ってしまう。時代に追いついて行けてないのであるが、NPO団体で社会とのつながりを保ちながら時代の流れに追いつこうとしている。コロナ禍の中でオンライン会議を学びながら定例会を開催している。

65歳で会社組織を離れてビジネス環境に自分を置いていないと時代の流れに確実に置いていかれる。それが嫌なシニアがビジネス関連のNPO団体で何か自分に出来ないかと情報を求めている。

定年退職後に待ち構えたように起業をする60歳シニアがいると思えば、65歳の雇止で起業を選択するシニアもいる。起業は勇気がいる。前者でも後者でも勇気を持って起業に挑戦するシニアは称賛に値する。多くのシニアはリスクが多い起業を怖がる。

起業は子供の頃に初めて自転車に乗ろうとするときと同じである。最初は、勇気がいるし、怖い。これは確かであるが、勇気を出して第一歩を踏み出すと案外怖いものでないことに気がつく。当然、何度も落とし穴にハマって怖い思いをする。失敗して痛い目にもある。

でも、それって人生そのものである。起業の先輩として60歳、65歳から自分のビジネスを始めるシニアに有益な助言をしたい。私の経験から来る助言である。

60歳で定年退職をしたシニアには、元の会社で再雇用されるか、転職するか、起業するか、引退するかの選択が与えられる。多くの社員は、再雇用を選択する。再雇用で65歳まで引き下げられた給与で働くことになる。取り敢えず、65歳までは会社がシニアの面倒を見てくれる。

問題は、65歳で会社を卒業した後だ。次の仕事を探さねばならない。65歳はまだ引退するのには早い年齢。何とか年次契約社員として他社で働きたいと仕事を探すのだが、65歳以上のシニアを採用募集している会社が非常に少ない。65歳になると雇用面で冷たい風が60歳の時以上に吹き始める。

65歳を迎えたシニアの現実は65歳以上のシニアでしか分からない。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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