横浜市国民健康保険特定健診の案内が昨年届いて今月に検診を受けることにした。これに肺がん、大腸がん、前立腺がんの検査も追加する。この追加で費用が2,280円プラスされる。特定検診は無料であるので実質2,280円である。
もし肺がんの検査をするならば、バリウムを飲むx線レントゲン方式ではなくCT検査のほうが精度が高い。毎年ではなく2年おきにCT検査をしたほうが良い。料金は高くなる(1万円から1万5000円ぐらい)がそれだけの効果はある。私はX線による肺がん検査をやめた。いづれ健康診断でレントゲンからCTに変わるだろう。
胸部X線検査による肺がんの検出感度は60〜80%程度、胸部CT検査による検出感度は93〜94%であるので、CT検査の方がX線検査より肺がんを検出するのに優れている。 CT検査のメリットは、X線検査よりも画像の精度が高いため、小さながんや、臓器のかげに隠れたがんの見落としを防げる可能性があること。
フリーランスや個人事業主のシニアは、最低でも特定健診だけは受信したほうが良い。体が資本であるので健康維持が大前提になる。