私にとってThinkPad モバイルPCは毎日使うツールになっている。いつも身から離れないで使っている。現在は、X260 i7のCPUと250G SSDで仕事に使っている。毎年新しいThinkPad Xノートパソコンが登場する。毎年、新しい機種に買い替えはしないので時間経過でスペックの点で大分性能が変わる。大きな点は、バッテリーの稼働時間、重さ、薄さである。
シニアが使うノートパソコンは、バッテリ稼働時間が1日中使える機種でないと不便である。
65歳シニアが仕事で使うモバイルパソコン:ThinkPad Xシリーズにすべきかどうか?
私はIBM時代のThinkPad X23を皮切りにX60、X200、X201、そして、X240, X260(現在使用中)と使って来ている。
ThinkPad Xシリーズの魅力は
- トラックポイント
- 頑丈な作り
- 快適なキータイピング
長時間使うユーザーにとって快適なキータイピングは重要な要素である。外出先で使う人にとっては、1日中充電なしで使えるバッテリー稼働時間も気になる要素である。今までのThinkPad Xシリーズは、1日中使えるバッテリー稼働時間を満たしていなかった。X240、X250、X260の機種になってフロントバッテリー3セルに外付けバッテリー6セルを追加してやっと1日中使えるようになった。現在のX390のモデルはバッテリー駆動時間の問題を抱えていないほど長時間使えるようになっている。
重さの面でもX390は1.18キロから1.33キロであるので持ち運びであまり問題にならない。やっとパナソニックのLet's Note PCレベルの重さになった。
パナソニックのLet's Note PCは、日本製で耐久性もあり安心して使えるのだが価格が高い。Lenovo ThinkPadシリーズは価格が安くて耐久性があり、多くの会社員が使っている。ビジネスでは、ThinkPadユーザーが多い。あまりお金を掛けずに求めているスペックのモバイルPCを得たいと思えば、ThinkPad Xシリーズしか選択がない。
AppleのMac Air 13インチは、キータッチの面でThinkPad以上の快適さを与える。遊びのモバイルPCであるならば、Mac Air 13インチを真っ先に買うだろう。ビジネス用途では、どうしてもWindows OS上で使えるソフトが多いのでThinkPadになってしまう。
HP Elite Dragonflyの登場
Dragonflyの魅力は
- 999gの軽さ
- バッテリー駆動時間が最長24時間
- 価格が高くて15万円前後で高くない
- LTE対応、Pen対応、360度回転(タブレット、テントモードが出来る)
- 13インチディスプレーで薄くて堅牢性がある
- HP Sure Sense(ディープラーニングAI活用)未知のマルウェア検知&ブロック機能を搭載
- Made in Tokyoで国内生産の製品
トラックポイントはないが、他の機能で魅力が満載である。価格帯もThinkPad X390と同等である。私の心はHP Elite Dragonflyのモバイルパソコンになびき始めている。
結論
最近のモバイルパソコンは、長時間使える、13インチでコンパクト、1キロ前後の重さ、LTE対応、タッチディスプレイ、SSDなどが当たり前に成り始めている。パナソニックのLet's Note PCは20万円を越えるがThinkPad XシリーズとHP Elite Dragonflyは15万円前後で買える。
HP Sure Sense(ディープラーニングAI活用)未知のマルウェア検知&ブロック機能を搭載しているのでセキュリティ面で安心感を与える。