後ろ姿から老人の歩き方をすぐに見分けられる。老人の歩行能力からその人の筋力の強さが分かる。歩行能力は、体全体の筋力に結び付いているからだ。一般的に言われることは、歩いているときに他の人にどんどん抜かれていってしまう人は、体の筋力弱体化で老化が進んでいる人である

体全体の筋力が衰えてくると足の歩幅に出てくる。歩幅が狭くなり、普通に歩いていても速度が出ない。歩行は、体全体の筋力をバランス良く使って行われる。足の筋力が大丈夫でもバランスが取れなければ歩けない。

街中を歩いている高齢者の後ろ姿を観察してほしい。トボトボと前かがみに歩いている老人を多く見かけるはずだ。なぜ、そうなるかを考えて見る必要がある。10年後の自分の姿がそうならないために今から対策を取る必要がある。

小田原城敷地近くにある広東料理のお店「KONOMA」のテーブルに置いてあったリーフレットに二宮尊徳の言葉が記載されていた。「小を積んで大と為す」という二宮尊徳の言葉である。その言葉の説明を読んで今自分がやっていることに希望を見出した。

何事も小さいことをしっかりやらないと大きく成長していかない。最初から大きなことをやろうとしてもうまく行かない。お金を稼ぐビジネスは博打ではいけない。石橋を叩いて渡るような慎重さが必要だ。詐欺師は口先だけで大きなことを簡単に出来る言う。詐欺師は誰もが求めていることを餌にしてカモにする。現実は「小を積んで大と為す」という二宮尊徳の言葉通りだ。簡単ではない。地道な努力が必要になる。

小から始めて基礎を作り、大きくなるまで諦めずに継続する。これは何をやるにしても基本の基だと思う。

お風呂から出た後に鏡に写った自分の体を見る。おヘソの上と脇腹に贅肉があるのが分かる。

還暦を過ぎた頃におへその上に脂肪が付き始めた。同時にお腹の周りもだ。家族の中で私が一番太っていると妻は言う。妻は生まれつき細身の体だ。その遺伝なのだろう、長男も細身で体脂肪率が10%以下だ。趣味で子供サッカーチームのコーチをやっているので定期的な運動をしている。次男もフリースタイルという運動であまりぜい肉がない体型をしている。

私のBMIは22ぐらい。身長179.5センチ。体重が74から75キロの間。昔から脇腹の贅肉が取れないでいた。それが最近徐々に脇腹にある贅肉が取れ始めたのである。

高齢者にマイナンバー登録をさせるのは無理だ。老夫婦たちは、文明の利器から離れ、社会からも隔離されて生活をしている。自宅を出る機会も少なく、外部の人達と接するのは、医者、銀行員、ケアマネジャー、子供の家族ぐらいだ。年齢が80歳を過ぎれば、活動範囲が自宅中心になる。目や耳に入ってくる情報は、新聞とテレビぐらいしかない。

区役所からマイナンバー登録の申請用紙が郵送されても、「マイナンバーってなんだ?」となる。戸籍に代わるマイナンバー登録なのだが、国民のために成らないかもしれない。80歳を過ぎた老人には、マイナス影響が強いだろう。マイナンバー登録を行ってもその恩恵を受ける時期には他界している可能性が大きい。

マイナンバー登録は、国民の金融資産の動きを瞬時にモニターするための背番号だ。金融資産が沢山ある人ほどマイナンバー制度はプラスに働かない。現金のやり取りが銀行経由で行われるとマイナンバーシステムでモニターできてしまう。お金の入金と出金の流れも一瞬でわかってしまう。

政府にとっては、税金をもれなく徴収できるメリットが大きい。老人にメリットがないマイナンバーに半強制的に登録を推し進めるのは無理がある。良い例は私の義父だ。義父はパソコンもスマホもインターネットもない自宅で生活している。歩行障害があり、区役所などに行けない。政府が強制的にマイナンバーカードを広めるために紙の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに集約することを決めた。2024年まであと2年間があるが、高齢で一人住まい、近くに家族や友人も知人もいない老人はどうしたら良いのだろうか。

マイナンバーカードの暗証番号やパスワードなど高齢者は理解できない。覚えられない。もし3回間違えば、カードはロックされる。ロック解除には本人が区役所に出向いて手続きをする必要がある。ロックされたマイナンバー度を持ち続ける高齢者が増加するのを予測できる。

医者に診察を受けると必ず処方される薬について先発医薬品か、ジェネリック医薬品かのどちらを選択するかを聞かれる。治療の上でジェネリック医薬品であると問題があるという場合は、最初から先発医薬品を処方してくれる。ほとんどの場合は、医者も割安なジェネリック医薬品を処方する。

私の理解では、単純にジェネリック医薬品の方が安いからという理解である。品質や原料については知る由もなかった。医薬品は、国内で調達された原料材料て製造されていると信じていたからだ。

しかし、

昨日、ある医者からこんな話を聞いた。

「ジェネリック医薬品の原料は50%弱を中国、韓国、インド、イタリアから輸入している。」

なぜ、ジェネリック医薬品をお勧めするのだろうか?

70歳でビジネスを始める高齢者にまだ巡り合っていない。既に起業して70歳以上になっている現役の経営者には巡り合っている。60歳代でビジネスを始めるシニアは多いが、70歳代では非常に限られる。

67歳で自分のビジネスを展開している私でも70歳になってから起業をしたいとは思わない。その理由は非常に簡単である。体が持たない!シニア起業はお金がほしいという理由だけでは始められない。若い人たち以上に情熱、体力、独自性、意志の強さを試される。70歳代よりも60歳代、60歳代よりも50歳代。起業する年齢が若ければ若いほど挑戦する時間に余裕がある。

70歳代のシニアには2つの大きなリスクがついて回る。

  1. 健康と体力
  2. 気力と情熱

これらの要素は年齢に従い弱くなる。80歳まで生きていられる確率も下がる。70歳代のシニアは仕事を趣味のレベルまで落として楽しむことである。健康寿命が80歳まで至っていない。現時点で72歳ぐらいである。残る余生は時間的に短い。短い余生を如何にして楽しむべきかを考えるとお金を沢山稼ぐために仕事をするという要素は強くない。

60歳代で起業するならば、少なくとも10年以上の時間的余裕がある。新規ビジネスは助走する期間が長い。1年でビジネスが上手く立ち上がるのは稀である。最低3年間は産みの苦しみを味わう。その意味合いで情熱と体力は必須になる。

自宅近くのスポーツセンターで筋トレをしてきた。午前10時頃にチェックインして午後13時頃に終えた。筋トレでベンチプレスをやっていた。78キロのバーベルを上げていたのだが、4回目に筋肉疲れで上げきれない状態になった。近くでスクワットをしていた高齢者男性Aさんが手助けでバーベルを上げるのをサポートする直前に上げきった。

Aさんに、「大丈夫です。有難うございます。」と感謝の気持ちを言葉に出して会話を始めた。Aさんは、私と同様にこのスポーツセンターに数十年通い続けていると言う。話をしているうちに年齢が先日古希を迎えたと話してくれた。古希(70歳)にしては、頭の毛が黒々としてたくさんあった。とても、70歳には見えない。 

身長は、160センチぐらいで体ががっしりと筋肉で覆われていた。70歳で筋トレを続けているとこんな体になるんだと驚いた。あと3年で私の70歳、古希になる。筋トレを自宅近くにあるゴールドジムで始めて2年が経過する。週2回2時間ほど筋トレをする。以前は別のスポーツセンターで筋トレを続けていた。

私の体はまだまだ鍛えるべき筋肉がある。足の太ももが細い感じがするので意識して足の筋肉を鍛えている。先日、65歳になるシニア男性をゴールドジムで見かけた。とても、65歳に見えないほど若い。体格は筋肉で覆われた印象があった。筋トレは体を若返らせ、元気にする。それを65歳のシニア男性に見た感じがする。

ASUS Chromebook Flip C302CA (Google ChromeOS)パソコンを使い始めて約3年が経過した。毎日使っているわけではないが、2日に1回はThinkPad X260(Windows 10)パソコンの代わりに仕事で使っている。

Chromebookは、ブログを書く人やウエブで情報を探したり、閲覧したり、メールの送受信する人向けであると確信した。ThinkPad X260では、独自のカレンダーアプリを使っているのだが類似のものがChromebookでは使えない。

Chromebookで使えるアプリは、ブラウザー、ウエブメール、オフィス類似ソフト(Google提供アプリ)に限定される。その範囲でインターネットを使うならば十分のパソコンになる。Google Chromeブラウザーをベースにする作業であれば、Chromebookで十分使える。

私がパソコンやコンピュータを触り始めたのは、1976年の夏であった。留学先の州立大学で初めてコンピュータの科目を履修したときだ。キーパンチカードでプログラムを書いてコンピュータで実行するといった古代のコンピュータ環境であった。

1976年から2017年の今までずっとコンピュータから離れる事はなかった。仕事で趣味でコンピュータは身近なものであったからだ。1980年代頃からワープロが日本で出現し、ワープロソフトがパソコンにも登場した。会社の書類作成は、ワープロ化、パソコンソフト化の競争に入り、最終的にパソコンがワープロを食べてしまった。

1988年頃からパソコンが一人一台の時代になり、仕事でパソコンを使う頻度が多くなった。この時点から自筆で文章を書くという機会が減少して行った。パソコンソフトで文章を書くとかな漢字変換で書けないでいた漢字も直ぐに使えるようになった。

パソコンは文字を自筆で書く習慣をなくす!

誰もがある年齢になると仕事から離れる。仕事から離れた時、何で自分を楽しませるかだ。欧米のシニア夫婦は、バケーション旅行に出かける。日本人のような短い旅行ではなく、ロングバケーションである。ドイツ人ならば、比較的生活水準が低いトルコやポルトガルに1か月から3か月ぐらい長期滞在する。

米国人ならば、フロリダ州にバケーションハウスを借りて数か月ほど滞在する。日本人のシニア夫婦の旅行は、長くても2週間ぐらいだろう。それも旅行会社が提供するパッケージ旅行。時間に追われ、現地の人たちとの触れ合いもない在り来たりの旅行になる場合が多い。

仕事を離れたシニアは老後を何で楽しませるのだろうか?

60歳代の妻たちは、旦那たちと違ってお金について深刻に考えている。妻の年金は旦那より少ないし、それだけでは生活が出来ない金額だ。それ故、旦那が他界した時に一番困るのが妻たちだ。旦那にたくさんの金融資産があれば、相続だけで老後を優雅に暮らせる。

一般大衆家庭では、そんな相続が出来るほど資産を持っていない。旦那の財産相続だけでは老後の生活は苦しい。 家庭での大蔵省である主婦は旦那にできるだけ長く働いて収入を得てほしいと思っている。老後の生活費を楽にするには年金以外の収入が必須であるからだ。もし、旦那が他界すれば妻の生活費は年金だけである。

妻たちはこう考えて手を打っている!

幸せを感じることが日常生活の中でどれくらいあるのだろうか。私を含めて多くの人は、いつも、自分のことで頭がいっぱいになる。これが自然なのだろうが、世の中は自分の思うように動かない。それゆえに幸せを感じることが少ないのではないだろうか。

なにか良いことをする

一杯のコーヒーを飲んで幸せを感じる時がある。今日も生きているからコーヒーが飲めるという幸せである。コーヒーを飲みたくても手持ちのお金がないために飲めない人がいたら、一杯のコーヒーを黙って奢ってあげる。良く見かける出来事はスーパーのレジで小銭が見つからないために困っている高齢者である。そんな時、足りない小銭をすぐにその老人に手渡す。

コーヒー一杯や小銭ならば、他人を思いやる気持ちがあれば誰でも出来ることである。行動を起こすか、起こさないかで幸せを呼び寄せられるかどうかになる。ちょっとした勇気があれば出来ることである。自分のことばかり考えている私だが、時々、人を思いやるアクションを取っている。他人を助けた後はなぜか良い気持ちになる。

若い人たちはシニアの心理やニーズを理解することが難しい。私、67歳でも70歳代、80歳代のシニアのことを心理的に理解できない場合が多い。でも、この4つことをシニアにしてあげれば、シニアは喜ぶ。

67歳のシニア男性として生活の中で失われていることは若者たちとの触れ合いである。世代が違う人達との交流が会社を卒業すると突然なくなる。若い世代の人からの情報が途切れてしまう。今、若者たちの間で何が流行しているのか、わからなくなる。

世代を超えた交流はシニアに新鮮な感覚を与えてくれる。特に若い女性との接点がゼロになる。若い女性を遠くから眺めるだけで会話もできない。老人ホームに入居している96歳の義父がこんな話をしてくれた。週に2回、お風呂に入るとき、若い女性介護士が体を洗ってくれると言う。その時が一番楽しいと言う。

彼にとって若い女性との触れ合いがお喋りをしながら体を洗われるときしか無い。老人ホームの入居者は平均年齢が80歳以上。20歳代、30歳代の若者は介護士になる。自分で動ける範囲が老人ホーム内だけであるからだ。

東京駅と横浜駅近くの交差点でフィリピン人女性数人が募金詐欺の活動をしていた。路上でしつこく募金を募る行為がヨーロッパでスリをするジプシー集団のように見えた。募金の金額が500円から1000円ぐらいのようだが、フィリピンで生活する人たちにとっては500円の価値は大きい。

知らない外国人女性にアプローチされたら、フィリピン人による募金詐害であると思って良い。必ず、数人のフィリピン人女性グループで募金詐欺行為をしているので直ぐにわかるはずだ。

人生経験豊かなシニアならば、直ぐに怪しい外国人であると分かるので相手にしないだろう。彼女らのカモになるのは、学生や世間知らずの若者が多い。

フィリピン人の募金詐欺と中国人のお布施詐欺は貧困輸出だ!

4月から5月末まで在宅ワークをしていた。新型コロナウイルス対策でいつもの仕事場である横浜駅近くのスターバックスに行けないでいた。おかげで生活のリズムが狂った。それがコロナ太りという結果をもたらした。自宅で仕事をすると自分を甘やかしてしまう。

在宅ワークは色々な問題を味あわせてくれる。今まで自宅で仕事をしたことがなかった私。一番のクレームは妻からである。3食昼寝付きの生活が妻の城である自宅で始まったからだ。妻は今まで一人で自由な時間を自宅で過ごしていた。妻にしてみれば、自分のパーソナルタイムを私の存在で潰しているという感じである。

今回はコロナ禍の結果であるので家内もどうしようもなく我慢していた。私も慣れない在宅ワークで仕事の効率が悪くなった。自宅という限定した場所でパソコンに向かって仕事をするには時々気分転換をする必要がある。ずっと椅子に座り続けると健康に悪い。体を意識して動かさないと体調を悪くするし、足腰の筋肉を衰えさせる。

ニアの在宅ワークでは3つのことを注意すべきではと思っている。

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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