66歳になって目の視力と視野で問題を感じ始めている。近視と遠視、それに視野障害。緑内障で右目の視野が半分見えていない。左目も右目も物を見るという上で問題だらけだ。50歳代は、まだ、近視と乱視で収まっていた眼鏡も50歳後半には遠視が追加された。目が悪くなると動く面で制約が生まれる。
駅の階段を登るのは問題ないが、降りる時に足元をしっかり見ていないと踏み間違えてコケてしまう可能性がある。そのため、降りる速度を少し遅くしながら確実に階段を踏み間違わないようにしている。
実際に最後の階段を見過ごしてコケてしまった。前に人が居なかったので自分だけがコケておしまい。前に人が居て巻き添えにしたら怪我をさせるかもしれない。
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横浜駅前に近くにあるスタバに到着。時間は、午前8時40分。スタバの中は、出勤前の一時をコーヒーを飲みながらスマホを見たり、新聞を読んだり、打ち合わせをしたりしているビジネスマンが多い。9時10分前から徐々に会社に出勤するためにスタバを出始める人が増える。出勤時間が午前9時に設定されている会社員たちだ。
同じように9時40分ごろになると出勤時間午前10時に決められている会社員たちがスタバを出て行く。残っているお客を見渡すと大学生とシニアが多い。今の時期は、大学受験で大学がお休みになっているからだろう。シニアは、定年退職した人たちで自宅にいられない老人たちかもしれない。
午前10時過ぎから11時頃は比較的スタバは席が空いている。私のようにノマドワーカーらしき若者が数人いる。パソコンをのぞき込みながら何やら仕事をしている。
1日中、スタバにいると人の流れが分かる!
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定年退職を迎える知人がいる。60歳から65歳まで同じ会社で働き続けた方だ。会社員としてはラッキーな方である。誰もが皆同じ会社で65歳まで働けない。表向きは65歳まで働けると会社は言っているが働き甲斐がない部署になる。それが主婦の妻には理解できない。
どの社会にも表の顔と裏の顔がある。妻たちは会社の裏面がわからない。当たり前であるが、生活している環境が違うので仕方がない。とは言え、65歳で定年退職を迎えて第二の人生を始めるシニアにとって、不安はいっぱいだ。

もう、通い慣れた会社に戻ることはない。社員証も名刺もなくなり、自己損失のような気持ちになる。会社を卒業した元会社員は名刺が無くなった自分に不安を覚える。自分は一体どこの誰なんだと。
一人にされて再就職先を探すか、それとも独立してビジネスを始めるかの二者択一になる。65歳で年金生活に入るのは若すぎる。60歳代はまだ若い。やりたい事があるならば、健康で体力がある60歳代にやるべきだ。
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70歳以上まで働き続けたいシニアは、雇用年齢の限界を今から知るべきだ。老人を積極的に雇用する会社組織は、老人でないとできない仕事を運営している法人だ。そんな会社を見つければ、70歳以上まで働けるかもしれない。殆どの民間の会社は、誰もがやりたくない3kの仕事(きつい、汚い、危険)で人材を探している。
先日の朝日新聞朝刊に入っていたチラシに面白い人材募集の広告があった。
トラックの助手席に座っているだけの仕事だ。運転手が荷物を配達している時、大きなガスボンベをお客さんの自宅まで運び込んで取り換える時などトラックの運転席に誰かが座っていれば駐車違反で罰金を受けないで済む。
確かに道路に自動車を駐車している時に誰かがいる、いないでは駐車違反の罰金になる、ならないの違いがある。流通関連の会社が社員1名をトラックの駐車時に駐車違反にならないように助手席に座らせて置くのは人材の無駄である。
助手席に座っているだけならば、70歳以上のシニアでも出来る仕事だ。何のスキルも経験もいらない。そんな面白い仕事の募集があった。探せば、単純な仕事が見つかる可能性はあるが前提条件は、ある程度の体力と健康だ。
もう一つの面白い仕事は、人間のレンタルサービスだ。
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先日、年1回の自主人間ドックに行ってきた。毎年1月から2月にかけて自主的に人間ドックに行っている。会社を卒業すると健康診断と言う定期的なイベントが無くなる。会社では定期的に行われるから忘れないのだが、会社を卒業して自営業を営むと自分で意識して人間ドックを受けないとダメだ。
人間ドックの結果で一番気にすることは、(1)大腸がんと(2)糖尿病である。検便を取る度に精密検査になるのではと恐れている。過去に2度ほど検便2本のうち片方が陽性になったため大腸内視鏡検査をうけた。2回とも誤診であった。大腸内視鏡検査は、面倒で検査されている時に苦痛を覚える。検査の状況を画面で見られるのは良いが、出来るならば見たくない。
糖尿病は、前回の検査で糖尿病を疑わせる項目に要観察になったからだ。日頃、甘いものを避けているのだが早食い、大食いで糖分が少し多くなっているかもしれない。ただ、週2回筋トレを各2時間ぐらいやっているので余分な糖分は熱となって燃焼されているはずだ。BMIも23.1ぐらいであるので標準範囲だ。
身長179.7cmで体重75㎏だから肥満体ではない。限りなく標準に近い。理想の標準体重は、72㎏だから。3㎏オーバー。その意味合いでは、今は糖尿病予備軍であるとは思っていない。
体の老化を意識せざるを得ない年齢が60歳過ぎにやってくる。この時点で人生の価値観で健康がお金を超える。
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自分の足の筋力がどれほどあるかをテストしてみましょう!
- 椅子に座る
- 左足を少し上げて、前かがみになりながら右足で立ち上がる(勢いをつけないで自然な立ち上がり方)
- 右足を少し上げて、前かがみになりながら左足で立ち上がる(勢いをつけないで自然な立ち上がり方)
このテストで片足で立ち上がれなかったシニアは、足の筋力が低下している。足の筋力を強化するにはスクワット運動をする。シンプルな運動である。
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私は、近くのスポーツセンターのジムに週2回通っている65歳のシニアである。筋トレをやり始めて長い。最初は週1回程度。昨年から週2回に筋トレ回数を増やした。筋トレは私の健康法だ。筋トレのお陰で風邪を引かない。体重、血圧、血液検査で何も問題が無くなった。2年前は、メタボ予備軍と健康診断で言われたが、今は普通の体だ。
定期的な運動習慣は、シニアにとってプラスになるばかりである。
筋トレの効果はこんなところに現れる!
- 肌のツヤが良くなる(汗をかき、老廃物を外に出し、新陳代謝が活発になり新しい皮膚を作りだす)
- 体重が少しづつ減り、糖尿病を未然に防ぐ
- 食欲が増す
- 体が動かしやすくなる
- 姿勢が良くなる
- 運動後に必ず解放感を楽しめる
- 体の耐久力が増加する
- 夜熟睡できるようになる
但し、シニアの健康を維持するためには、筋トレを行う上で3つの事に注意する必要がある!
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健康でいられる時間が長ければ、お金を稼ぎながら生活を続けられる。お金を作り出す知恵と仕組みがシニアでも作れれば良いだけだ。健康を害したら、何もできない。高齢者にとって死ぬまでの間、健康と言う言葉から離れる事は無い。健康を意識し始めるのは、60歳過ぎに老化現象を味わってからだ。理由の分からない体の異変に気が付き始める。色々と調べるうちにこの体の異変は老化現象である事が分かる。
老人になると体にどんな事が起きるのか私たちは、事前に教わっていない。そのため、先が読めない!これからの人生は、自分の健康をどれだけ長く維持できるかの競争になる!
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この腕時計は、30年以上私の左手首と一緒に生活をしてきた。今まで故障した事が無い。一緒に仕事で世界一周もした仲だ。多少、時が進むときがあるが元気が良かった。先日、この時計を落としてしまった。昨日から秒針が止まったり、動いたりして不安定になっている。ヨドバシカメラにある時計修理所に持って行って修理が出来るかどうかを打診したら、古い腕時計であるので時計のカタログにも掲載されていないため直ぐには分からないと言われた。

一緒に私の人生を過ごしてくれている腕時計には情が移る。私が他界する時は、家内への形見の品としたいと思っていた。私の身の回りにあるもので30年以上も使い続けているものは少ない!30年前の価格が1万円前後であった。
この腕時計が完全に動かなくなったら、そのままにして新しい腕時計を買う事にしている。
愛着があるものは手放さない!
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私の元同僚(ソニーを卒業した社員)の殆どが起業している。ソニーの社風として俺が、俺がのでしゃばり精神がそのまま老後の生活にでているのかもしれない。言い出しっぺが責任持ってやる!これが以前のソニーの社風であった。私の年代の元ソニー社員は、井深さんや盛田さんが健在であった時代の社員だ。
盛田さんのこんな言葉を覚えている。
「会社は君たちを利用する。君たちは会社を利用してほしい。もし、会社を利用できないならば入社することを止めてほしい!」こんな言葉であった。
シニアになってからの起業は、若者以上にリスクを感じやすい。長年の会社勤めで温室育ちになっているからだ。現実は、年令に関係なく起業してやりたい事をやりたいという情熱があれば、世の中はチャンスを作ってくれる。
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