55歳になると定年退職を身近に感じ始める。会社組織の中では、第二のキャリアを考えろというお達しが届く。第二のキャリアの研修も始まり、自然と定年退職が現実化してくる事が分かる。住み慣れたというか、働き慣れた会社を離れて新天地で自分の人生を送ることに不安を隠せないのが55歳になったシニアたちだ。
多くの55歳シニアは、第二のキャリア=再就職先と考える。その中の一部の人だけは、第二のキャリア=起業を選ぶ。今の会社組織の中で自分の能力に自信を持っている人は、是非、起業を選んでほしい。誰かのふんどしに捕まって自分の人生を送るのはもう十分経験しているはずだ。人生は一度しかない。経験していない世界で新しき体験をすべきだ。
起業は従業員の世界と違って180度物事の考え方や感じ方が違ってくる。それゆえに新鮮だ。新しい遣り甲斐も生まれてくる。55歳の時点から起業を準備する事が出来るシニアは、こんな考え方で準備してほしい。
起業は知らない事ばかりだ!