老後になるとペットを飼うシニア夫婦が多くなる。子供が巣立って夫婦二人でいるのが物足りないのだろうか。ペットはかわいい。ペットが可愛くなると取り扱いが人間並み以上になる。私たち夫婦はまだペットを飼っていない。
知人夫婦はペット犬を飼い始めた。最初は普通の犬扱いであったが、しばらくすると人間並みに取り扱われ始めた。。犬用の服まで着せ始めた。犬は、ペットというよりも着せかえ人形のようになり始めたのだ。
私達夫婦の目には異常としか見えない!犬の健康管理、衣類、ペットフード、ペット専用の医療保険、トリミングサロンなど人並みの世話が必要になる。ペットを買っていない私達夫婦の目には犬の顔をした人間のように見える。ペットの飼い主が加齢で不自由な体になったり、突然他界したりしたらペットはどうなるのだろうか。
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少子高齢化が進んでいる。昼間の横浜駅界隈は、若者の数よりも老人の数のほうが多いのではという印象を受ける。元気な老人は、人が集まる街中にやって来る。特に駅の近くには老人たちがたむろしている。暇な老人たちが多い。
何処に行っても元気な老人だらけ。老人が増えると老人向けに店舗、サービスが自然と増えてくる。財布の紐が堅い老人にお金を使ってもらうための工夫が求められる。お店でシニアが売り子になって働いている光景が見つからない。社会はまだシニアを労働者として活用できていない。
今の政府は70歳まで働ける労働環境を作ろうとしているが、すべて企業側の努力義務になっている。コロナ感染が治療薬の登場で収まれば、労働者不足が顕著になる。コロナ禍で収益が落ちた業界はコロナ感染が収まったときに急激な人手不足になる。
若い人たちは今以上に雇用が難しくなる。企業の目はシニア労働者に向かうのは目に見えている。
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筋トレを週2回やり始めてから、何故か、三度の食事の後にトイレに行きたくなる。新しく食べたものの重さで腸の中のウンチを下に押しやっているのだろう。筋トレ週1回の時はこんな事が無かった。この現象が筋トレの影響かどうかは分からないが、便通が良くなったのは確か。あと、出来るだけヨーグルトと果実を食べている。
いつもはこんな感じだが、環境が変わると便秘になりやすい。精神的な影響があるのだろう。腸の調子をいつも良い状態にしたいのだが、上手くコントロールが出来ないのは誰も同じではないか。
私は、便秘気味になった時は必ず柑橘類の果物(みかんなど)を多く食べる。そして、活発に動く事にしている。それでも便秘が治らない時は痔の薬【ボラギノール】を使う。いぼ痔を持っているからだ。ボラギノールは便の通り道を流れやすくする。力み過ぎて肛門が膨れていると硬い便が出にくくなる。それを治してくれる。
便通が良い時は腸内環境も良くなっている。腸内環境が良いと体調も良い。下痢になったときが一番苦しい。外出時に下痢は何とも言えない苦しさがある。トイレ探しである。
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義父宅にある庭が草で占領されていた。この30年近く草取りはやっていなかったので草取りを10分ほどやった。草取りをやって分かったことは、足の筋トレになるという事であった。
自宅に庭がある人は、足の筋トレ目的で草取りを毎日10分ぐらいやるべきだ。その時のやり方がある。しゃがんではだめだ。必ず、中腰の姿勢で立ちながら草取りをする。この姿勢で草取りをすると必ずひざ上の筋肉を使う。太もも全体の筋肉も強化される。
唯一の欠点は、中腰の姿勢を長くしていると腰が痛くなることである!
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昔、昔、Lonely Crowdという書籍が話題になっていた。孤独な群衆と言う意味なのだが・・・シニアは仕事を辞めた途端に孤独の世界に入り込む。今まで仕事で付き合っていた人や遊び仲間の同僚は、自然と離れて行く。仕事があったから人との結びつきがあった。仕事をなくして初めて「老後とは」を考え始める。
人生100年と言われる現代、定年退職の年齢60歳、再雇用で65歳では、残りの35年をどう生きたら良いのだろうか。会社組織の中の一人として生活してきた会社員が定年退職で群衆から離脱する。自分の残りの人生を好きにせよ!と会社から命令される。
上から指示されてやってきた仕事がなくなり、朝、会社まで通勤することもなくなった。周りから見慣れた連中の顔が消えて行く。仕事以外にやる事がなかったシニアは「毎日が日曜日」になり、妻からはゴミ扱いをされ始める。自宅にいないで昼間はどこかに外出してと!
自宅に自分の居場所がない!仕事がなくなると社会でも自宅でも自分の存在価値が無くなる。仕事を辞めて何を得たのだろうか。会社の人間関係からくるストレスが消え、「暇」が取って代わる。しばらくすると「暇」の友達「孤独」が忍び寄ってくる。
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高齢者の顔は、年齢によって微妙に違う。60歳代のシニアと80歳代の老人の顔を比較するとその違いが歴然とする。その一つに皮膚のしわの深さだ。顔全体からの印象では、顔の張りが全然違う。60歳代のシニアの顔は、まだ、顔の部分部分に皮膚の張りが残って若々しい。
60歳代と70歳代の高齢者を比較すると微妙な違いがある。個人差が出てくるので一概に判断できないが、その人の生活習慣で顔に若さがある、衰えてきているのが分かる。
老人の若さは、顔のしわが少ない、浅いだけでなく表情にも出てくる。毎朝、顔を合わす清掃作業をしているおばあさんは、80歳に近い70歳代だ。いつも、お互いに「おはようございます!」と笑顔で声を交わしている。明るい高齢者は、若い印象を与えてくれる。
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大会社の管理職、役員職を勤め上げ、定年退職後、子会社の社長として65歳まで働いた役職経験者のシニアは、その後、どのような生活を送っているのだろうか。
そんな人たちが集まるNPO団体の懇親会に行ってきた。コロナ禍以前の話であるが、多くの役職経験者のシニアは、70歳以上になっていた。見るからにしてお爺さんの風貌が漂っている。
老いては子供に戻る!と言う。役職経験者も現場を離れると時代の流れを見失ってしまう。時代に追いついて行けてないのであるが、NPO団体で社会とのつながりを保ちながら時代の流れに追いつこうとしている。コロナ禍の中でオンライン会議を学びながら定例会を開催している。
65歳で会社組織を離れてビジネス環境に自分を置いていないと時代の流れに確実に置いていかれる。それが嫌なシニアがビジネス関連のNPO団体で何か自分に出来ないかと情報を求めている。
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老後のお金が夫婦で2000万円、3000万円必要だという情報が巷にあふれているが、あまりにも単楽すぎる。普通の生活ができて健康でいれば、医療費も老人ホームの費用も発生しない。健康で自分の生活を確保できれば良いだけである。65歳になったら自分たちの老後の人生を真剣に考える必要がある。
65歳という年齢は、年金受給の年齢である。会社員であれば、最低限の年金が保証されている。一般的に月額22万円だそうだ。会社によっては企業年金の額が大きいために月額50万円以上になる人もいると聞く。
年金額が違うことで余生のライフスタイルも変わると思っている人がいるかもしれない。私はそうは思わない!重要なのは普通の生活が出来る健康を何歳まで維持できるかである。普通の生活が出来ている限り、大きな費用は発生しない。
老人ホームに入る時に多額のお金が必要になる。貧乏人であればあるほど健康維持にお金を日頃から投資する必要がある。
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96歳の義父は昨年の11月に介護付き老人ホームに入居した。それまでは自宅でひとり暮らしをしていた。出来れば、ずっと自宅で暮らしたいと言っていたが体を自由に動かす足の筋力を失って自分一人で生活をすることが出来なくなった。
認知症もなく、これと言った深刻な持病もない。足の筋肉を失い自由に歩けなくなっただけである。歩行障害が生まれると生活が不自由になる。炊事・洗濯・掃除・買い出しなどが難しくなる。私達の身体は筋肉量が減ると自分の体を動かせなくなる運命にある。
70歳の声を聞き始めるシニアは今まで以上に健康に気遣い始める。特に脚力に不安を覚え始める。知らないうちに10キロを休まずに歩けなくなっている。50歳代、60歳代のときのような体力と筋力を維持できていない自分に気がつく。何とか体力と筋力を戻したいと思うのは私だけではない。
問題の解決方法は失った筋力を回復させ強化する生活をすることである。
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