外出中のシニアのイメージを良くするには何に気をつけるべきか?

横浜の街を歩いていると高齢者が目立っているのが分かる。全人口の27%近くが65歳以上になるという。最近のシニアはアクティブシニアなっている。平均年齢が80歳以上であるので60歳代、70歳代の高齢者はもっと大勢いる。

街中を歩いているシニアの足元を見るとスニーカー、または、運動靴で歩いている。お役所も医者も老人に歩くことを奨励している。歩くときに歩きやすい靴は、やはり、スニーカーか、運動靴である。男性の大部分は運動靴が多い。

街を歩いているシニア男性の姿はパットしない。日常生活の延長線上に見るファッションである。街中に出てくる時ぐらいオシャレをしても良いのではといつも思っている。

街中を歩くシニアの服装

上を向いて歩く人は少ないだろう。私はどうしても前を歩く人の足元を見てしまう。ずっと見ているわけではないが、歩く人のファッションが気になる。ファッションを見るとき足元から見上げる。

女性は別としても働いている会社員ならば、革靴を履いて歩いている。シニアの男性は、帽子、リュック、上着、チノパンツ、そして、運動靴というファッションが多い。まさに、歩くためのファッションである。

シニアのファッションはTPOで工夫すべきだ

シニアは老いてくると汚くなると一般的に言われる。その意味合いで清潔でファッション性の高い服装を着ればシニアの印象が変わる。シニアの女性はファッションに気を使うので男性ほど酷くはない。

シニア男性が街中を歩くときは運動靴よりも革靴が良い。チノパンツよりもスラックスのほうがファッション性がある。勝手に私はこう思っているのだが。革靴とスラックスを履いて歩いているシニアのほとんどが働いている人が多い。会社員の服装はスーツ、ジャケット、スラックス、そして、革靴という仕事セットになっている。

東京の丸の内で歩いているシニア男性を見ると運動靴で歩いている人はいない。ジャケットとスラックス、そして、革靴で歩いている。横浜と東京の地域差かもしれない。

シニアの男性が近所を散歩するならば、運動靴が似合っている。ジャケット、スラックス、そして、革靴で散歩していたら可笑しく見える。服装のTPOセンスが問われる。

シニアはこれから今以上に街中で目立ち始める。服装、靴、全体のファッションは、周りの人からどうしても見られる。運動靴にあった服装でTPOが合えば、自然と周りに溶け込む。街中はシニアといえども革靴が似合っている。革靴を履いて働いている人たちが大勢歩いているからだ。

働いていないシニア男性も気分をしゃきっとする意味合いでジャケット、スラックス、そして、革靴で街中を歩いてみてはどうだろうか。

若い女性は年配のシニア男性があたかも働いているかのような服装で歩いている姿に魅力を感じている。暇を余してぶらぶらしている印象を与えない服装である。

シニア男性も女性も明るい色の服装が良い

派手な色使いをすると若さを感じさせる。TPOにもよるが、私はできるだけ目立つ色使いの服装を心がけている。一つの例としてスポーツジムで筋トレをする服装がある。多くのシニアが筋トレに励んでいるのだが、服装に清潔感や明るさがない。ちゃんとしたスポーツウエアの上下と運動靴で来ていないのが目立つ。

私の筋トレファッションは上着が蛍光色の黄色、赤色、青色などのスポーツウエア、パンツは黒、グレイのスエットズボンを着ている。上着が明るい目立つ色だと若さを醸し出せるメリットが有る。これが上下ともに暗い色であるとジムの中にある機器の色に埋もれてしまう。

夕方暗くなってから夜道を散歩するシニア夫婦に出会うことが多い。いつも感じることだが、散歩のときの服装が地味で暗い色の服装である。夕方から夜は自動車の運転手にとって一番人間を認識しにくい時間帯になる。明るい色(赤、黄色、白、青など)の服装であると目に入りやすい。

結論

シニアは服装に気をつけるべきである。TPOを考えて清潔感と明るさを服装で表現すると好感を持てる。明るいファッションは老いを若く見せられる。ちょっとした服装の意識でシニアの印象を好感度に出来る。