62歳のシニア男性である。この7月にASUS製Chromebook Flip C302CAというGoogle Chrome OSパソコンを5万5,000円弱で米国アマゾンから購入した。Chromebookパソコンを使ってブログを書くことを1年ほど前から計画していた。購入するタイミングをじっと待っていた。
金額的には、普通のWindowsパソコンを購入する価格の半額以下だ。仕事で使っているThinkPad X260 icore7 8G SSD256Gマシンは14万円前後の金額であったので3分の1のコストだ。
62歳になって高額な商品を購入したのは、このChromebookしかない。現在、これと言った高額な商品を買いたいという欲望がない。何かほしいと思った時、既に類似の製品が購入済みであり、買い替えをするような状態ではない。買い替えは、使っている製品が壊れた時だ。まだ使えている商品を買い換えるのは無駄であると思っている。
人生の半分を終えたシニアは、衣食住で足りている場合が多い。私達の世代は、高度成長時代の恩恵を受けているから全体的に酷い生活をしているシニアは少ないのではと勝手に思っている。普通の会社員であればだが。
欲しいものはないが食べてみたいと思う洋菓子がある複雑な心理
医者に診察を受けると必ず処方される薬について先発医薬品か、ジェネリック医薬品かのどちらを選択するかを聞かれる。治療の上でジェネリック医薬品であると問題があるという場合は、最初から先発医薬品を処方してくれる。ほとんどの場合は、医者も割安なジェネリック医薬品を処方する。
私の理解では、単純にジェネリック医薬品の方が安いからという理解である。品質や原料については知る由もなかった。医薬品は、国内で調達された原料材料て製造されていると信じていたからだ。
しかし、
昨日、ある医者からこんな話を聞いた。
「ジェネリック医薬品の原料は50%弱を中国、韓国、インド、イタリアから輸入している。」
なぜ、ジェネリック医薬品をお勧めするのだろうか?
義母が介護ベッド生活になって半年以上になる。介護ヘルパー、デイサービスでは、集中的にリハビリが出来ないと思い、老健施設の「ろうけん くがやま」に義母のリハビリをお願いする事になった。91歳になる義父の疲労の累積が心配で、その介護ストレスを無くすためという目的もある。
東京世田谷区では、介護老人保健施設の入居は順番待ちではなく要介護のレベルで優先順位が決まる。老健施設で空きが発生すれば、優先的に要介護レベルの高い老人が入れる。義母は、要介護5である。申請を出した時に施設に空きがあり、幸運にも直ぐに入居となった。
老健では、最長3ヶ月間しか生活が出来ない。3ヶ月間以内でリハビリを行い、一度、自宅に返される。1ヶ月間空けて再度入居を申請するという形になる。何回かリハビリ入居を繰り返して体力を戻し、家族の介護負担を和らげる意図がある。
老人の介護は一つの方法で解決できない!
手元供養が高齢化に従って増えている。それに追従して生前にお気に入りの骨つぼを購入するシニアも増えている。購入者の年齢が70歳前後だという。70歳近くになると自分の寿命が短いという事を強く意識してくるのだろうか。
62歳の私には、まだ、その感覚が無い。
自分が他界した後の事を自分は気にするのだろうか。この世界から消えて無くなる=生きている人の意識から消えていく。どんなに気に入った骨ツボに入れられても人々の記憶から消えていけば意味がない。生前の自己満足でしかないのではないか。そんな思いがある。
未知なる世界への旅たち