海外・国内旅行に出かけたいと思った時に出かけられるのが高齢者だ。5月の連休、学生の春、夏、冬の休みなどを避けてオフシーズンに狙いを定めて旅行に出かけられる。昨年の4月中旬に米国のワシントンDCとサンディエゴに夫婦で旅行した。この時期は、日本ではオフシーズンで学生たちや新入社員たちは旅行に出られないため、旅行会社もパッケージや旅券の価格を高く出来ない。
駅の階段をゆっくり降りていく老人を見ている。足の筋肉が弱いためか、膝に障害があるためか、普通の人のような階段の下り方ができないでいる。私は61歳だが、まだ、老齢から来る膝の障害は発生していない。足の筋肉も大丈夫なのでこの老人のような下り方はしない。
だが、
80歳になったときに普通の人のように駅の階段を降りていけるだろうか。
老人になってみないと理解できない老化現象
70歳代の元会社員は、厚生年金と国民年金で普通の生活が成り立っている人が多い。こんな状況になると仕事をしないといけないというプレッシャーが生活にない。
そんな生活環境にいる70歳代の元会社員たちは、どこかに生きがいを見いだそうとしている。そんな70歳代の高齢者と交流を深めているのだが、何を本当にやりたいのかが見えてこない!
70歳代の元会社員が生きがいを見つけられない理由はこんな所にある!
健康増進のため医者は高齢者たちに毎日外出することを勧めている。自宅から外に出ることで外部からの刺激で認知症予防ができ、歩くことで体の筋肉を使わせる。
外出する老人が増えているのは良いが、行き先はどこなんだろうか。都会に出てくる老人は、とりあえず、カフェでコーヒーを1杯飲みながらどこで暇を潰そうかを考える。カフェは老人が最初に行く居場所である。カフェをベースキャンプ場にして次の行き先を考える。
カフェは老人の居場所になっている!
儲け話をネットで捜して詐欺にあったと言う若者やシニアが多い。一攫千金的な仕事や方法を書いた詐欺的なホームページが多いからだ。それを信じてしまう若者やシニアが増えている。
なぜ、シニアはワンクリック詐欺に引っかかるのだろうか?