平成25年に行われた国勢調査から「平均寿命」が算出された。男性の平均寿命は、80.75歳。女性は、86.99歳。「平均寿命」は0歳の平均余命のこと。「平均余命」は、自分の年齢からあと何年生きられるかである。今年生まれた男の子の赤ちゃんは、平均して80.75年生きられる。決して、自分も80.75歳まで生きられるというわけではない。
むしろ、平均余命が今の年齢からどれだけ生きられるかを教えてくれる。私は64歳だから、私の平均余命は21.83年。女性ならば、26.94年となる。自分の平均余命を知りたいシニアは、こちらのページを参照して頂きたい。この数字は、一般的な数字であるので個人差はある。62歳の誰もが後21.83年も生きられるというわけではない。
ここに令和3年度の国勢調査による平均余命データ表がある。平均寿命は伸びてきているが平均余命は減ってきている。