シニアが仕事探しで困っている時、その問題を解決する方法を見つければそれがあなたのビジネスになる。簡単には解決できない。だから、それがビジネスになる。
シニアである強みは、シニアが肌で感じる不都合や困る事が分かることだ。そこから新しいシニア向けのソリューションサービスを作る。大きなことを考えずに地域で困っている年寄りを喜ばせることから始める。または、自分自身の問題を解決する事から始める。
既にビジネスを始めている雇用先でシニアの仕事を探すのは困難だ。基本的に元気で体が自由に動かせて体力が無いとアルバイトも出来ない。老人は弱者になる。弱者を雇う会社はない。
じゃあ、どうすれば良いのか。
自分が生活で困っている事をリストして見る事から始める!
シニアが始めるビジネスの種は、足元に落ちている。
- 体重をあと5キロ落としたい
- 栄養バランスが取れた食事をどのようにしたら自然に取れるようになるか
- 綺麗な白い歯にするにはどうしたら良いか
- 足の筋肉を増やしたい
- 自分の無駄をなくしたい
こんな感じだ。上記のリストは、私が今思っている事だ。このうちのどれか一つでも解決する方法が見つかれば、ビジネスにするチャンスがある。シニア向けに解決案を作り出せば良い。
朝、洗面所にある鏡に映った自分の顔を見て見ると良い。ニコッと笑って自分の歯の色を見てみる。薄黄色の色になっている歯が見えているはずだ。もしかしたら、もっとひどい色になっている歯が見えるかもしれない。出来れば、白い色に近い健康的な歯にしたいと思うのは私だけではないはずだ。
特にシニア女性は、美貌の視点で歯を気にする。白い歯にするための歯磨き剤を探すかもしれない。歯科クリニックで歯を漂泊してもらうかもしれない。もっと自然で副作用が無い方法を探し出すかもしれない。
シニア女性の歯の色を白い綺麗な色にする方法を見つければ、その情報を販売する事が出来る。実験は、自分自身の歯で行う事で実証してみる。一瞬、そんなビジネスアイデアが頭に浮かんできた。需要はシニア女性だけでなく美貌を気にする女性全てにある。
既に歯のホワイトニング方法は歯科クリニックで行われている。注意する事は、歯の色は個人差があるという事だ。白ければ健康な歯と言うわけではない。日本人の健康な歯の色は、少し黄色だ。歯科クリニックでホワイトニングをしても持続できる期間は2週間ぐらいだと言われる。自分の健康な歯の色を歯科クリニックに行って教えてもらう事が重要だ。
70歳代のシニアは、個人差はあるが徐々に足の筋力が衰えて行く。知らないうちに脚力が落ちてい行っているのに気が付く。足の力が落ちてくると死活問題になる。自分の足で動けなくなるほど筋力が落ちると身の回りの世話が自分で出来なくなり、介護を受ける立場になる。そうならないために足の筋肉を増やす方法を知る必要がある。
毎日散歩をすれば足の筋肉が増えると思っているシニアは間違っている。散歩は現状維持か、衰える速度を遅らせているだけだ。筋肉は年齢に関係なく成長させる事が出来る。筋肉を増やすには、(1)足の筋肉に必要以上の負荷を与え続ける事(筋肉痛を味うぐらいの負荷 )と(2)筋肉を作り出す材料を体に与える事(タンパク質)が必要だ。
年齢にあった足の筋トレ方法をコンサルティングするビジネスはこれから需要が増える。若いトレーナーよりもシニアのトレーナーの方が説得力がある。60歳代のシニア層をターゲットにするならば、60歳代のトレーナーが自分の体験から教えられる。自分の足を鍛えた方法をヒントに効果的なシニア向けの足筋トレを提供するサービスだ。
こんな感じで自分の足元にシニア向けのビジネスの種が落ちている。
この記事「シニアの仕事は誰かが困っている事を見つけてビジネスにするしかない!」のポイントは、
- シニアが仕事探しで困っている時、その問題を解決する方法を見つければそれがあなたのビジネスになる。
- シニアである強みは、シニアが肌で感じる不都合や困る事が分かることだ。
- シニアが始めるビジネスの種は、足元に落ちている。