70歳以上まで働きたい60歳代シニアならばここを探して見る

 

70歳以上まで働き続けたいシニアは、雇用年齢の限界を今から知るべきだ。老人を積極的に雇用する会社組織は、老人でないとできない仕事を運営している法人だ。そんな会社を見つければ、70歳以上まで働けるかもしれない。殆どの民間の会社は、誰もがやりたくない3kの仕事(きつい、汚い、危険)で人材を探している

先日の朝日新聞朝刊に入っていたチラシに面白い人材募集の広告があった。

トラックの助手席に座っているだけの仕事だ。運転手が荷物を配達している時、大きなガスボンベをお客さんの自宅まで運び込んで取り換える時などトラックの運転席に誰かが座っていれば駐車違反で罰金を受けないで済む。

確かに道路に自動車を駐車している時に誰かがいる、いないでは駐車違反の罰金になる、ならないの違いがある。流通関連の会社が社員1名をトラックの駐車時に駐車違反にならないように助手席に座らせて置くのは人材の無駄である。

助手席に座っているだけならば、70歳以上のシニアでも出来る仕事だ。何のスキルも経験もいらない。そんな面白い仕事の募集があった。探せば、単純な仕事が見つかる可能性はあるが前提条件は、ある程度の体力と健康だ。

もう一つの面白い仕事は、人間のレンタルサービスだ。

アルバイト的に働く人間レンタル、小遣い稼ぎの起業

トラックの助手席に座っているだけの仕事は運転免許証を持っていれば、誰でも簡単に出来る仕事になる。70歳を過ぎたシニアならば自動車の運転免許証ぐらい持っている。ただ、問題になることは警察が来た時にトラックの運転ができる免許証を持っているかどうかを尋ねられたときである。

ただ、この問題は短時間の駐車ならばほとんど起きないと言える。誰かが助手席、または、運転席に座っていれば、ただ注意されるだけの場合が多い。

人間のレンタルサービスは色々なものがある。結婚式に友人や親戚がいない場合などに人間レンタルが活躍する。

おっさんレンタル

おっさんレンタル」というサービスを提供している人がいる。別におっさんでなくても良い。若い人でも老人でも登録は出来る。1時間1000円のサービスで必要な人間をレンタルできるサービスである。友達がいない人が友達が欲しいと思って好みの人間を友達としてレンタルする。結婚式に呼ぶ友達や親せき、両親がいないカップルは、必要な人間をレンタルする。

映画で使われるその他のキャストのような仕事だ。人間でないとダメだ。不定期であるが、特別なスキルや経験はいらない。全てお客さんが求めているニーズに合う人であれば良いだけだ。「おっさんレンタル」のビジネスモデルは、月額1万円が発生する登録料である。毎月1万円を支払ってもおっさんレンタルの人間として役に立ちたいと思っている人たちがいるという事だ。世の中には、面白いビジネスをやっている人がいる。

仕事を作る

70歳過ぎても仕事をしたければ、詰まる所、自分で仕事を作ることだ。雇用される仕事は、必ず、雇用する側が一方的に解雇する時期がある。経営者と深いつながりがある人は別かもしれないが、通常は年齢で雇止めだ。それを頭の奥底に刻み込んでおく必要がある。

年金プラスの収入を65歳以降でも稼ぎ出しているシニアは、生活に余裕が出る。働く事で認知症にならない予防も出来る。体を動かすことで運動能力を維持できる。雇用されて働く人は、雇用されるという制約から来る精神的なストレスが必ず生まれる。それに耐えるだけの精神力と体力が要求される。

自分で作った仕事であれば、制約は自分自身が作る。好きな仕事であれば、精神的なストレスはない。仕事のスケジュールも自分で組み立てられる。

自分で仕事を作る時に会社を設立する必要はない。個人事業主として税務署へ申請書1枚を提出すれば良い。コストはゼロ。後は、自分の得意な分野で小遣い稼ぎが出来る仕事を見つけるだけ。先行投資をしないでお金が先に入って来やすいサービス業やネットでの物販販売などがある。

自分の世代の人が困っていることを解決する方法を見つければ、それでビジネスを始められる。シニアが困ることを解決するビジネスならば、考えやすい。深く考えないで足元に転がっている簡単な事でも問題であれば、それを解決するサービスを実験して見る価値がある。

起業家育成セミナーへの参加

お金を稼げる仕事を作りだすのは簡単ではないが、試行錯誤を繰り返すことで仕事を見つける、作り出すコツを身に付けられる。やるか、やらないかの違いである。無駄に時間を浪費して暇だ、暇だと苦痛を味わっているシニアならば、起業家向けの都道府県が開催している無料の起業家育成セミナーに参加して見る事だ。

神奈川県には、かながわスタートアップハブガイダンスという起業したい方向けのプログラムがある。

あなたが住むと都道府県にも一つや二つぐらいあると思うので探してみる事をお勧めしたい。

結論:70歳以上まで働きたい60歳代シニアならばここを探して見る

 

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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

雇用される生活から自分を雇用する生活をしている。2023年現在で17年間、起業中。時間と場所に制約されないインターネットビジネスで生活費を稼いで自分独自のライフスタイルを作る。米国の州立大学 Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA を卒業してソニー株式会社、Yahoo!Japanで自分がやりたい事をやってきた。

最終的には、私が望んでいた起業(自分の手で稼ぐ生活)が実現。51歳の時に起業してこれからも生涯現役でインターネットビジネスの世界で生きて行く。今の時代は65歳を過ぎると自分を雇用して生きて行く道しか残されていない。本来、その道が当たり前なのだが、人間は弱いので他人に頼る生活を求めがちになる。

シニアの生活実態は人様々。私が発信するシニアの生活体験記が参考になれば幸い。シニアは老後の生活を情報として発信する人が少ない。役に立つ情報は共有すべきであると思う。経験から得た情報は本よりも実用的である。

 

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