「妻が願った最後の7日間」朝日新聞のフォーラム記事で夫婦の愛と別れを見つける

平成30年3月9日朝日新聞朝刊オピニオンとフォーラムにこんなタイトルの記事が載っていた。

「妻が願った最後の7日間」

この記事を読んで夫婦の間の愛と悲しみ、そして、幸せを感じた。あまりにも心を打つ内容であったためスマホでその記事を写した。こんな内容だ。記事を読んで頂きたい。

「妻が願った最後の7日間」、願いを叶えられば・・・

60歳、65歳のシニアだからできる仕事を探す、作る

60歳定年を迎えた知人が再就職で苦労をしている。ちょっと良さそうな仕事口を新聞で見つけて応募しても書類選考で100%落ちてしまう。大企業の管理職と言う華麗な職歴があってもだ。60歳定年になると過去の職歴が反って再就職応募時に嫌われるのかもしれない。65歳の知人は、再就職先を探す事を諦めた。今は、暇つぶしにボランティア活動をしている。

これが、60歳を過ぎたシニアの再就職現状だ。大から少なかれ現実を反映しているのではないかと思う。

60歳を過ぎて再就職が出来るシニアは、高級官僚と同じように10年前から次の就職先を確保する活動をしている。自分の専門分野や技術が生かせる会社の人との交流を深め、人脈作りをする。または、専門性をさらに尖らせる勉強や職歴を重ねる。普通の会社員が時間とともに定年退職するパターンに入ると再就職はまさに「運」でしかない。

60歳を迎えるシニアは再就職よりも自活を可能にする副業を始めるほうが将来性がある!

シニアの仕事は誰かが困っている事を見つけてビジネスにするしかない!

シニアが仕事探しで困っている時、その問題を解決する方法を見つければそれがあなたのビジネスになる。簡単には解決できない。だから、それがビジネスになる。

シニアである強みは、シニアが肌で感じる不都合や困る事が分かることだ。そこから新しいシニア向けのソリューションサービスを作る。大きなことを考えずに地域で困っている年寄りを喜ばせることから始める。または、自分自身の問題を解決する事から始める。 

既にビジネスを始めている雇用先でシニアの仕事を探すのは困難だ。基本的に元気で体が自由に動かせて体力が無いとアルバイトも出来ない。老人は弱者になる。弱者を雇う会社はない。

じゃあ、どうすれば良いのか。

自分が生活で困っている事をリストして見る事から始める!

電車の中でスマホを使っているシニアが目立ち始めた!

スマホの所有率を年代別に見ると、60代が51.9%、70代が35.7%というシニアガイドの記事があった。電車の中でスマホを見ていない乗客を探すのが難しいほどスマホは広まっている。60歳以上のシニアのスマホ所有率は、合計で85%ぐらいになる。傾向としては、シニア女性が頻繁にスマホを使っている。

私は、まだ、ガラパゴス携帯電話(ガラ携帯:フィーチャーフォン)を使っている。スマホと同等の事が出来るSIMフリータブレットを持っているのでスマホと同じ事が出来る。

でも、

電車の中はタブレットを頻繁に見る事は無い。見ても1分ぐらいだ。家族LINEの情報を見たり、受信メールを確認したり、Facebookを覗いたりしている。これほどスマホがシニアにも広がるとは思ってもいなかった。便利な端末なのだろうな!天気予報、地図、電車の時間表、メールや電話、そして、ゲームまでも出来てしまう。時間がある人は、YouTube動画を視聴している。

過去を振り返ってみると、私が中学生、高校生の頃は漫画本、文庫本、新聞を読んでいる人だけであった。大学生の頃は、Walkmanが人気で耳にイヤフォンを入れて音楽を楽しんでいる若者だらけだった。時代は、WalkmanからDiscmanのCD時代に移ったがガラパゴス携帯(スマホでない携帯電話)も登場した。

音声通話とメール送受信が主な用途であったのだが、ビジネスマンの間で広まり、徐々に一般家庭に広まった。インターネットにつながって情報を閲覧しているという認識が無いまま通信革命が社会全体に起きた。

そして、

現代はパソコンの代わりにもなるスマホ全盛時代だ。若者たちは、パソコンを使う前にスマホを使い始める。就活でパソコンのイロハを学び、初めてインターネットがスマホにつながっている事を知る。

パソコンを使えなかった主婦がスマホの利便性に目覚める!

70歳代の夫婦を電車の中で見て

通電車の中で見かけた70歳代の夫婦。私たち夫婦60歳代とは風貌が確かに違う。私たちよりも年寄りに見える。当たり前な事だが、見え方には個人差がある。この70歳代夫婦は、年齢なりの年寄りに見えた。遅い出勤時間であったため、電車の中は老人たちが多かった。夫婦でお出かけと言う感じだ。

元気で外出が出来る老夫婦は幸せである。70歳代で認知症になり老人ホームの中でしか生活が出来ないシニアが多い。老夫婦で外出を楽しめるならば、大いに楽しむべきだろう。電車の中で見た70歳代の夫婦は、健康そうで元気な印象がした。向かいの席に座った若いお母さんとその幼児に夫婦の目が留まっていた。

幼児に触れる機会が少なくなった老夫婦は、幼児の可愛さに引き付かれる。

私たち夫婦が70歳代になった時は、どんな風貌になっているだろうか。今よりも若さが落ちた顔と体だろう。寄る歳には勝てない!

70歳代は体の健康に最も注意すべき年齢で旅行を楽しむ最後の機会になる!