朝の出勤時間:9時まで、10時までスタバのお客の動きからわかる

横浜駅前に近くにあるスタバに到着。時間は、午前8時40分。スタバの中は、出勤前の一時をコーヒーを飲みながらスマホを見たり、新聞を読んだり、打ち合わせをしたりしているビジネスマンが多い。9時10分前から徐々に会社に出勤するためにスタバを出始める人が増える。出勤時間が午前9時に設定されている会社員たちだ。

同じように9時40分ごろになると出勤時間午前10時に決められている会社員たちがスタバを出て行く。残っているお客を見渡すと大学生とシニアが多い。今の時期は、大学受験で大学がお休みになっているからだろう。シニアは、定年退職した人たちで自宅にいられない老人たちかもしれない。

午前10時過ぎから11時頃は比較的スタバは席が空いている。私のようにノマドワーカーらしき若者が数人いる。パソコンをのぞき込みながら何やら仕事をしている。

1日中、スタバにいると人の流れが分かる!

私がスタバを仕事場にしている理由は、禁煙で若い人たちが多い事だ。雰囲気が自分にあっている。シンプルで空間がある。スタバで働いている若い女の子も可愛い。仕事場は気分の良い場所が一番良い。ノマドワーカーの良い点は、仕事場を固定しなくても良いからだ。その日の気分と都合で場所とカフェを選択できる。

スタバが込み始める時間帯は午前9時前、午前12時頃、そして、午後5時から6時頃だ。駅前のスタバは、特にこの時間帯の込み具合が酷い。

私は、出来るだけ横浜駅から離れたスタバを仕事場にしているが、仕事の都合で時々駅前のスタバを利用する。お客との打ち合わせ場所として使うのに都合が良いからだ。

今、午前10時12分。横浜駅相鉄線出口近くにあるスタバにいる。空いている席が5席ぐらいしかない。若い男性たちがパソコンを開いている。スーツを着ているビジネスマンたちは、営業職の人たちだろう。私の横に座っている人は、携帯電話でお客さんの会社に行くためのアポイントを取っている。

目の前3メートル先の席に座っている30歳代後半の二人の女性は、スタバで朝食を取りながらおしゃべりに夢中だ。このスタバのお客の大半がスマホかパソコンを触っている。打ち合わせや友達とおしゃべりをしている人たちは、数えるばかりだ。スタバは、何かの仕事や勉強を一人で黙々とする場所になっている。

先日、京王線仙川駅の近くにある星野珈琲店に入った。星野珈琲店は、スタバと違って昔ながらの店内だ。お客さんの年齢層も高いし、場所柄か中高年の女性がおしゃべりする場所にしているようだ。ランチ時間は、スタバと違ってちゃんとしたカフェランチサービスがあるので中高年のおばさんたちに人気がある。昔ながらのお喋りの場所としてお店が成り立っている。

スタバにやってくる若い女性たちを見ていると一つ驚く事が有る。

ランチをスタバですることだ。コーヒーとスコーンとか、コーヒーとケーキとか、見ていてこれがランチかと驚くのだ。こんなランチを取る女性は、3時頃に間食をする女性たちではないかと思わざるを得ない。ダイエットのためなのか良く分からないが栄養を考えるとあまりにもお粗末だ。

さすがに夕食をスタバでしている若い女性はあまり見ていない。夕方は、中学生や高校生たちがグループでやってきてフラッペなどの甘いドリンクを買っていく。スタバはコーヒーを飲む場所と言うイメージが最初あったが、もう、スタバはコーヒーのお店ではないらしい。甘いドリンクを餌に幅広い年齢層の引き寄せている。

甘い飲み物は、人を中毒にする。女性は特に甘いドリンクの中毒になりやすい。 

夜の7時頃から自宅に帰る人たちが増えてくる。スタバの店内も人数が少なくなる。ちょっとした静けさが生まれてくる。私もこの静けさを味わいながら夜の7時過ぎに帰宅する。

今、午前10時41分。横に座ている30歳代の男性がずっと携帯で電話をかけ続けている。話している内容が筒抜けるほど大きな声で電話しているのだが、他人に聞こえては都合の悪い内容もあると思うのだがと心配している。余計なお世話か!

人を観察する場所としてスタバは面白い。

この記事「朝の出勤時間:9時まで、10時までスタバのお客の動きからわかる」のポイントは、

  • 1日中スタバにいると人の流れが分かり、発見がある。
  • スタバはコーヒーのお店ではなく、甘いドリンクを販売するお店になっている。
  • スタバは、何かの仕事や勉強を一人で黙々とする場所になっている。