長年ThinkPadノートパソコンを使っている。今、どうしようかと思っている問題がある。ASUS N10Jc ATOMネットブック、ThinkPad X23とX60、そして、ThinkPad Edge13の4台をこれからどう使おうかだ。ASUS N10Jc ATOMネットブック、ThinkPad X23とX60はWindows XPのOSだ。ThinkPad Edge13はWindows7のOS。XPもWindows7もOSのアップデートはない。
セキュリティーの問題がついて回る。
捨てるか、Ubuntu OSに切り替えて使うか?
Ubuntu OSを古いThinkPad X23やX60に導入するには、メモリーが1G以上ないと出来ない。残念ながら、この2つのノートパソコンは、1Gない。増設も出来ない。結果として、HDDを取り除いてブックオフに持って行って捨てるしかない。
ASUS N10Jc ATOMネットブックとThinkPad Edge13は、メモリー容量で問題が無い。2Gと6Gに増設してある。
私としては、ASUS N10Jc ATOMネットブックをUbuntu OS専用機にして、ThinkPad Edge13はWindows7とUbuntu OSを両方使えるようにする。
Ubuntu OSを使うメリットは、古いノートパソコンでも快適に稼働するからだ。同時に、随時アップデートされていく。使う用途は、メールとブラウザーでのウエブサーフィンぐらいしかない。さらに、マルウエアの被害に遭わない。
2台捨てて、2台を生かす。古いパソコンは、時間と共に腐っていく。Ubuntu OSを古いノートパソコンに導入するには、ある程度パソコン知識が無いと駄目だろう。素人がやるべき事ではない。
それでもやってみたいという方は、こちらでUbuntu OSのisoデータをダウンロードして下さい。導入はそのサイトページに書かれている事をよく読んでからやってみて下さい。
自宅のリビングには、一体型のVAIOデスクトップパソコンがある。Windows7でグラフィックボードが古くてWindows 10にアップグレードが出来ない。これもタイミングを見てUbuntu OSを導入する事になるだろう。
ThinkPad Edge13もグラフィックボードがWindows10で使えないためアップグレードが出来ない。1つでもWindows10の条件に合わないとWindows7のパソコンは取り残されてしまう。
ThinkPad Edge13はCPUが弱いので快適に作業をするマシンではない。旅行に行くときに一緒に持って行く専用PCだった。壊れても困らないためだ。盗難に遭っても被害を最小限に食い止められる。お客さんからのメール連絡やウエブでの情報収集用とでしか使っていない。
従って、
Ubuntu OSに切り替えて使う用途もメールとウエブブラウジングが中心になる。Ubuntu OSはマルウエアにやられるリスクが低いので安心してウエブブラウジングが出来る。Windows OSを狙ったマルウエアはWindows OSマシンしか感染しない。
Ubuntu OSのパソコンは、Windows向けマルウエアの被害にあわない。それだけでも有益だろう。